そら クッキング(ハッシュドポテト)

食べ物に触れる楽しさを味わうことと、簡単な調理作業に参加し、自分で作って食べる楽しさを知ることをねらいとし、ハッシュドポテトを作りました。始まる前にエプロンや三角巾を着け、子どもたちは早くもやる気満々です。まず初めにジャガイモに興味を持ってもらうため、ジャガイモの紙芝居を読んだり本物のジャガイモを触って感触を確かめました。その後、調理工程を写真で視覚的に分かりやすく説明し、いよいよ調理スタートです。

袋にある程度の大きさにカットしたジャガイモを入れ、子どもたちはそれを手でつぶしたりもんだりしてジャガイモを細かくしました。みんな袋からジャガイモを取り出すことなく集中して作業をすることができていました。途中、「ポテトがおいしくなる魔法の粉だよ!」と言って片栗粉と塩を入れ、さらにもんで混ぜてもらいました。

ジャガイモが程よい状態になったところでジャガイモの形を整えて焼き、ハッシュドポテトの完成です。おやつの時間にお好みでケチャップをつけてみんなで食べました。子どもたちは「おいしい!」と言いながら喜んで食べていました。自分たちでつくったハッシュドポテトの美味しさを存分に味わった子どもたちでした。

そら 製作(パッチンカエル)

身近な素材を使っておもちゃを作り、作ったもので遊ぶ楽しさを味わうことをねらいとし、パッチンカエルの製作を行いました。

まずは牛乳パックに貼りたいイラストを選びました。「ちょうちょう!」「うさぎがいい!」など自分の好きなイラストをそれぞれ選んでいました。

 

次に、牛乳パックにイラストを貼っていきます。みんな真剣にのりを塗っていました。

イラストを貼った後は、裏面にシールを貼り、自分だけのオリジナルのパッチンカエルを作ります。

 

支援者が切り込みを入れ、輪ゴムを付けたら完成です。

出来上がったら早速遊びます。牛乳パックを指で押さえ、手を離すと、牛乳パックが突然ぴょーんと跳びあがります。支援者が見本を見せると子どもたちも自分で跳ばそうと頑張っていました。自分で跳ばすことが出来ると何度も何度も繰り返して、楽しんでいました。お友達同士で一緒に跳ばして楽しむ姿も見られました。お友達と同じイラストが出ると「いっしょー!」と嬉しそうな子どもたちでした。

 

今後も、子どもたちが身近な素材を使って楽しめる活動を取り入れていきたいと思います。

ほし リズム遊び

ほしグループでは10月から1週間に1回リズム遊びを取り入れて活動しています。

今回は様々な楽器を使って音楽に合わせて楽器を鳴らす楽しさを味わうこと、ラッパを吹くことでお口周りの発達を促すことをねらいとしてリズム遊びを行いました。

卵型シェイカー、鈴、ガーガーチキンの3つの楽器を使って活動を行いました。卵型シェイカーは5色あるので、子どもたちは夢中になって自分の好きな色を選んでいました。やはり、ガーガーチキンは見た目も音もおもしろいので子どもたちの反応がよく、手に取ると嬉しそうな表情をしていました。

ラッパを使った遊びでは、最初は音を出すことが難しい子でも、支援者が「フーッ、フーッ」と吹く真似をして見せると音を出すことができ、あっという間に上手に吹けるようになりました。吹けたことが嬉しいようで、何度も音を鳴らし、支援者に見せてくれる子どもたちの姿がとても可愛らしかったです!

  

それぞれ思い思いに楽器を触ったり鳴らしたりした後は、『きらきら星』や『おもちゃのチャチャチャ』などの音楽に合わせてみんなで演奏をしました。

今後も子どもたちが楽しめるリズム遊びを取り入れながら、子どもたちが楽しく成長できるよう支援していきたいと思います。

 

今日の給食~ハロウィンメニュー~

 

今日の献立はハロウィンメューです。

パンプキンシチュー、バターライス、キャベツサラダ、オレンジでした。

 

 

パンプキンシチューの具材はかぼちゃ、人参、玉ねぎ、ブロッコリー、鶏肉でした。

ルウを少しずつ食べている方もいれば、具材のみを食べている方もいてそれぞれでした。

 

あまり見ない色合い、鮮やかな色合いということもあり、見た目から苦手意識が出てしまったのかもしれません。

”いつも給食に出ているかぼちゃ”と、わかるように、どのような食材が使われているのか、今後は理解が進むような支援をより取り入れていきたいです。

 

 

おやつはお化けやコウモリ、かぼちゃなどをモチーフにしたクッキーでした♪

クッキーはみなさんおいしそうに食べていて、ほぼ完食でした。

 

 

 

 

今日の給食

 

今日の献立はサケフライ、蒸しブロッコリー、マセドアンサラダ、わかめごはん、味噌汁でした。

お魚、フライは人気メニューなのでみなさん、おいしそうに食べていました♪

 

 

マセドアンとは「さいの目」という意味で、野菜をコロコロ状に切ってマヨネーズで和えたサラダのことです♪

色々な野菜が使用出来て、彩りも良く、切り方で野菜の食感も残るので給食でもよく登場します。

 

