行事食 七夕

☆献立☆

・冷やし中華

・星型ハンバーグ

・マセドアンサラダ

・七夕ゼリー

 

 

 

7月7日は七夕です。本日の給食は,七夕にちなんで,たくさんのお星さまが隠れています。どこにあるか分かりましたか?

 

ハンバーグは,子どもたちに大人気のメニューです。「お星さまの形をしている!」と子どもたちの喜ぶ姿が見られました。

 

 

 

また,この日は暑かったため,冷たい冷やし中華を美味しそうに食べていました。

 

 

 

七夕飾りの短冊に,子どもたちはどのような願いごとを書いたのでしょうか。みんなの願いが叶いますように!(内村)

ほし マットあそび

手足で感触を味わうこと,身体を動かすことをねらいとして,マットあそびをしました。今回は,3種類のマットを使用しました。最初は,職員手作りの感触マットの上を四つ這いで進みます。この感触マットは,ジョイントマットにタオルや芝,綿やスポンジなど様々な素材を貼り付けています。「これ何だろう…。」という表情で前進しながら感触を確かめる子どもたちでした。「ふわふわ。」や「チクチク。」といった言葉や表情で感触を伝える姿に成長を感じました。

次に,大きなマットの上を転がって進みます。自分がどの方向に転がっていくのかを考えながら姿勢を決めます。身体を思い切り伸ばして,転がったり方向を確認しながら慎重に進んだりするなど様々な姿がありました。

最後は,高さのあるマットからジャンプします。不安定な足場に少し戸惑いながら職員の方に手を伸ばしつつ,自分で頑張ろうとする姿に成長を感じました。降りる時は「せーの。」と声掛けしながら手を繋いで支えることで,膝を曲げながらジャンプすることができます。両手足を使って一生懸命に登った後,マットの上で自らポーズをする可愛らしい姿も見られました。

連日続く雨で外では遊べませんが,子どもたちは室内で元気いっぱい過ごしています。ぜひ,ご家庭でも様々な素材を使って感触を味わったり布団等で簡単な段差を作ったりして,全身で遊んでみてください。(坂元)

にじ 七夕飾り作り

今日は,季節感を味わうことや指先の細かな動作に集中することをねらいとして,七夕の飾り作りに取り組みました。

まず,見本作品を提示すると「可愛いね。」,「どうやって作るの?」などと,七夕をイメージできるように作られた彦星と織姫の作品に,興味津々の様子でした。

はじめに,彦星と織姫の顔を描いていきます。見本の顔を見ながら,髪型を真似て描いたり口やほっぺたなどを色分けしながら描いたりすることができました。

次に,スズランテープを半分に裂いたりキラキラテープを張り付けたりすることに取り組みました。スズランテープの中央を摘み,スルスルと半分に分かれていく様子を楽しむ姿やキラキラテープの裏側の両面テープを剥がすために指先を細かく動かす様子がみられました。

最後は,始めに描いた彦星と織姫の顔や,キラキラに飾ったスズランテープを,紙コップに張り付けていきました。紙コップの内側に張り付けるためには,片手で紙コップを支えながら,もう片方の手で貼り付ける必要があります。少し難しい動作でしたが「紫貼ったから次は青だね。」と貼り付ける順番を考える姿や,紙コップの向きを変えながら丁寧に張り詰める姿がみられました。貼り付けが終わると,完成した彦星や織姫を持ち「できた!!」と満面の笑みで伝えたりユラユラと動かして楽しく遊んだりする様子がみられました。

今回,完成した作品は,にじグループの部屋の前に展示しておりますので,素敵な表情の彦星と織姫たちを,ぜひご覧ください。(網谷)

放課後デイ 的当て

本日は手先の巧緻性の向上や腕の運動を目的として,的当ての活動を行いました。まず,支援者が事前に見本を見せると,にこにこしながら活動の説明を嬉しそうに聞き,活動を楽しみにしている様子の子どもたちでした。
活動が始まり,支援者が順番に名前を呼ぶと,「はい。」と元気よく返事をすることができました。その後,支援者が一緒に手先の使い方や腕を使ってボールを投げる動作を確認すると,一生懸命的に向かってボールを投げることができました。ボールが的に当たるとハイタッチをして嬉しさを表現する姿や,にっこりとして満足気な表情が見られました。また,別のグループではバドミントンの筒を狙って的当てを行いました。難易度が高めでしたが,何度も何度も挑戦し当てることができました。


