「お菓子づくりの基本とコツ」研修会

 6月22日(土)にウィズ2階ホクレアスウィーツ&ベーカリーで鹿児島県授産協議会主催の「お菓子づくりの基本とコツ」についての研修会が開催されました。
 今年度4月より施行された障害者の自立促進のための法律「優先調達法」の共同受注に向け、施設の職員・利用者の技術の向上と今後の需要・販路拡大に向けた新たな商品づくりを目的に、鹿児島県内の10施設、23名の方が参加されました。
 講師に社会福祉法人更生会でパティシエをされている下林山 千秋氏を迎え、「クッキー」「シュークリーム」「苺ショートケーキ」作りの基本的な作業と安定した商品を作り出すための“コツ”等の説明を受け、また一緒に作りながら学ぶことができました。
 下林山氏の丁寧な説明とご指導で参加者の技術向上が図られ、充実した研修になりました。また参加者からも大変好評だったようで、第2回の研修も是非という声が多くあがりました。今回学んだことをホクレアスウィーツ&ベーカリーでも活かしていけるように取り組んでいきたいと思います。 (ウィズ 羽月)

フレッシュ青果様職場見学

 6月25日(火)、就労移行支援事業のご利用者と職員で東開町のフレッシュ青果様本社に職場見学に行きました。職場見学は普段の活動では着ることの少ないスーツ姿で参加することもあって、ご利用者の方々にとって身だしなみやビジネスマナーを学ぶ良い機会にもなっています。フレッシュ青果様では皆ウィズで学んだ挨拶の基本をしっかりと守り、企業の方々に気持ちの良い挨拶をすることができました。
 作業見学では、冷蔵庫内での野菜のピッキング作業やカット作業を見せていただき、ご利用者の方々は案内してくださる社員の方の説明を、メモを取りながら真剣な表情で聞かれていました。納入先毎に野菜の梱包の仕方を変える作業や、野菜の品質を見分けながら行う作業を見て、各々に「大変そうだな」「私もやってみたい」等さまざまな感想を持たれたようでした。また、ウィズを以前ご利用されていた方が今年の4月からフレッシュ青果様で働かれており、その方の作業の様子を見ながら「次は自分が」と、就労に向けてさらに思いを強くされたようでした。最後にウィズの利用者代表がお礼の言葉を述べ、職場見学は終了しました。
 ウィズに戻ってからはグループディスカッションを行い、職場見学の振り返りをしながら感想文やお礼状を書きました。今回フレッシュ青果様で職場見学させていただき学んだことを今後の活動に活かし、就労に向けた取り組みをいっそう強くしていきたいと思います。 (ウィズ 羽月)

創作活動

 5/24(金)の生活訓練では創作活動を行いました。皆さんこの日をとても楽しみにされています。細かなラメ素材の色粉を使って作るパウダーアートに興味をもたれ挑戦される方もいらっしゃいます。色粉を指の腹で押しつけ、こするようにボードにつけていく作業を繰り返していきます。とても細かい部分がありますが楽しんで作成されています。他にもトレーやエコクラフト紙を使っての籠作り、ポット敷きなどそれぞれに挑戦されています。創作活動は集中力、緻功性の向上、感性の刺激等を目的に取り組んでいます。  次回は出来あがった物を紹介できたらと思っています。 (ウィズ 前平)

