そら 社会体験(レストラン)

今年度初めての社会体験で同法人のレストラン“ホクレア”に行ってきました!

地域で食事経験や人と関わる経験を重ねることをねらいとした活動です。

初めての場所,初めての園外体験にワクワクするする姿が溢れ「初めて通る道だね!」「飲み物何にする?」など,向かう道中様々な声が飛び交いました。

バスの中では,レストランでの流れや約束事の話を写真付きで説明し,見通しをもち移動したり食事をしたりすることができうように丁寧に伝えました。

 

レストランに着くと,自分の顔写真の付いたテーブルのところに着席。

みんなで“いただきます”をして食事を始めました。お子様ランチプレートの美味しそうなおかずに,すぐにハンバーグや唐揚げに手が伸びていました。普段の給食以上に賑やかな食事となりました!

 

↑右は子どもたちのメニューです。ジュースは好きな物を選ぶことができました。

初めての場所ということで,到着当初は戸惑う子どももいましたが,美味しそうな食事を見てすぐに気持ちを切り替えることができていました。今後もこのような体験を重ね,様々な場所での活動や経験を一緒に取り組んでいきたいと思います。 ( 川﨑 )

めばえ 地域清掃

めばえでは,月に1回職員で地域清掃を実施しています。地域清掃の内容としては,めばえ付近の公園や道路,送迎でお世話になっている場所を主にゴミ拾い,落ち葉集め等を実施しています。その際に近所の方と挨拶を交わすこともあり,気持ちが良いものです。

今回はめばえ付近にある公園と公園の道路周辺を清掃しました。たばこの吸い殻やガラスの破片,食べ物の袋等の様々なゴミが捨てられており,子ども達や地域の方々が安心して過ごせるように収集,清掃しています。これからも地域清掃に限らず,めばえ全体で様々な地域貢献に努めていきたいと思います。(箱丸)

 

放デイ 8月施設外活動(残暑見舞い)

8月22日(火)の施設外活動は,午前中に季節の制作として貼り絵やお絵描きで残暑見舞いのハガキを飾り,午後からポストに投函しに行くという内容で行いました。

制作の場面では,マスキングテープやシール,クレヨンから好きな道具を選択して取り組み,「可愛いアイスの絵にする。」「シールをたくさん貼りたい。」などどんな風に作りたいかを職員に教えてくれるなど,楽しみながら参加する様子がたくさんみられました。

午後からは近くのポストまで出かけて,実際に投函しました。事前に写真で確認もできたため,ポストを見つけると「ポストあったよ!」と職員に教えてくれて,自分で作ったハガキをそれぞれ投函することができました。

 

今後も様々な経験ができ,子どもたちが楽しめる内容で行事を計画していきたいと思います。(脇田)

そら 泡あそび

毎日暑い日が続く中,感触あそびを行いました。

泡あそびでは,泡の感触を感じあそびの幅を拡げ,感触を言葉で表現することをねらいとしており,今日は泡の中からゴム製の金魚やアヒルの玩具を手探りで探し出しました。

不思議な泡の感触に,始めは恐る恐る触れていた子どもも,次第に慣れて楽しくなっていき最後は泡まみれになっていました!

遊びの中でいつの間にか水にぬれてしまいますが,それもまた水あそびの楽しみのひとつです。

今後も水あそびを通して,水や泡に触れ涼を体感しながら温度感を味わったり感触を表す言葉の表現に繋げたりするなど,あそびを通して子どもたちの望ましい発達に繋げていけたらと考えています。 ( 川﨑 )

放デイ 地域清掃

毎月取り組んでいる施設外活動の一環として,今回は地域清掃を行いました。夏の暑い日差しの中,時々休憩を挟みつつゴミ拾いを実施しました。

 

いつも見ている道路や公園にも,お菓子の袋や缶などが落ちており職員や友達と協力しながら集めることができました。

これまでも何度か経験したこともあり,ゴミを見つけたり,トングで挟んで拾ったりする動作が非常に上手になってきました。

その他にも横断歩道を渡ったり,地域の方に挨拶をしたりといつも車の中から見ている風景を実際に歩くことで子どもたちなりの発見も多かったようです。

今後も,定期的な地域清掃を通して,子どもたちの新たな経験や,周辺地域の綺麗な街作りに貢献していきたいと思います。

放デイ めばえ作品てん

今年の夏休みを使って,「めばえ作品てん」の作品作りに取り組みました。

子どもたちそれぞれに自由に好きな物を描いてもらいましたが,鮮やかな模様や色使いで用紙いっぱいに色を付けていく子や,何かのテーマを決めて描いてく子など取り組み方は様々でした。

満足いくまで何度も描き直したこだわりの作品や,一度で描き上げたダイナミックな作品など,それぞれの子どもたちの個性が溢れた「めばえ作品てん」が完成しました。

めばえにお寄りの際には,ぜひご覧ください!

