音に合わせて自分の行動を調整することをねらいとして、にじグループでは1週間に1回ほど音楽の活動を取り入れています。
支援者が「さんぽ」を吹き、音楽が流れている間は歩く・音楽が止まったら止まる、音が上がったら立つ・音が下がったらしゃがむというGO・STOPの活動をしました。音楽の活動が始まった頃に比べて、とても上手に動く・止まるの活動ができるようになっています。
次に「音楽のおもちつき」の音楽に合わせて、お友達と一緒に太鼓を叩きました。最初は1人ずつしか叩けなかった太鼓も、お友達と一緒に叩くことができるようになりました。
最後は「ハメハメハ大王」の音楽に合わせて、好きな楽器を選んで演奏しました。お友達と同じ楽器が使いたくなった時は、お友達と譲り合って使うことができるようになってきました。珍しい楽器は大人気です。写真はレインスティックという、雨の音がする楽器で大人も子どももとても癒されます。
この他にもタンバリンやカスタネット、カバサなどの様々な楽器を使うこともあります。今後も音楽に合わせて、ねらいが達成できるように活動を取り入れていきたいと思います。