職場実習

 就労移行支援事業のご利用者の職場実習が9月2日から、しろやまの風で始まりました。期間は2週間です。ご利用者の介護の仕事がしたいという要望があり、しろやまの風の地域活動支援センターにご協力いただき実習が実現できました。
 実習は1か月前から計画を立て、事前にご利用者(実習生)とウィズの職員でしろやまの風に訪問して打ち合わせを行い、その後もしろやまの風の職員と実習のプログラムの打ち合わせを行いました。
 実習生は初日は緊張していたこともあり、うまくできず、しろやまの風のご利用者の方々とのコミュニケーションも固いものでしたが、しろやまの風の職員のフォローもあり、なんとかその日の実習を終えることが出来ました。
 
 実習後、ウィズで職員と振り返りを行い、ご本人も自分の課題を認識されました。そうしたことで翌日からの実習では笑顔でご利用者の方とコミュニケーションを取られたり、積極的に行動を起こされていました。
 今回の実習を通してご本人が就労のイメージが獲得できるよう、今後もしろやまの風の職員と連携をとりながら 支援を行っていきたいと思います。そしてご利用者の「働きたい」という気持ちに沿えるよう今後も障害の理解を深めていただけるような企業へのアプローチと実習先・就職先の開拓を行っていきたいと思います。  (ウィズ 樋高)