新成人を祝う会

1月11日(金)に,鹿児島市民文化ホールで鹿児島県知的障害者福祉協会主催の「新成人を祝う会」が開催され,しろやまの風の利用者さんも2名出席されました。
厳かな雰囲気で始まった式典でしたが,その後他事業所の職員や利用者さんの出し物があり,日本舞踊やダンスなどが披露されました。最後は出席した皆さんでステージに上がり,「世界に一つだけの花」を合唱し楽しい雰囲気の下,今年度の式典は閉幕しました。
この式典で,成人としての自覚を持ち,これからの人生へ想いを馳せた方もいらっしゃったのではないかと思います。職員も,新成人を迎える皆さんの人生における大切な節目に立ち会わせていただくことができ大変ありがたく,利用者さんの新たな門出に幸多からんことをお祈りしながら一緒に参加させていただきました。

 

初詣

1月8日(火)に,生活介護の皆さんは谷山神社へ初詣に行きました。
今回は前半にベーシックコースとパーソンコース,後半はアドバンスコースとジェントリーコースに分かれて参拝しました。
皆さんお賽銭を投入し,鐘を鳴らして両手を合わせ,新年の抱負を誓いました。
私たちも,「来る人には楽しみを 帰る人には喜びを」をモットーに,今年も利用者の皆様が充実した日々を過ごしていただけるように,更なるサービスの質の向上に努めていきたいと,気持ちを新たに祈願しました。

 

クリスマス会

12月24日(月)に,しろやまの風でクリスマス会が開催されました。午前中にはケーキ作りをしました。生活介護の皆さんは,スポンジケーキに生クリームを塗り,自分たちで切った果物をトッピングしました。放デイの皆さんはホットケーキのクリスマスケーキ作りに挑戦し,美味しそうなケーキを作ることが出来ました。

午後からは志學館大学のよさいこいサークル「我流樂(かるら)」の学生さん達がよさこい踊りを披露され,利用者さん達も一緒に踊ったり掛け声でリズムに乗ったりと,楽しく参加することが出来ました。次に生活介護の各コースから出し物があり,カラオケや作品展示,バルーンアートや利用者さんと職員が共同で演じる「笠地蔵」の演劇があり,皆さん一丸となってクリスマス会を盛り上げました。

出し物が終わると楽しみにしていた利用者さんが作ったクリスマスケーキの試食です。季節ならではの味覚や,自分たちで作ったという達成感を味わうことが出来ました。最後にサンタクロースからお菓子のプレゼントがあり,皆さん満面の笑顔の下,今年最後の行事が閉幕しました。来年も季節の行事を楽しんで頂けるよう,様々な行事を予定しております。皆様のご参加を職員一同心よりお待ちしております。どうぞよいお年をお迎えください。

 

南部事例報告会

12月20日(木)に,南部事業所の実践事例報告会が開催されました。この報告会は,しろやまの風といこいの丘,ウィズ,サポートハウスの南部の4事業所が一堂に会し,日頃の支援を振り返り報告するものです。
しろやまの風は,就労継続B型の「就労B型の作業定着に向けた取組み ~しろやまstyle~」という事例を報告しました。この事例は,生活介護アドバンスコースに所属していた利用者さんが就労Bへ移行する際の状況です。移行に伴う利用者さんの不安解消や意欲の向上に繋がる支援について取り上げました。
はじめのうちは不安や抵抗感があった利用者さんでしたが,本人の状態に応じたスモールステップの目標設定をすることで,「出来た」という達成感から徐々に自信に繋がり,安定して日々の業務に取り組むことが出来るようになるまでの過程を報告しました。
この報告会は,日頃の支援を振り返るだけでなく他事業所の支援についても学べる貴重な機会となっています。今後もより良い支援の提供のため様々な研修の機会を通して学んでいきたいと思います。

 

