名残の桜

今年も日本人の心を豊かに明るくしてくれる桜の季節が巡って来ました。

いこいの丘の利用者さんも、みんな揃ってお花見には行けませんでしたが、送迎の道中や

御自宅の周りに咲く桜を堪能されたようでした。

いこいの丘の裏でも3月早々に山桜と緑のコントラストが観られ、それが終わるとグラウンドにも立派な

ソメイヨシノが咲き誇り、利用者さん達もそれに見惚れ少しでも傍に行こうと、それぞれに外へ出て行かれます。

花の魅力は、日頃あまりコミュニケーションの無いかた同志の距離もすぐに縮めてしまう力があるようで、

「今年も観れて良かった!」と語り合う笑顔にこちらも癒されます。

確かにお花見って独りよりも誰かと一緒に素晴らしさを語り合いながら観たほうが、感激が増しますよね。

そのソメイヨシノも風雨に散りましたが、皆さんの名残惜しい想いを埋めるように、

今度は八重桜がそちこちに姿を見せてくれ笑顔も復活!

桜の名所、慈眼寺公園の賑わいは収まりましたが、チョット寒々しい色のネモフィラがまだ花を残しており、

自然はまだまだ楽しませてくれそうです。皆さん春を満喫しましょう!