そら ぷよぷよボール

梅雨に入り,雨の日が多い7月ですが,そらグループの子どもたちは雨にも負けず,元気いっぱいです。お家で遊んだことや,幼稚園,保育園での出来事など,子どもたちから楽しげなエピソードをたくさん聞くことができ,私たちも元気をもらっています。

 

本日は,ぷよぷよボールを使った活動を行いました。一般的には園芸等で用いられることが多く,ジェルポリマーとも言われており,100円均一のお店でも購入できます。今回は色を赤・青・緑の3色用意しました。

活動が始まる前から興味津々の子どもたち。ぷよぷよボールが次々とたらいに入っていく様子に,つい身を乗り出して覗き込んでいました。

いよいよ,実際に手で触ってみます。感想を尋ねると,「ツルツル」,「コロコロ」,「プヨプヨ」と触った感覚の表現は様々ですが,それぞれの言葉で伝えていました。初めての感触に少し不思議そうな表情を見せ,はじめのうちは片手や指先でそっと触っていた子どもたちでしたが,最後には両手をたらいに入れて手の平全体で感触を味わっていました。

少し冷たいような,ツルツルしているような感覚が苦手な子どもも,手の平に乗せたり,指先で触ったりしているうちに徐々に慣れていきました。それぞれのペースで挑戦し,それができたことで,更に大切な経験を積むことができたのではないかと思います。

 

次に一歩進んでスプーンを使ったゲームに挑戦しました。トレイから紙コップへ,スプーンを使って移動させます。力を入れすぎるとすくうことができず,すくった後もゆっくり運ばないとスプーンからこぼれ落ちていきます。

普段の食事場面よりも細かな力加減が求められるゲームでしたが,「こうかな?」,「こっちだね!」と子どもたちなりの考えや工夫を凝らして,たくさんのぷよぷよボールを移動させることができました。

最後に,自分で集めたぷよぷよボールをビニール袋に入れました。袋越しに感触を味わってみます。活動の最初に直接触った時の感触と違うことに気付いた子どもたち。袋の上から触ったり,光にかざしてキラキラしている様子を見たりしていました。

7月も後半に入り,梅雨が明けると子どもたちが大好きな夏がやってきます。水あそびや屋外での活動など,身体を動かすことが大好きなそらグループの子どもたちにとって,待ちに待った夏になるのではないでしょうか。私たちも子どもたちのエネルギーに負けないよう一緒に楽しみながら,今後の活動を計画していきたいと思います。(迫)

 

ほし はさみ

本日は、紙を切る感覚を味わい,指先の開閉する動きを意識することをねらいとして,はさみを使うことに挑戦しました。ライオンの顔を描いた紙皿を用意し,紙皿の回りをライオンのたてがみに見立てた部分を切りました。まずは,支援者と一緒にはさみの持ち方と手の動かし方の練習です。「ぐー」,「ぱー」の掛け声に合わせて指先を曲げたり開いたりした後,はさみの穴をどの指を通すか「お父さん指だね。」,「お母さん指だね。」と伝えながら確認しました。そして,はさみの穴に指を通して再度「ぐー」,「ぱー」と声掛けに合わせて指先をしっかり曲げ伸ばしをして紙を切りました。

指先に力を入れて紙が切れると,支援者の顔を見ながら「チョキチョキした!」と切れたことの嬉しさを言葉や表情で見せる子ども達でした。

次は,ライオンのたてがみの線に沿って切るように指差しをしながら声を掛けると,真剣な表情で刃先を合わせる子どもたちです。その時,非利き手を怪我してしまわないように,支援者が手をしっかりと添えて持つ場所を確認しました。また,非利き手を使って支えることができるようになった子どもには,持つ位置にシールを貼って自分で意識できるようにしました。練習をすることもいいと思います。ライオンのたてがみが完成すると切れた部分を触って確かめ,改めて自分でできたことを実感し,とても嬉しそうでした。

指の開閉動作が難しい子どもは,洗濯バサミをライオンのたてがみ部分に挟んでいきました。洗濯バサミでは摘まんだり指先に力を入れたりする動きは,はさみを使うために必要な動作に繋がるおすすめのあそびです。

