そら 指先の力や創造力を育む粘土あそび

様々な形を作って活動を楽しむことをねらいに,粘土を使った感覚あそびに取り組みました。活動では,手元の動きや感覚に集中できるよう,1人ずつ取り組みました。子どもたちの顔写真を貼って順番を確認し,見通しが持てるようにすると「次は誰?」「○○くんの次だ。」と進んで確認する子どもが現れました!

粘土の独特な感触やひんやりとした温度は,普段なかなか経験することが少なく,初めは恐る恐る触っていましたが,小さく千切って提供することで,少しずつ触ることができるようになりました。しばらく触ると‟どうやって遊ぼう…”と迷う様子の子どももいました。手の平全体で感触を感じたり指先を細かく動かしたりして取り組めるよう,職員が手本を見せると,真似をしながら様々な形を作っていました。「へびみたい。」「ドーナツができました!」と見立てあそびに取り組んだり小さく丸めた粘土を摘まんで並べたりと,それぞれの遊び方でたっぷり活動することができました!

様々なことに興味津々の子ども達。来月はトングあそびや片栗粉粘土あそびも予定しています。感触や指先の運動から様々な刺激を受け,満足感の在る遊びをたくさん提供していこうと思います。(藤田)