3グループ社会体験

7月11日に3グループの社会体験で、いおワールドかごしま水族館に行ってまいりました。到着後、黒潮大水槽の前で写真を撮り今から見学することが楽しみなのか皆さん笑顔が見られたり気分が高揚されている様子でした。

館内では、砂から何度も出入りする「チンアナゴ」やゆっくり泳いでいる魚や速く泳いでいる魚を目で追いかけるのが必死な様子で、興味をひかれたのか凝視したり指を差したりして、癒されている様子が見られました。利用者の皆さんにとっていい体験と気分転換になった一日でした。

バランスあそび

ボディイメージや下半身の力の向上をねらい,バランスあそびをしました。普段は平均台を渡るバランスあそびをしますが,今回はウレタンブロック,マット,ボールの3つの道具を使用し,様々な足場で静止することを意識しました。

まずは,ウレタンブロックです。少し柔らかい素材ですが,四角形で安定しやすい玩具です。両足,片足どちらも取り組める子どもが多く,職員と手を繋ぐことで10秒静止して取り組むことができました。

次にマットです。個々の発達に合わせて2段,3段と高さを工夫しました。積み重ねるとき,敢えてずらすことで足場が不安定になりウレタンブロックよりバランスをとることが難しくなります。足の位置を確認し,職員と手を繋ぐことで上手にバランスをとることができました。

最後はボールです。ボールをタライに入れて安定させ,職員が支えることで上手にバランスをとる子どももいました。難易度があがるにつれて「頑張れ!」と声援も大きくなり,最後まであきらめず落ちないようにバランスをとる姿がみられました。「…9,10!」と数え終わると「やった!」と嬉しそうな笑顔がとても可愛らしかったです。

身体を動かすことが大好きな子ども達ですが,家の中だと動きも限られてきます。そのようなときに,様々な足場のものでバランスをとったり,どちらが最後まで落ちないか親子で競争したりする遊びもいいと思います。そのほかにも砂利道,芝生,砂などを散歩するだけでも自然とバランスをとり,身体機能の発達に繋がります。猛暑日が続きますが,暑さ対策をしながら親子で一緒にたくさん身体を動かしてみてください。  (池之上)

誕生日ドライブ

7月生まれの利用者さんでフレスポジャングルパーク与次郎に行き、買い物体験をしました。買い物では、自分が欲しい物やおやつを購入し、目当てのものが見つかると嬉しそうな表情をされていました。

その後、鴨池野球場へ行き、購入したおやつを食べながら、高校野球の観戦をし、球児の姿を目に焼き付けながら、いつもと違う環境を楽しんでいるようでした。

1グループ社会体験

7月8日に1グループの社会体験活動でラウンドワンに行きボーリングを体験しました。重たいボールを投げるのに一苦労で皆さんそれぞれの投げ方で投球し、一つでも多くのピンを倒すことができたら職員と喜びを分かち合う様子が見られて、最後まで笑顔絶やさず楽しまれていました。1ゲームだけではありましたが、「楽しかったよ」「また行きたいね」と満足されている様子が見られました。

ぶら下がり

 

今日は,手足を使い平均台や梯子にぶら下がる活動を行いました。まずは,高さの低い平均台から挑戦しました。手本を提示する前に「お手本をしてくれる人?」と声掛けを行うと,元気な声で手を挙げて返事をする意欲の高い子どもたち。腕や足に力を入れて上手にぶら下がることができました。支援者の支え無しでも一人でぶら下がる子どももいて驚きました。子どもたち自身が「5秒ぶら下がる。」,「20秒ぶら下がる。」と目標の時間を決めてぶら下がりました。お友達が20秒ぶら下がることができている姿をみて「もう一回したい。次は30秒。」と,どんどん目標の時間を増えつつも見事に達成する姿に,私たちも驚き,嬉しくなりました。「難しい。」と不安そうに伝える子どももいましたが,周りのお友達が「頑張って。」と応援していることが分かると表情が一転,真剣な表情で平均台に手を伸ばすことができました。子ども同士で励まし,支え合っている姿に成長を感じました。

次は,手足を交互に動かして前へ進むことができるように,梯子に挑戦しました。手足で自分の体重を支えながら移動することに苦戦する子どもたち。“まず,手を移動させて次は足を移動させる”と支援者と1つずつ確認を行いながら,何度も何度も挑戦する姿にたくましさを感じました。挑戦を繰り返す内に少しずつではありますが,一歩ずつ前へ進ことができて,喜びと達成感に満ちた表情でした。

最後に,うんていに取り組みました。腕に力を入れて手を交互に移動させることが難しいようでしたが,最後まで諦めずに取り組みました。「もう一回したい。」,「まだしたい。」と意欲的な姿に,今後の成長の可能性を感じました。(地久里)