お別れ遠足

3月29日(金)に,放デイではお別れ遠足でかごしま水族館へ行きました。みんな「今日は水族館に行くんだよね。」と出発前から興奮していました。

アザラシやイルカ,ジンベエザメ,カラフルな魚たちに珍しい海の生き物など見るものすべてに目をキラキラさせていました。

タッチプールではナマコやヒトデを触り,不思議な感覚にびっくりした顔や「気持ち悪い~」と言いながらもしっかり触っている姿が微笑ましかったです。

イルカショーでは高く高くジャンプするイルカたちを見て大興奮し,時間いっぱい水族館を満喫して,卒業生との素敵な思い出を作る事が出来ました。
4月からそれぞれ子どもたちは進級,進学と新しいステップに進みます。これからも,水族館で見たイルカの様に,どこまでも高く伸び伸びと成長していけるよう支援していきたいと思います。

日本舞踊観賞会

5日(火)にボランティア活動をされている「翠明会」の方々10名が来所され,日本舞踊や歌唱,マジックを披露してくださいました。
マジックショーでは間近で直接見る機会がない為に,利用者の皆さんは食い入るようにマジシャンの手元を見て,謎の仕掛けに不思議そうな様子でしたが,タネ明かしがあると「なるほど!」とすっきりとした表情でした。また歌や踊りでは日本の伝統芸能を目の当たりにして「綺麗だね」と感動したり,知っている曲を口ずさみながら一緒に手拍子したり,身体を左右に揺らしたりしながらリズムを取って,とても楽しそうに観賞されました。利用者さんは「また来てほしいな」と,今回の観賞会を満喫されたようでした。
今後も,色々なボランティアの方々に来て頂けるよう広報活動に努めていきたいと考えています。

 

 

ひなまつり

3月2日(土),しろやまの風で雛人形を作りました。色々な表情のお内裏様とお雛様が出来上がり,ひな壇や,屏風も自分たちで手作りして綺麗に飾り付けをしました。「今日は女の子のお祝いだね!」と言いながら飾り付けをしている優しい男の子もいました。子どもたちの健やかな成長を願いながら職員も一緒に飾り付けをしました。

豆まき

2月2日(土)に,節分の豆まきをしました。今年は赤鬼2人がしろやまの中を駆け回り,皆さんのもとへやって来ました。
生活介護の皆さんはあまり鬼が怖くなかったのか,笑顔で「鬼は外」と上手に豆を投げることが出来ていました。一方放課後等デイの子どもたちは,笑って鬼を追いかける子,驚いて逃げ回る子と様々でしたが,最後には皆で協力して鬼をやっつけることが出来ました。
鬼に豆をぶつけることで,その年は無病息災で過ごすことが出来ると言われています。利用者の皆さんが今年1年元気に楽しく過ごせるよう,職員も支援させていただきます。

 

 

地域清掃ボランティア

2月2日(土)に,生活介護の利用者さん数名でしろやまの風周辺地域の清掃ボランティアを行いました。
朝のお散歩も兼ねて,穏やかな日差しと心地よい風を肌で感じながら,落ちているゴミを探して拾っていきます。普段何気なく眺めている道にも改めて見てみるとたくさんのゴミがあり,皆さんも驚かれたご様子でした。
今後も,利用者さんと職員一丸となって清掃活動に取り組み,地域への貢献と感謝を込めて,環境美化に努めていきたいと思います。

 

救命救急講習

1月23日(水),法人で定期的に実施している南部事業所合同の救命救急講習がしろやまの風で開催されました。講習では,AEDを用いた心肺蘇生法や,異物除去による呼吸の確保など,一次救命処置の講習を行いました。


現場に居合わせた人間が適切な救命処置を行うことで,生存率が大きく上がるとされています。今回の講習で学んだ内容を職員間で周知し,今後起こりうる不測の事態に備えていきたいと考えています。

新成人を祝う会

1月11日(金)に,鹿児島市民文化ホールで鹿児島県知的障害者福祉協会主催の「新成人を祝う会」が開催され,しろやまの風の利用者さんも2名出席されました。
厳かな雰囲気で始まった式典でしたが,その後他事業所の職員や利用者さんの出し物があり,日本舞踊やダンスなどが披露されました。最後は出席した皆さんでステージに上がり,「世界に一つだけの花」を合唱し楽しい雰囲気の下,今年度の式典は閉幕しました。
この式典で,成人としての自覚を持ち,これからの人生へ想いを馳せた方もいらっしゃったのではないかと思います。職員も,新成人を迎える皆さんの人生における大切な節目に立ち会わせていただくことができ大変ありがたく,利用者さんの新たな門出に幸多からんことをお祈りしながら一緒に参加させていただきました。

 

初詣

1月8日(火)に,生活介護の皆さんは谷山神社へ初詣に行きました。
今回は前半にベーシックコースとパーソンコース,後半はアドバンスコースとジェントリーコースに分かれて参拝しました。
皆さんお賽銭を投入し,鐘を鳴らして両手を合わせ,新年の抱負を誓いました。
私たちも,「来る人には楽しみを 帰る人には喜びを」をモットーに,今年も利用者の皆様が充実した日々を過ごしていただけるように,更なるサービスの質の向上に努めていきたいと,気持ちを新たに祈願しました。

 

クリスマス会

12月24日(月)に,しろやまの風でクリスマス会が開催されました。午前中にはケーキ作りをしました。生活介護の皆さんは,スポンジケーキに生クリームを塗り,自分たちで切った果物をトッピングしました。放デイの皆さんはホットケーキのクリスマスケーキ作りに挑戦し,美味しそうなケーキを作ることが出来ました。

午後からは志學館大学のよさいこいサークル「我流樂(かるら)」の学生さん達がよさこい踊りを披露され,利用者さん達も一緒に踊ったり掛け声でリズムに乗ったりと,楽しく参加することが出来ました。次に生活介護の各コースから出し物があり,カラオケや作品展示,バルーンアートや利用者さんと職員が共同で演じる「笠地蔵」の演劇があり,皆さん一丸となってクリスマス会を盛り上げました。

出し物が終わると楽しみにしていた利用者さんが作ったクリスマスケーキの試食です。季節ならではの味覚や,自分たちで作ったという達成感を味わうことが出来ました。最後にサンタクロースからお菓子のプレゼントがあり,皆さん満面の笑顔の下,今年最後の行事が閉幕しました。来年も季節の行事を楽しんで頂けるよう,様々な行事を予定しております。皆様のご参加を職員一同心よりお待ちしております。どうぞよいお年をお迎えください。

 

南部事例報告会

12月20日(木)に,南部事業所の実践事例報告会が開催されました。この報告会は,しろやまの風といこいの丘,ウィズ,サポートハウスの南部の4事業所が一堂に会し,日頃の支援を振り返り報告するものです。
しろやまの風は,就労継続B型の「就労B型の作業定着に向けた取組み ~しろやまstyle~」という事例を報告しました。この事例は,生活介護アドバンスコースに所属していた利用者さんが就労Bへ移行する際の状況です。移行に伴う利用者さんの不安解消や意欲の向上に繋がる支援について取り上げました。
はじめのうちは不安や抵抗感があった利用者さんでしたが,本人の状態に応じたスモールステップの目標設定をすることで,「出来た」という達成感から徐々に自信に繋がり,安定して日々の業務に取り組むことが出来るようになるまでの過程を報告しました。
この報告会は,日頃の支援を振り返るだけでなく他事業所の支援についても学べる貴重な機会となっています。今後もより良い支援の提供のため様々な研修の機会を通して学んでいきたいと思います。