絵本の紹介(乳児クラス)

石谷の森保育園の子どもたちは絵本が大好きです。

保育士が絵本の読み聞かせを始めると、

賑やかだった保育室内が一瞬で静かになり、集中して聞いてくれます。

今日は、乳児組の子ども達が好きな絵本を紹介します。

 

0歳児(いちご組)

【だるまさんが】 かがくいひろし:作

「だ・る・ま・さ・ん・が~」の言葉に続いて

伸びたり、縮んだり、笑ったりする絵本。

ついつい大人が読んでいても「ぷっ」となってしまいます。

「だ・る・ま・さ・ん・が~」と読むと、

子ども達は左右に身体を揺らして楽しむ姿が見られます。

 

1歳児(さくらんぼ組)

【しろくまのパンツ】 tupera tupera:作

しろくまくんが自分のパンツを探している場面から始まります。

困っているしろくまくんを見てねずみさんが一緒に探してくれます。

しましまのパンツや水玉のパンツ、お菓子柄のパンツなど

いろんなパンツを見つけますがどれも違うパンツばかり…

パンツ探しに夢中になっていたところ、思わぬ展開が待っていました。

いろんな動物も登場して、繰り返し読み聞かせを行うことで

ページをめくる前に出てくる動物を子ども達が覚えていて

「ブーブー」「にゃんにゃん」と子ども達から言う姿が見られるようになりました。

 

2歳児(もも組)

【まるまるまるのほん】エルヴェ・ティレ:作/絵 谷川俊太郎:訳

最初に黄色い丸が登場して

「きいろいまるをおしてつぎへいこう」という文から始まります。

保育士が「一緒に押すよ~」「せ~の、ポチ。」という言葉に

子ども達も楽しそうに人差し指を出して「ポチ」と押そうとします。

ページをめくると黄色い丸が2つに増えています。

2つの丸を押すと、3つに増え…赤や青の丸も出てきて

ページをめくるたびにどんどん丸が増えていくことに

子ども達はワクワクドキドキ。

絵本をめくるたびに子ども達は楽しそうな表情やドキドキした表情を見せてくれます。

これからも絵本の世界を楽しむことができるように

毎日の保育の中で絵本の時間を大切にしていきたいと思います。