今日はサツマイモ、人参、キュウリを使用しましたが、大根やじゃが芋、かぼちゃなどお好きな野菜でもおいしくできると思います。

 

マヨネーズが苦手な場合はドレッシングやお子様の好きな味付けで試してみてください☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の給食~セレクトメニュー~

 

今日はセレクトメニューでした。

利用児童のみなさんは鶏肉の甘辛焼きとサバの甘辛焼きのどちらかを選びました。

その他の献立はビーフンソテー、キャベツの和え物、ふりかけごはん、味噌汁です。

 

 

お肉が人気でほとんどの利用児童の方がお肉を選んでいました♪

主菜のセレクトのときは、好きなものや食べ慣れているものが多いためか、みなさんいつもスムーズに楽しそうに選んでいる印象です。

 

また、お肉やお魚といった、見て何かわかるような調理方法や配膳方法も良かったと思います。

 

 

 

今後も食事に主体的に参加できるような方法で、みなさんが食事時間を楽しく過ごせるように工夫していきたいと思います☆

 

 

 

 

 

にじ 音楽

音に合わせて自分の行動を調整することをねらいとして、にじグループでは1週間に1回ほど音楽の活動を取り入れています。

支援者が「さんぽ」を吹き、音楽が流れている間は歩く・音楽が止まったら止まる、音が上がったら立つ・音が下がったらしゃがむというGO・STOPの活動をしました。音楽の活動が始まった頃に比べて、とても上手に動く・止まるの活動ができるようになっています。

次に「音楽のおもちつき」の音楽に合わせて、お友達と一緒に太鼓を叩きました。最初は1人ずつしか叩けなかった太鼓も、お友達と一緒に叩くことができるようになりました。

最後は「ハメハメハ大王」の音楽に合わせて、好きな楽器を選んで演奏しました。お友達と同じ楽器が使いたくなった時は、お友達と譲り合って使うことができるようになってきました。珍しい楽器は大人気です。写真はレインスティックという、雨の音がする楽器で大人も子どももとても癒されます。

この他にもタンバリンやカスタネット、カバサなどの様々な楽器を使うこともあります。今後も音楽に合わせて、ねらいが達成できるように活動を取り入れていきたいと思います。

そら 戸外活動

戸外活動を通して、集団を意識し、交通機関を使用して移動を経験することを目的にセンターのバスに乗り、郵便局まで行ってきました。事前に取り組んだ絵の具の活動で手形や足形をはがきにスタンプして作った作品を持ち、ポストに投函しに行きました。子どもたちはセンターからうれしそうにバスに乗り込み、向かっている車内では景色を見たり、郵便車や消防車、大型バス等の働く車を見て楽しんでいました。

郵便局につくと、支援者と一緒に1人ずつはがきを持ってポストに向かいました。子どもたちはポストの投函口にはがきを入れようと背伸びをしたり、支援者に抱っこされながら無事にはがきを入れることができました。バス内に待機していた子どもたちはお友だちの様子を見ながら待っていました。

帰りのバスでは「よかったね」「かえろうね」と話し、ドライブを楽しんだ子どもたちでした。

数日後、保護者の方から「お家に届きました!」とご報告をいただきました。

子どもたちは喜んだり、なんで家にあるのだろう?と疑問を持ったり…反応は様々なようです。

今後もセンター内の活動をもとに戸外に出た時に楽しみながら経験できる活動を検討し、行っていきます。

 

今日の給食

 

今日の献立はチリコンカン、コールスローサラダ、食パン、スープ、バナナでした。

チリコンカンの具材は豚ひき肉、じゃが芋、人参、玉ねぎ、大豆です。

 

具材がゴロゴロ入って食べ応えもバッチリです。

味付けもケチャップ味で子どもたちの好きな味付けでした♪

 

 

大豆のような円形の食材は特に口腔内が未熟な子どもには注意が必要です。

噛まずに飲み込むことを防ぐためには柔らかくしたり、薄皮を除去するなどして咀しゃくを促す工夫が必要です。

食べる時は大人が付いてあげて、「良く噛んでね」と声掛けをしたり、言葉での理解が難しいお子さんには大人が一緒に食べてあげて、お手本となってあげることも効果的だと思います。

 

センターでも給食時にはよく噛むよう声掛けは随時行っています。

 

 

 

今日の給食

 

今日の献立は、照焼ハンバーグ、人参グラッセ、キャベツサラダ、ごはん、味噌汁です。

ハンバーグはおうちでも食べ慣れているのか、給食室の前の掲示を見て、「ハンバーグ!」と嬉しそうに言っていました♪

 

子どもの好き嫌い改善の方法として、かわいく盛り付ける、彩りよくする、苦手な野菜を型抜くなどの方法があります。

 

しかし、偏食のある子どもにとってはそういった視覚的な工夫は逆効果になってしまう場合もあります。

まずは食感や味覚などの苦手な部分を取り除いてあげることが必要になります。

 

センターでも野菜をお花型にして提供してみましたが、理解が進む利用児童は「お花だから食べてみる!」と食べるきっかけになりましたが、ほとんどの利用児童にはあまり変化は見られませんでした。

 

今後も試行錯誤を繰り返しながら、少しでも食の幅が広がるように工夫していきたいと思います☆