お手本や目印だけでなく,事前に腕の使い方を知るときに「ぐーぱー」,「ぺたぺた」,「とんとん」など,音のある言葉を用いて楽しい声掛けをしながら確認することで,さらに楽しく取り組めると思います。ぜひ,    お家でもはさみやのりなど様々な道具を使うことに挑戦して子どもの興味を拡げてみてください。(二見)

放課後デイ 粘土

今回は,パン粉を使った活動を行いました。始めに粉の状態で触れてみると,「さらさら」や「ふわふわ」と一人一人違った表現で感触を伝えていました。

次に,少量ずつ水を入れてみました。

おにぎりを作るように握ると,だんだん粘土状になる様子を不思議そうに眺めて匂いを確かめたり,手の中で変化していく感触を味わったりすることができました。料理に使われていることを知ると,粘土状と粉状の粘土を合わせた本物そっくりのコロッケを作る姿や,パン職人のような手つきでパンを作る姿もみられました。

市販の粘土だけではなく,小麦粉や片栗粉等ご家庭にある物を使ってさまざまな感触の粘土を作ることができます。雨の多い季節,これからも室内で楽しめるようないろいろな活動を考えていきます。(下川)

放課後デイ 社会体験(買い物)

毎年恒例の百円ショップでのお買い物です。今回,放課後デイでの買い物体験に初めて参加する子ども達もおり,朝からとてもわくわくしている様子でした。午前中は事前学習として,一緒に買い物をする職員の確認やお買い物のマナー,流れを写真と絵カードを見て確認しました。

午後からは,いよいよバスに乗って出発です。車内では「楽しみだな。」,「欲しいものがあるかな。」と期待に胸を膨らませていました。お店に着くと予想以上に他のお客さんが多く,戸惑う子どもたちもいましたが目的の商品を真剣に探す姿がみられました。見つからない時は,店員さんに尋ねることもできました。最初は恥ずかしそうにしていましたが,「どこにありますか?」と店員さんの目を見てしっかりと伝えることができ,欲しい商品が見つかると「あー良かった。」と安堵している様子でした。最後まで何を買うか迷う子どももいましたが,職員と話し合って納得のいく商品を選ぶことができました。

レジでのやり取りでは,事前学習で学んだことを思い出しながらお金を渡したり商品を受け取る際はしっかりとお礼を伝えたりすることができました。今後も様々な場所で買い物体験行い,お金や人とのやり取りを通し,社会的自立,参加をめざした生活力を養っていけるように支援していきます。(石坂)

そら 指先あそび

手を使う動作は,拍手・握る・拾う・投げる・ひねる・すくうなどたくさんあります。大きな動作から細かい動作までそれぞれです。

今回,そらグループでは楽しみながら摘んだり手首を動かしたりすることができるよう,ゲーム遊びを通してペットボトルのキャップ開閉に取り組みました。キャップを開けると,中には子どもたちが大好きなキャラクターのイラストが見える仕掛けになっています。

 

ゲームの内容としては,選んだキャップを開け,事前に職員が見せたイラストと同じイラストを探します。お友達を意識しながら一緒に頑張ることができるように,青チームと黄色チームに分かれて取り組みます。「早くしたい…」と気持ちを押さえながら合図を待つ姿に成長を感じました。初めはキャップを緩めに閉めていたこともあり,キャップを早く開け「絵があったよ!」と伝えることができました。

2回目,3回目と進むにつれて,少しずつキャップをきつめに調整します。この調整をすることで自然に力の入れ具合を変える体験をすることができます。「先生と違う絵のときはキャップを閉める。」という約束事もしっかり守り,手指をしっかり動かすことができました。

職員も子どもたちに寄り添い,一緒にキャップを開けたり途中まで手伝ったりしながら楽しみ,大盛り上がりの活動でした。摘まむ動作ひとつをとっても「親指」と「その他の指」が向かい合って使えるようになり,指の腹で物を持っていたものが指先で摘まめるようになり…といった段階があります。洋服のボタンを外したりスプーン,フォークを使ったりという動作にも繋がる部分であり,子どもたちから「またしたい!」とリクエストもあったため,今後も継続していきます。

めばえでは,毎月,作業療法士が来所しご家族からお受けした運動に関する相談に応じたり運動面の発達について見ていただいたりしています。より専門的な視点からの情報も参考にし,子どもたちが楽しく意欲的に取り組みながら様々な発達を促すことができるように,更に工夫した遊びを提供していきます。お子さんの発達に関して気になる部分や知りたいことがあればいつでもご相談ください。