活動終了後,「また今度したいな。」と支援者に伝える様子が見られ,活動を楽しんでいる姿が伺えました。もうすぐ7月になり,梅雨明けまでもう少しです。本格的な夏に向けて,これからも子どもたちが楽しめる様々な活動を考えていきます。(草野)

そら ボールあそび

本日のボールあそびでは,目標を定めてボールを投げることをねらいとして行いました。しかし,ボールを投げること,キャッチすることを苦手とする子どもたちもいるので,まずはボールの扱い方から練習しました。ボールの動きに合わせ,タイミングよく両手を動かすことができるよう「手を広げて,ボールがきたらギュってしてね。」など手本を提示しながら声掛けすることで,少しずつキャッチすることができるようになりました。始めのうちは,目を閉じて恐々キャッチしていた子どもたちも少しずつ慣れていき,ボールを目で追うことができるようになると徐々に笑顔が見られるようになりました。

キャッチボールでは,まず職員と行い慣れてきたら子どもたち同士で行いました。子どもたち同士の場合,キャッチするだけでなく相手に向かって投げること,相手がキャッチしやすいように投げることも意識しながら取り組み,子どもたちの必死な表情がみられていました。

  

いよいよ最後は,かごを狙って投げます。「せーの!」職員と息を合わせながらかごを狙い,入った瞬間「やったー!」と満足気な表情をみせる子どもたち。活動開始時は,弾むボールに戸惑う子どもたちも多かったのですが,ボールの扱い方やキャッチボールなど段階的に取り組むことで,最後は自信いっぱい意欲的に取り組むことができました。

  

キャッチボールが苦手な子どもには,空気を少し抜いた弾みにくいボールを使うことでキャッチしやすくなります。そのようなボールから始めることで,少しずつ身体の使い方を覚えていくことができます。ご家庭でも,楽しみながら取り組んでみてください。(平川)

にじ 親子療育

本日は,今年度初となる親子療育でフルーツバスケットを行いました。今回はルールを理解するなかで,他者と嬉しさや悔しさなどの感情を共有するというねらいをたてました。

ゲームを始める前に,自分のカードに色を塗っていきました。枠からはみ出さないように,手元を見ながら塗り進めていました。自分の手元に使いたい色のクレヨンがない時には「今,他の人が使っているから貸してくれない?」と,自分達で貸し借りをする様子がみられ,成長している様子を保護者の皆さんに直接見ていただくことができました。

塗り終わったらゲームに移ります。

フルーツバスケットのルールは,まず自分の果物を決めます。椅子を人数分より一つ減らし,円形に並べます。中央に鬼となる人が立ち,果物を呼びます。呼ばれた人は空いている椅子に歩いて移動していきます。座れなかった人が次の鬼となり,選んだ果物を呼びます。これを繰り返していきます。『フルーツバスケット』と呼ばれたら,全員で入れ替わりとなります。

ルールを確認し,練習したところで,いよいよ「フルーツ、フルーツ、バスケット!」の掛け声でスタートです。

呼ばれたらすぐに反応し,空いている席を探していました。鬼になっても笑顔と笑い声に溢れていて,とても賑やかです。今回,鬼となった人には自己紹介や質問に答えてもらい,お友達との仲を深められるようにしました。

大きな声ではっきりと答えることができていて,とてもかっこよかったです。

2回戦は『お野菜バスケット』に変更して行いました。用意したイラストは,トマト,ナス,ピーマンにしました。するとある男の子が,めばえの畑で育てている野菜だと気付いてくれました。説明する前に気付いてくれたことに驚きました。

僅かな時間でしたが,たくさんの笑顔にあふれた楽しい親子療育となりました。

今回はお忙しい中ご参加いただきまして,ありがとうございました。(福山)

食育 にじ

本日の食育は,5月の下旬に植えた,夏野菜の収穫をしました。

 

