第19回全国障害者スポーツ大会結団式

令和元年10月10日(木)、第19回全国障害者スポーツ大会「いきいき茨城ゆめ大会」に参加する鹿児島県選手団の結団式が、鹿児島県行政庁舎横広場で行われました。

今回サポートハウスからは、宮田裕大さんが陸上競技(100M・400M・400Mリレー)に参加されます。県記録を持っている宮田さん「自己新記録を目指して、頑張ってきます」と笑顔で抱負を述べてくれました。

宮田さんの持っている力を十分に出し切れば自己新記録だけでなく、大会新記録も夢ではありません。「チェスト行け」裕大さん‼

夕食のおかずは?

9月15日(日曜日)サポートハウス石塚・向原の利用者さん、職員で鹿児島市鴨池にある「海釣り公園」に行ってきました。

晴天の下、雄大な桜島を眺めながら釣り糸を垂れ、秋の一日をのんびりと過ごしてきました。大物を釣る予定でしたが、成果は手のひら大のマダイ、アラカブ、カワハギ、キスの計6匹でした。

釣った魚はといいますと、もちろん夕食のおかずになり、美味しくいただきました。

夜空の饗宴

8月24日(土曜日)かごしま錦江湾サマーナイト花火大会(九州最大級)が、世界有数の活火山桜島に面した鹿児島港本港区で開催され、約15,000発の花火が夏の夜空を彩りました。

常盤会サポートハウスの利用者・保護者・職員計53名は、鹿児島市から招待を受けた「北埠頭ターミナル3階テラス」にて夜空の饗宴を楽しみました。この場所から見る花火は格別で、音もさることながら、2尺玉ともなると頭上に花火が降り注ぐ感じです

今年は、新年号・鹿児島市制130周年を記念した2尺玉を含む特別スターマインや1尺玉130連発などが打ち上げられ、参加された皆さんからは、大きな歓声と拍手が上がっていました。

翌日(8月25日)は8時から9時まで、会場周辺の清掃ボランティアに参加しました。朝から雨が降るあいにくの天気でしたが、花壇のゴミなどを拾い集めました。

 

 

ナイトサファリ

令和元年8月3日(土曜日)常盤会サポートハウス向原の利用者3名、職員2名で「夜の平川動物公園」に行ってきました。

到着後すぐに遊園地に向かい観覧車やロケットの乗り物に乗りました。観覧車から見える景色に最初は緊張気味でしたが、だんだんと笑顔を見せ、指さしながら景色を楽しんでいました。

暗くなってきたところで、動物たちに会ってきました。

昼間、鳴いたり吠えたりしている動物の姿をあまり見たことがなかったのですが、カバヤライオンなど「ガオガオガオ―」とよく鳴いていました。

懐中電灯片手に興味津々に電気を当てて、動物の観察を行っていました。みなさん新たな発見や感動をすることが出来たかと思います。

最後には、道中で買ったお菓子、飲み物をみんなでシェアして、良い締めができました。

令和最初の避難訓練

令和元年7月8日(月)、サポートハウスJR坂之上を皮切りに、11グループホームの避難訓練を実施しました。最終日は7月29日(月)のセルフサポートハウス石塚南でした。

今回の訓練は消防の立会いはなく自主訓練でしたが、みなさん真剣に避難されていました。特にセルフサポートハウスは、アパート形式で職員がいない時間帯(昼間)もありますので、初めての試みとして利用者さんの初期消火訓練および通報訓練を行いました。

事前に練習をして119番通報、「はい、119番消防です。火事ですか?救急ですか?」の問い合わせに「訓練火災です」としっかり応え、質問に対しても落ち着いて対応されていました。

実際の火災では、第一発見者が通報しなければならないことがほとんどです。パニックにならず落ち着いた行動ができるよう、日頃から練習しておくことも大切です。備えあれば憂いなし」ですよ!