梅雨に入り,園庭あそびを行うにも天気予報とにらめっこしながらではありますが,室内でも汗をかくほど身体を動かすことが大好きなそらグループの子どもたちです。来月からは,いよいよ水あそびが始まります。体調に気を配りながら楽しい夏を過ごせたらと思います。(春田)

にじ 鬼ごっこ

本日の,にじグループの活動では“鬼ごっこ”に取り組みました。朝から天気が良いこともあり,子どもたちは「今日の鬼ごっこはお外でできる?」と,楽しみにしている様子でした。普段から,増え鬼やボール当て鬼ごっこを楽しんでいる子どもたちですが,本日は「モノ探し鬼ごっこ」と「色鬼」に取り組みました。

「モノ探し鬼ごっこ」では,室内に散りばめられたイラストの中から,鬼役の職員から伝えられたモノを,捕まえられる前に見つけて上に乗るルールでした。「鬼さん,鬼さん,何が欲しい?」の掛け声で,鬼ごっこが始まります。鬼役の職員が「飛行機。」などの,さまざまな物の名前を伝えると,一斉に走り出す子どもたち。鬼に捕まえられる前に,伝えられた物を見つけることができました。また,イラストの枚数に限りがある中で,鬼から逃げるためには1枚のイラストの上に,子どもたち同士で乗る必要があります。逃げ始めた子どもたちは,自然と1枚のイラストを共有し合うことができていました。

このように,何か1枚(1つ)の物を誰かと共有する経験を積み重ねることで,協調性(他者と同じ目標や目的をもって達成しようとすること。)を養えます。さらに,「こっちだよ。」,「まだ入れるよ。」などの,相手を思いやる言葉も聞こえてきたことに,驚きと感動がありました。

次に取り組んだのは「色鬼です。」子どもたちが待ちに待った園庭に出る時間となりました。「モノ探し鬼ごっこ」で汗を流した子どもたちですが,帽子を準備すると「早くお外行きたい。」と,まだまだ元気いっぱいです。

「色鬼」では,鬼役の職員から伝えられた色の物を見つけて,カゴに入れるルールで取り組みました。まず,指定された色でどのような物があるかを確認しました。園庭に散りばめられた玩具を見て「青色のスコップがあるよ。」,「先生たちのズボンは黒だね。」など,色を意識して物を探す様子がみられました。実際に,鬼役の職員から色が伝えられると,バケツやスコップなどの玩具に一目散に走る姿がありました。また,指定された色の物を見つけ,逃げ切ることができると「頑張れ。」と,お友達を応援する様子もみられました。さらに,玩具が少なくなってくると,職員のエプロンやお友達の靴の色などからも見つけることができ,手を繋いで逃げることで,自然と他者と触れ合う経験もできました。

本日の鬼ごっこの活動では,他者と関わることをねらいとしたルールで取り組みました。今後も,遊びの中で色々なお友達や大人と関わる経験が積み重ねられるような活動を考えていきます。(網谷)

そら 粘土

指先や手全体の感覚を育むため,小麦粉粘土を使用した粘土あそびを行いました。

最初に小麦粉の匂いや感触を確かめました。さらさらの小麦粉に手を入れて「雪みたい!」と子どもたち。職員が水を入れて小麦粉をこねると「したい!」,「ぼくも!」と気持ちを伝える姿がありました。次に,袋に入れた小麦粉粘土を子どもたちに渡しました。袋の上から指に力を入れて揉んだり手の平で押したりと,思い思いにこねる子どもたちでした。


「袋から出してみようね。」と声を掛けて袋を開けると,すぐに手を入れて触る子どももいたり,そっと袋を覗いたりと子どもたちの反応は様々です。

粘土の感触があまり得意でない子どもも,職員と一緒に触ったりすぐに手が拭けるようにタオルを用意したりすると触ることができました。

最後に黄色や緑の小麦粉粘土が登場しました。簡単に着色できるのも小麦粉粘土の特徴です。今回は食紅で着色しました。粘土を見せながら「これは何色?」と尋ねると,「きいろ!」「あお!」「あか!」と知っている色を答えていく子どもたち。様々な色を使うことで,色を知る機会にも繋がります。「これは黄色。これは緑。どっちを使う?」と声を掛けると,指を差しながら「みどりほしい。」,「きいろちょうだい。」と欲しい色を伝えることができました。