事業所交流会

12月10日,同じ常盤会の放課後等デイサービス事業所「めばえ」との交流会を行いました。「めばえ」から9名の児童が参加し,「玉入れ」と「粘土遊び」を行いました。「玉入れ」ではいつもよりも緊張気味でしたが,そこは子どもたち同士,すぐに打ち解け,終わるころには笑顔で協力してたくさんのボールを籠に入れていました。

 

「粘土あそび」では,小麦粉粘土で思い思いの形を作って「みてー!」と周りの友だちと見せ合い,「上手だね!」と言っていました。

昨年の交流会の事を覚えている子も多く,来年の交流会を今からとても楽しみにしていました。

 

 

石焼き芋大会

12月1日(土)は,しろやまの風で石焼き芋を楽しむ日でした。
収穫した芋を,自分たちで美味しく焼き上げるために,子どもたちもうちわで仰いで火をつけるお手伝いをしたり,新聞紙に包まれた芋をアルミホイルで包んだり,出来上がりを楽しみしながらみんなで準備しました。


出来上がった芋をみんなで食べながら「熱い,美味しい,まだ食べたい」など,様々な感想を発する子どもたち。焼きたての芋はほっこりして甘みがあり,とっても美味しかったです。

今年も残り2週間!寒さに負けずこれからも冬を楽しんでいきます。

錦江湾公園

 

11月24日(土)しろやまの児童で錦江湾公園に行きました。寒さを吹き飛ばす子どもたちの元気が天気にも影響したような秋晴れで,アスレチックや,鬼ごっこを広い公園いっぱい使って楽しみました。

バットで打ったボールはどこまでも広い公園の中を転がっていきます。ボールを追いかける子どもたちの表情は喜々としていました。


今年も残り1ヶ月,たくさんの活動を行ってきましたが,子どもたちにどんな支援が必要なのか,これからも考えながら支援していきたいと思います。

事業所交流会

11月23日,同じ常盤会の放課後等デイサービス事業所「サニーキッズ」との交流会を行いました。「サニーキッズ」から5名の児童に来て頂き,レクリエーションで「ひっくり返しゲーム」を行いました。

 

他事業所の利用者さんとたくさんふれあうことができ,サニーキッズの児童と合同で行った職員との交流戦は一番の盛り上がりを見せました。レクリエーションの後には普段の活動で行っている小麦粉粘土や,カラーボールなどを使って,時間一杯新しい友だちとの時間を過ごしました。

新しい友だちとの出会いが新たな刺激を与えてくれた一日でした。

しろやまの風・いこいの丘 実践事例報告予選会

11月24日(土)に,しろやまの風といこいの丘合同で,「実践事例報告会」を開催しました。今回は来月の南部事業所の報告会へ向けた予選です。しろやまの風からは生活介護と就労B,放課後等デイ,いこいの丘から事例の発表がありました。
生活介護は,「意思決定支援に向けて ~自己選択の機会~」,就労Bは「作業定着支援の取り組み」,放課後等デイは「卒業後に向けた生活支援の取組み」,いこいの丘は「老人性うつと在宅支援について」のテーマで報告がありました。
こういった場で改めて日頃の支援を振り返ることは,職員の意識向上に繋がる貴重な機会となっています。今回学んだことを,今後の支援へ活かして行けるよう,職員一同努めていきたいと思います。

 

芋掘り

11月24日(土)に,生活介護の皆さんで芋掘りをしました。
日差しと皆さんの暖かな眼差しを浴びて,すくすくと成長したサツマイモは大きく実り,無事収穫を迎えることが出来ました。
「どんなお芋があるかな」とわくわくして土を掘り起こすと,思っていたよりもたくさんのお芋が顔を覗かせました。夢中で土の中を探し,手の平大のものから,顔くらいの大きさのものまで,たくさん収穫しました。
今回皆さんで頑張って掘ったお芋は,来月の焼き芋会で味わって頂きたいと思います。