そら ボールあそび

夏の終わりと秋の始めで体調を崩しやすい時期ですが,本日はボールあそびを行い,身体を動かしました。今回は,バウンドしたボールをキャッチして反射神経を鍛えることをねらいにして2人ずつで取り組みました。

始めに,支援者の話を椅子に座って聞きます。手本を提示しながら「ボールをギュッギュしてね。」と伝えると,ボールを抱える動きを模倣する子どもたち。実際に1人ずつ支援者がバウンドしたボールをキャッチして感覚を確認しました。

キャッチする感覚やコツを掴むことができたら,次はお友達とバウンドキャッチボールに挑戦しました。「行くよ。せーの。」と掛け声に合わせて,お友達に向かってボールを投げます。ボールをしっかりと目で追い,バウンドした方向へ向かってキャッチすることができると,満面の笑みで「キャッチできたよ!」と支援者だけでなくお友達にも伝えていました。また,バウンドだけでなく「優しくするね。」と,お友達を気遣い転がしてキャッチボールを楽しむ子どももいました。

キャッチボールを行うことで,反射神経を鍛えるだけでなく他者とのコミュニケーションにも繋がります。相手と目線を合わせながら遊びを共有することは,子どもの発達において大切なことだと思います。ご自宅でも手軽にできる遊びなのでぜひお試しください!

(木下)