粘土あそびは,自分の中にあるイメージを具体的に表現することで創造力が養われます。今回,子どもたちは自分で考えたり職員の手本を見たりしながら「パン」「ハンバーグ」「トマト」など色々な物を作ることができました。これから雨の多い時期になりますが,室内でできる粘土あそびやお絵描きなどを通して創造力を伸ばしてほしいと思います。(綾織)

ほし ストローあそび

息を使うことを意識したり作ったもので遊んだりすることをねらいに,ストローを使ったおもちゃ作りを行いました。

最初は,袋風船で息の使い方を確認しました。袋にストローを付けたものに息を入れることで袋が膨らみ,息が前に吐き出されたことを確認することができます。息を出すことに苦戦する様子もありましたが,袋がだんだん大きくなる姿に嬉しそうな子ども達でした。

次にストローと紙コップ,袋を使ったおもちゃ作りです。制作では,紙コップにシールを貼り飾り付けを行いました。不安定な紙コップをしっかりと握りシールを貼る子ども達。シールを台紙から外す際は指先を使い,シールを貼る際は紙コップが潰れないように優しく握り手先や力加減を意識しながら取り組むことができました。

先程使用した袋風船を紙コップに付けるとおもちゃの完成です。

紙コップに袋を入れたことで,息が入りにくく最初より難易度が高くなります。職員と確認しながら息が漏れないようストローを銜えたり,「せーの,ふぅー!」と息の出し方を確認したりすることで,袋に息を入れることができました。

息を使うことで口元の筋力を使うため,発語や噛む力にいい影響が期待できます。口元の筋力と聞くと難しく感じるかもしれませんが,しゃぼん玉を作る,ティッシュを丸めたものを息で飛ばす,吹き矢,風船など,ご家庭で取り組める遊びも多くあります。ほしグループでは,お話が楽しくなり,たくさん伝えようとする子ども達の姿も多くなりました。言葉を使ったあそびや口元の筋力を使ったあそびに今後も取り組んでいきましょうね!                (池之上)

放課後デイ クッキング(たこやき)

本日のクッキングの活動では,自分で作って食べる喜びや楽しさをねらいとして,たこやき作りを行いました。活動前から「たこやき作るの楽しみ。」,「早く作りたいな。」と楽しさを隠しきれない様子で支援者や友達と会話をしながら待つ子どもたちでした。

そして,いよいよ楽しみにしていたクッキングの時間になりました。事前に,たこやきの作り方やクッキングを行う際の注意点について,絵カードを見ながら確認しました。説明中は,流れ表をしっかりと見ながら集中して支援者の話を聞くことができました。

たこやき作りが始まるとまず,みんなで具材を混ぜ合わせ,協力してたこやきの生地を作りました。具材を混ぜる際,高学年のお兄さんがボールを支えて低学年の子どもたちが一生懸命混ぜる微笑ましい様子も見られました。

そして,たこやきを焼く際は支援者がたこやきをくるくる回す様子を見て,「丸くなった。すごいね。」と目を輝かせて様子を見守る子どもたちでした。その後,見本を真似ながら真剣な表情でたこやきを作ったり支援者と一緒に作ったりして,沢山のたこやきができあがりました。

元気よく「いただきます。」と挨拶をした後,夢中になってたこやきを食べて「おかわりください。」や「おいしいよ。」の声が飛び交っていました。苦手な野菜にも進んで挑戦して食べることができた姿に成長を感じました。

これからもクッキングの活動を通して,自分で作って食べる喜びや楽しさや様々な食材への興味や関心に繋がるようにしていきたいと思います。(草野)

 

児発 就学に関する説明会

本日は,鹿児島市教育委員会学校教育課による,就学に関する説明会が行われました。今後の就学までの流れや,特別支援学校や特別支援学級,通級指導教室などについての説明をしていただきました。多くの保護者のご参加をいただき,就学を控えている子どもさんの進路について考える機会となりました。子どもたちのよりよい就学に向けて,私たち職員も保護者の皆様と情報を共有しながら考えていきたいと思います。