戸外活動を通して、集団を意識し、交通機関を使用して移動を経験することを目的にセンターのバスに乗り、郵便局まで行ってきました。事前に取り組んだ絵の具の活動で手形や足形をはがきにスタンプして作った作品を持ち、ポストに投函しに行きました。子どもたちはセンターからうれしそうにバスに乗り込み、向かっている車内では景色を見たり、郵便車や消防車、大型バス等の働く車を見て楽しんでいました。
郵便局につくと、支援者と一緒に1人ずつはがきを持ってポストに向かいました。子どもたちはポストの投函口にはがきを入れようと背伸びをしたり、支援者に抱っこされながら無事にはがきを入れることができました。バス内に待機していた子どもたちはお友だちの様子を見ながら待っていました。
帰りのバスでは「よかったね」「かえろうね」と話し、ドライブを楽しんだ子どもたちでした。
数日後、保護者の方から「お家に届きました!」とご報告をいただきました。
子どもたちは喜んだり、なんで家にあるのだろう?と疑問を持ったり…反応は様々なようです。
今後もセンター内の活動をもとに戸外に出た時に楽しみながら経験できる活動を検討し、行っていきます。