季節の行事について知り、お面の製作や豆まきを通して行事を楽しむことをねらいとして節分行事を開催しました。1月後半頃から鬼姿の子どもたちの写真を壁面に掲示し、子どもたちは「(自分の鬼)どこー?」と探したり、壁面を見て「鬼のパンツ歌って!」と支援者にリクエストしていました。
行事当日、最初に各グループでクレヨンや毛糸を使って鬼のお面や被り物の製作を行いました。完成したお面を被ってだいちの部屋に移動し、鬼の風船に「鬼は外、福は内!」と言いながら豆に見立てたボールを元気いっぱい投げました。
その後、部屋が暗くなると「あれ?」と何かに勘づいた子どもたち。本物の鬼が登場すると「鬼だー!」とボールを必死に投げる子どもや、怖くてすぐに支援者の背後やエプロンの中に隠れる子、鬼を見て固まる子、興味津々で笑顔で近寄っていく子等、様々な反応がありました。行事の後に「楽しかった」「鬼怖くなかったよ!」等とたくさんの感想を聞くことができました。