カクイックス様職場見学

 5月16日、就労移行支援事業のご利用者と職員で鹿児島市谷山港にあるカクイックス本社に職場見学に行きました。駐車場入り口から企業の方々が出迎えてくださり、皆緊張した様子でしたがしっかりと元気な声で企業の方々に挨拶をされていました。
 最初に企業概要の説明があり、その後作業内容や注意事項等の説明を受け、2班に分かれて工場内の見学を行いました。案内してくださる方の分かりやすい説明にうなずきながら、ご利用者の方々も真剣な表情でメモを取られていました。今まで見たこともない精密機械に驚きながらもリネンサプライ業に興味と関心を深められている様子でした。見学後の質疑応答の時間では、ご利用者の方々も作業の事や障害者の雇用について積極的に質問されていました。最後にはウィズのご利用者代表がお礼の言葉を述べ、企業の方々と一緒に記念撮影を行い職場見学は終了しました。
 ウィズに戻ってからはグループディスカッションを行い、ご利用者の方々自身で職場見学を振り返りながら感想文を書いたり、職員と一緒に話し合いを行いながら就労へのイメージを獲得することが出来たようです。今回カクイックス様に職場見学させていただいたことを活かし、今後も就労に向けて取り組んでいきたいと思います。 (羽月)

常盤会マーケット開催

4月27日(土)にファミリーマート卸本町店にて常盤会マーケットが開かれ、ウィズも参加しました。常盤会の各事業所の利用者の方々が心をこめて作った作品を販売し、また準備や販売活動、接客なども一生懸命に取り組まれていました。利用者のご家族の方々や、ファミリーマートでの買い物の途中で立ち寄っていただいたお客様等、多くの方々にご来店いただきました。本当にありがとうございました。(ウィズ 白坂)

グループワーク

 4月8日(月)の生活訓練ではグループワークで2つのチームに分かれて新聞紙を破ったものを元の形に戻していく活動を行いました。初めに全体像を記憶しておき、手先を使って新聞紙を小さく破っていきます。単純な作業ではありますが、集中力、記憶力、チームワークなど色々な力が必要となります。利用者の方々は「それは、こっち」「それは、あっち」などお互い声を掛け合いながら協力して取り組まれていました。今後も様々なテーマでグループワークを行っていきたいと思います。   (ウィズ  前平)

自治会

本日午後より利用者の方々の自治会が行われました。4月に入り新しいメンバーも増え25年度最初の自治会でありましたが自治会長と副会長が中心になり事業所内の改善点や係の担当決めを行い、利用者の方々もそれぞれの意見を積極的に発表され充実した会となりました。
                                     (ウィズ 平)

避難訓練

 午後より2階キッチン内から出火した想定で訓練をしました。消防署の方から火災が起こった時の避難方法や消火器取り扱いの説明があり皆さん真剣に耳を傾けていました。素早く対応できるよう、また発生させないよう万が一の事態に備えて身を引き締め、利用者の方々がより安全で安心して過ごせる環境作りを継続して行っていきます。          (ウィズ 平)

心ふれあい市

 3月9日(土)10日(日)の2日間イオンショッピングセンター内の花の広場で「心ふれあい市」が開催されました。県授産施設協議会よりウィズの商品を販売してみませんかとお声をかけていただき今回初めて出店させていただきました。とても広い場所でどのように配置していくかを考えながら、開店準備を行いました。10時になると大勢のお客様が入ってこられました。利用者の方々5名も社会体験として販売活動に参加されましたが、これまでにない大きな場所でちょっと緊張されていたようでした。今回は自分で選んだデザインを熱転写してオリジナルのTシャツやバッグを作る実演販売のコーナーも設けたところ、足を止めて見て下さる方や、体験される方など、多くの方に興味を持っていただけたようです。また、大島紬やかわいいベビー商品も好評でした。利用者の方々も次第に緊張がとけ笑顔で接客されていました。次回もイオンショッピングセンターでの販売ができるように頑張っていきたいと思います。    (ウィズ  前平)

スキルアップ研修 2/21

スキルアップ研修は毎週生活面、作業面、コミュニケーション面、社会性の向上を目的に行っています。今回、就労移行支援事業のご利用の方々の研修では、自分のやりたい仕事を考えていただき、その仕事の仕事内容をインターネット等を使い一緒に調べる作業を行いました。想像していた仕事内容と違って驚いたり、より興味を持ってその仕事に就けるように頑張ると意気込まれたりと各々が自分の目標をイメージすることができたようです。今後も利用者の方々が地域で自立していけるよう努めていきたいと思います。  (羽月)