ほし 生活体験(食具の使い方)

今日は、生活体験として食具の使い方を確認したり練習したりする活動を行いました。普段食事の際に使用している食具を使って綿や大豆を掬ったり挟んだりする練習に取り組みました。普段は上握りで握っている子どもも今回は下握りの練習を行い,皿から皿へ移し返すことに取り組みました。

最初に,スプーンの握り方が分かる絵カードを提示し,3本指で握る練習を繰り返し行いました。絵カードや職員の見本を見ながら取り組んだり手添え支援で一緒に確認したりすることができました。普段,補助箸やエジソン箸を使用している子どもは箸を使って掴む練習を行うと,小さな大豆も上手に挟むことができました。また,掬ったり挟んだりする際に,非利き手で皿を持ち両手動作も意識することができていました。

また、活動中に練習したことを給食時にも意識することができており,下握りで食材を掬ったり箸で挟んで食べたりすることができました。

今後も生活体験の活動を通し,食事以外でも着替えや排泄などでできることが増えるように支援していきたいと思います。(竹之下)

ほし サーキットあそび

今回は,支援者の見本を模倣して身体の使い方を知ること,順番を椅子に座って待つことを約束とし,サーキットあそびを行いました。サーキットは順番などのルールの理解や、バランス感覚・筋力といった運動機能の向上を目的として活動に取り入れています。

   

トンネルや巧技台,トランポリン、平均台でコースを作ると,「ちょっと難しそう。」「怖いかもしれない。」と不安な様子の子どもたち。「苦手なところは一緒にやってみよう。」と声を掛け,順番にスタートしました。得意なトンネルはどんどん進み,巧技台を登って支援者と手を繋いでジャンプすると,「できた!」と嬉しそうに教えてくれました。

     

一度できるとそれからは,「次もやりたい!」「次は○○の番!」と椅子に座って楽しい様子で順番を待つことができました。

今後も,様々なコースを提示しながら楽しく全身運動ができるように支援を行っていきます。     (榎本)

ほし 感触あそび

今回,指先や掌で粉や団子の感触を確かめることや,白玉団子の状態の変化に気付くことをねらいとして感触あそびを行いました。

普段から小麦粉,片栗粉,パン粉などを粘土状にして感触あそびに取り組んでいますが,今回は白玉団子を茹でる前後での状態の変化を楽しんでもらうこともねらいとしました。

始めに,白玉粉の粉を提供すると顆粒状になった粉に興味津々な様子でした。職員がその顆粒を指先で摘まみ粉状にしてみせると子どもたちも一斉に指先で摘まんだり,掌で擦り合わせて感触を確かめたりする様子がみられました。

次に水を混ぜて感触の違いを確かめました。水と粉が少しずつ混ざり合うことで粘土状になると子どもたちは思い思いに形を作って遊び始めます。なかにはサラサラからべとべとした感触に変化したことで触ることが難しくなる子どももいましたが,その場合は袋に入れて提供したり,小さい粒にして提供してみたりと工夫することで少しずつ触れることができていました。

また粉の状態の変化に合わせて“サラサラ”“ねばねば”“べたべた”など感触を表す言葉を適切なタイミングで声掛けすることで言葉の習得だけでなく“この感覚がべたべたなんだ”という実体験に基づいた気付きにも繋げています。

最後はいよいよ白玉団子作りです!実際に目の前で茹でて見せると子どもたちは不思議そうにみつめていましたが,茹で上がりつるつる,つやつやになった団子を見せると一斉に手を伸ばし感触を確かめ始めます。これまでの感触とは全く異なる様子にびっくりしながらも不思議そうに何度も何度も夢中になって感触を確かめていました。これからも子どもたち自身が関心をもち,意欲的に参加できるような療育を提供していきます。

(平川)