サービス向上に向けて

令和元年7月25日(木)サポートハウス・セルフサポートハウス合同職員研修会が、職員・世話人36名の参加で鹿児島市谷山にある「たわわタウン谷山」の研修室にて開催されました。

今回は「障害特性の理解と支援」という研修テーマで、当法人明星学園の徳永主任に講演していただきました。まず、身体・精神・知的・発達障害の種類と特性を解説、次にどのような点に注意しながら支援を行なわなければならないか、例を挙げながら分かりやすく説明されました。

ハウスを利用されている方の中には、精神疾患や発達障害を持たれている方もいらっしゃいます。今回の研修を通して、私たち職員は更なる自己研鑽を積み重ね、福祉のスペシャリストとしてより良いサービスの提供ができるように取り組んでいきます。

快挙、金・銅メダル受賞

第42回鹿児島県障害者競技大会(アビリンピック)が7月21日、鹿児島市の「鹿児島職業能力開発促進センター」で開催されました。

アビリンピックとは、アビリティ(能力)のオリンピックという意味であり、障害のある方々の職業能力の向上を図るとともに、広く障害者に対する社会の理解と認識を高め、障害者の雇用の促進と地位の向上を図ることを目的としています。

サポートハウスからは喫茶サービス(自由)部門に、福島さんと久永さんが参加されました。この競技は、来店されたお客様に対して、他の競技者と連携・協力しながら、お客様の立場に立って、正確にかつスムーズにサービスを提供する技術を競う内容です。

お二人とも日頃から、鹿児島県障害者自立交流センタ―「ハートピア鹿児島」内にあるレストラン&カフェ「プメハナ」で働いていらっしゃいますので、接客サービスはお手のもの。

普段の力を出し切り、久永さんが金メダル、福島さんが銅メダルと素晴らしい成績を収められました。

優勝された久永さんは、今年の11月15日に愛知県で開催される第39回全国アビリンピックに鹿児島県代表として参加されます。まだ時間がありますので、今の接客技術に満足することなく、全国1位を目指して頑張ってください。

桜島よりみちクルーズ

6月30日(日曜日)常盤会サポートハウス石塚のみなさんは、「桜島よりみちクルーズ」を体験してきました。

桜島と錦江湾の魅力を海上から楽しめる、50分間の「プチクルーズ」。毎日11時05分に鹿児島港を出港、神瀬灯標や大正溶岩原を見ながら桜島港に着く片道コースです。船上では心地よい海風に当たりながら、勇壮な桜島を眺め、大正3年の桜島大噴火にできた溶岩の大きさにびっくりしながらのプチクルーズでした。

桜島に到着後は桜島溶岩なぎさ公園にある「日本最大級の足湯(全長約100M)」に浸かり、疲れた足を癒しました。

帰りには、5月25日(日)に自分たちで畑の除草、畝つくり、苗植えをしたサツマイモの成長状況を確認してきました。11月にはどれくらいのサツマイモができるのか、とても楽しみです。

霧島トレッキング

6月9日(日)サポートハウス利用者さん7名と職員3名で、霧島トレッキングを行いました。梅雨最中の登山計画で雨天を心配しましたが、朝から日差しも見られ久し振りの登山とあって、出発時から車内は興奮気味でした。

参加された皆さんは、事前にお願いしてあった通りにしっかり登山の準備もされ、登山中は行き会う登山者と元気よく挨拶を交わしていました。また、大浪の池での昼食時には、女性の登山者達に湧かしたお湯を提供し感謝されていました。

大浪の池巡りも順調に終え、最後に霧島神宮で参拝。御神くじをひいて令和の運勢を占った後、日当山・姶良経由でハウスに帰着、良き気分転換の一日になりました。

帰りの車中では、早くも次の登山計画の要望が聞かれました。

初体験

5月25日(日曜日)サポートハウス谷山中央・向原・石塚から9名の方々が、一日ドライブに行ってきました。

最初は鹿児島市五ヶ別府町にて「芋の苗植え」の体験をしました。まず畑の除草を行い、中耕、堆肥入れ、畝つくり、そして最後に芋苗を差していきます。

全てにおいて初めての体験で苦戦していましたが、最後まで頑張って取り組むことができました。今後は、真夏の除草や追肥などがありますが、みんなで協力しながら、11月の収穫を楽しみにしたいと思います。

次に向かったのは日本三大砂丘で有名な吹上浜で行われている「砂の祭典」です。到着後、たくさんの出店から「焼きそば・かき氷・たこ焼き・弁当」等、食べたい物を購入して昼食を済ませ見学しました。まず展望台に登り360度の絶景を見渡し、その壮大さに驚きました。浜辺では砂で作られたたくさんのアートには皆さん「すごい!」と言って写真を撮り、感動を隠せない様子でした。

今日一日、有意義でとても楽しいドライブになりました。