園庭あそび

少しずつ寒くなってきていますが,寒さに負けず元気いっぱいの子どもたちです。
園庭では,バギーカーに乗る子や鬼ごっこをして遊ぶ子等,楽しく身体を動かして遊ぶ姿がみられます。

今回は園庭の地面いっぱいにお絵描きを楽しむ子どもさんについて,ご紹介します。きっかけはドラえもんの絵を描くところ始まりました。隣でアンパンマンを描き始める子ども達。「ねえ先生,鬼さん描いて。」と発信があり,鬼を描きながら「鬼さんに他に何があるといいかな。」声を掛けると「棒をもってるよ。雷もあるよね!」と,どんどん意見が出てきました。

      

次第に小さな絵から「もっと大きな絵を描こう!」と園庭一面にお絵描きをして楽しみました。「先生,次は大きい恐竜かいて!ぼくが目を描くよ!」と嬉しそうに伝えてくれました。また「ねずみさん描きたいな。」「そうだ!ミッキーマウスはどう?」「いいね!いいね!」と子どもたち同士でお互いに声を掛け合いながらイメージを膨らませる様子もあり,別の遊びをしていた子から「すごいね!」と声を掛けられ,とても嬉しそうでした。
時間になると「楽しかったね。」「また一緒にお絵かきしようね。」と満足そうに終えることができていました。

子どもたち自身が持っている想像力を膨らませながら「楽しい!」と感じられる遊びを引き出していけるようにきっかけを作りながらこれからも遊びを提供していきたいと思います。(下池 )