はじめに,季節の確認と夏野菜クイズをしました。支援者が,1年は「春」「夏」「秋」「冬」の4つの季節があること,もうすぐ季節は夏になることを話すと,子どもたちは真剣な表情で聞いていました。また,シルエットのカードを見せて,「この野菜は何か分かるかな?」と問いかけると,「はい!」と元気よく手を挙げて,野菜の名前を答えていました。

 

次は,野菜の収穫です。今回は,「トマト」と「ピーマン」を収穫しました。「トマトが赤くなってるよ!」「ぼくはピーマンを採りたい!」と,子どもたちは野菜に興味津々。他の実や葉っぱをちぎらないように,丁寧に採ることができました。

 

やったね!自分で収穫した野菜を手に取り,喜ぶ姿が見られました。

 

 

収穫後は,ミニトマトの味見をしました。「美味しい!」「すっぱい味がするね。」と友達と話をしながら,野菜を味わっていました。

 

 

収穫したピーマンは,給食で提供する予定です。また,今後,なすとオクラも成長したら収穫したいと考えています。野菜の栽培を通じて,子どもたちにとって,野菜が身近なものに感じてもらえると嬉しいです。(内村)

 

ほし 電車ごっこ

本日は,道具を共有して使用することや他者とペースを合わせて歩くことをねらいとして,電車ごっこをしました。まず初めに,画用紙にお絵描きをしました。5色の画用紙を提示すると,好きな色を指差ししたり「黄色がいい。」と言葉で伝えたりする子どもたち。画用紙を選び終わると,クレヨンで丸や線,アンパンマンなどのキャラクターを描くことができました。また,同じ机に座っている友達と「貸して。」,「ありがとう。」とやり取りしながら,クレヨンを共有する姿がみられました。

画用紙いっぱいに描いた絵をスズランテープに貼ったら,電車の完成です。完成した電車を見ると,目を輝かせながら,一目散に電車に駆け寄る子どもたち。“友達と一緒にゆっくり歩くこと”を約束して,めばえ内を散策しました。隣のクラスの友達や廊下を歩く支援者,給食室の職員などに手を振りながら5分間ほど歩きましたが,全員で「いち,に。いち,に。」と言いながら,ペースを合わせて歩く姿にとても感動しました。

新年度に入り,3ヶ月が過ぎようとしていますが,少しずつ環境に慣れて友達と笑い合ったり追いかけっこをしたりと,楽しく関わる姿が多くみられるようになってきました。これからも,活動や遊びを通して,友達と関わる楽しさを感じることができるように働き掛けていきます♪(マルデリ)

放課後等デイサービス 6月クッキング

6月のクッキングでは,ミニパフェ作りを行いました。今回の活動は,作る手順の確認をしてクッキングに参加することがねらいです。

まず,午前中に事前学習として絵カードを見ながら作り方や材料の確認を行いました。アイスやチョコレートのイラストを見て笑顔を見せたり,ジェスチャーで食べる真似をしたりする利用者さんもいて,午後からの活動へ見通しを立てることができました。

午後からは,1人ひとり材料を入れるカップを受け取って,パフェ作りに取り組みました。アイスやチョコレートなどが机に並ぶ中,しっかりとお友達との順番を守りながら上手に材料をカップに入れていくことができました。また,食べる際はアイスの冷たさや溶けた感触を味わうこともできました。今後も,様々な経験ができるような活動にしていきます。(脇田)

 

放課後等デイサービス 粘土

今回は,「感触を味わうこと」,「道具を共有して使うこと」をねらいとして,粘土の活動を行いました。粘土の活動は,楽しみにしている人が多く,「早く粘土に触りたいな。」との声も聞かれました。

皆さん,粘土をこねたり伸ばしたりと思い思いに感触を味わっていました。感触を味わった後は,型抜きにも挑戦しました。上からしっかり押さえると,動物の形に型が抜けます。「綺麗にできた。」と嬉しそうな表情が見られました。「終わったら貸してね。」と利用者同士でのやりとりが聞かれ,円滑に物の貸し借りを行うこともできました。

今後も皆さんが好きな活動を通して,楽しみを共有したり物の貸し借りを行ったりすることができるような機会を提供していきます。(渡邉)