今回は施設外活動として,都市農業センターの散策を行いました。午前中は曇り空で天気が心配されましたが,午後からは春の温かく過ごしやすい気候で子どもたちも散策を楽しんでいました。
散策の中で,たんぽぽなどの季節の草花や都市農業センターで育てられている野菜などを興味津々といった表情で眺めたり,職員と一緒に歩きながら一緒にお話をしたりなど子どもたち一人一人がそれぞれの時間をゆったりと過ごしていました
今回は施設外活動として,都市農業センターの散策を行いました。午前中は曇り空で天気が心配されましたが,午後からは春の温かく過ごしやすい気候で子どもたちも散策を楽しんでいました。
散策の中で,たんぽぽなどの季節の草花や都市農業センターで育てられている野菜などを興味津々といった表情で眺めたり,職員と一緒に歩きながら一緒にお話をしたりなど子どもたち一人一人がそれぞれの時間をゆったりと過ごしていました
4/18(月)にそらグループで食育を行いました。今回は,野菜の名前や形を知ることと五感を刺激し,食事への意欲に繋げることをねらいに活動を行いました。
活動する前に野菜の名前や色の確認を行い,その後野菜スタンプをしました。
職員が「〇〇くん上手だね。」と声をかけると自分でぺったんとしたあと「上手。」や「おー。」と綺麗に押せたことを嬉しそうにニコニコしたり,拍手したり,歌を歌いながら活動に参加したりと,それぞれ楽しそうに活動に取り組み,思い思いの絵ができあがりました。
今年度も,子どもたちが楽しく参加できるよう工夫しながら食育を行い,少しでも食に興味・関心がもてるようにしていきます。
(中間)
今回は春の季節感を味わうことや指先の巧緻性を高めることをねらいに活動を行いました。
内容としては蝶々に模様を描いたり綿棒スタンプで花を押したりと指先や手首を使う動きを取り入れました。
蝶々を貼り付けた台紙を提供すると「蝶々だ!」と興味津々な子ども達。製作の流れを説明している際も「何色にしようかな?」と悩みながら真剣に支援者の説明に耳を傾けていました。
スタンプやクレヨンを使った制作を行うことで道具の持ち方や力加減の確認をしたり指先の巧緻性を高めたりして指先の発達を促しながら制作に取り組みました。
子どもたちがそれぞれに顔を描いたり模様を描いたりして最後まで集中して取り組み、完成した際には「できた!」と満足気に作品を見せてくれた子ども達。
今後も様々な道具を使い指先の発達を促していきます。
( 橋口 )
新年度が始まり10日が過ぎました。子どもたちは元気に身体を動かしたり絵本を読んだりと,様々な活動に興味津々です。
今回は,マットあそびで様々な動きに挑戦しました。
足の曲げ伸ばしを確認しながら全身を動かすことをねらいとしており,まず初めに怪獣歩きに見立てた大股歩きを行いました。膝をしっかりと曲げるよう手添え支援を行うと,嬉しそうに頑張る姿がありました。
次に,かえる跳びを行いました。両手両足を着いて,そこから大きくジャンプします。職員の掛け声や手本に合わせてジャンプに取り組もうとする姿がみられました。また,友達の姿を見て「自分もやってみたい!」と,前に出てくる子もいて,活動への意欲や期待感を感じました。
最後は,横になって回転!その名も“ごろごろりん”を行いました。
自力で転がろうとする姿もあり,身体の様々な部分を使いながら全身を動かすことができました。
今後も,運動あそびを通して身体の動かし方を確認したり挑戦したりしながら発達に繋げていきたいと思います。
(川崎)
今回,色の認識を高めることや対象物をよく狙って投げることをねらいとして玉入れに取り組みました。
初めに,支援者と一緒にボールの投げ方を確認しました。カゴに入りやすい投げ方を子どもたちに問い掛けると「下から優しく投げると良い!」と考える子どもがいました。ポイントを意識して取り組むことができるよう,力加減や腕の使い方等の手本を提示し,説明を行ってから実践に繋げると全員カゴの中にボールを入れることができました。
次に,2チームに分かれて玉入れ競争を行いました。1回戦と2回戦では,色の指定はせずランダムにボールを選択して行いました。子どもたちは最初に確認した力加減や投げ方を意識して取り組み,回数を重ねる毎に多くのボールをカゴに入れることができていました。3回戦と4回戦では,各チーム支援者から指定された色のボールを集めました。色の認識を高めることができるよう,ボールの色を1人ずつ確認する時間や指定された色を各チームで確認する時間を設けて玉入れを行うと,自分達で適したボールを選択して取り組むことができていました。
新年度になり,初めて一緒に活動に取り組む子ども同士や以前よりも難易度が高い活動への取り組み等,子どもたちはそれぞれ様々な刺激を日々受けています。また,まだ不慣れな友達に優しく教えたり手本を見せたり等,新たな一面を見ることができ,私達自身も多くの発見をしています。今後も,楽しさと学びを与えることができるような活動を提供し,子どもたちの自信や成長に繋げていきたいと思います。
(松元)
施設外活動で、水族館に行ってきました!
実は,5月の施設外活動で水族館“前”の「イルカ水路」には来たことはありましたが,今回は今年度の施設外活動の締めくくりとして水族館内のイルカショーを見に行きました。
水族館へ出掛けると知った子どもたち。向かう車内からワクワクが止まりません。
大勢のお客さんに少し緊張気味でしたが,イルカショーの間しっかりと椅子に座りながら見学することができました。
その後は黒潮大水槽で,ジンベエザメやエイなどが泳ぐ姿に時間を忘れてしばらく見入っていました。
楽しかった今年度の施設外活動はこれで終了です。参加者の中には学校やめばえの放デイを卒業し,春からは新しい環境で頑張る子どもさんもいました。卒業前最後のいい思い出として残ると私たちも嬉しいなと思うところです。
今回,小麦粉を用いて,粉から粘土に変わる形状の変化を知ったり感触を確かめながら遊んだりすることをねらいに感触あそびを行いました。粉から粘土に変化するまでの過程を確認し,「さらさらする。」と言葉で伝えたり実際に触ったりして楽しむことができました。粉に少しずつ水を加えると「触りたい。」「○○したい。」と意欲的な発言がたくさん聞こえました。
粘土の感触が苦手な子どもも指先で触ることができたり掌を付けたりすることができていて,私たちも驚きましたが「すごいね。触れたね。」と称賛を行うと,ニコッと嬉しそうな表情の子どもたち。活動を通し,日々成長がみられ嬉しく思います。
また,粘土をこねたり丸めたりして,団子やピザ,バイキンマンやドキンちゃんなどを作り「見て見て。」と支援者や友達に見せ合う姿もみられ,手指に力を入れたり動かしたりしてたくさん触れることができました。今後も,手指の発達や他児との関わりに繋がるような活動を提供していきたいと思います。
(竹之下)
めばえでは月に1度職員研修を実施しています。
「子どもの人権」や「感染症や怪我の予防」「就学移行支援・連携」など毎月様々なテーマに沿ってグループワークや講義型の研修を行いながら利用している子どもたちへの関わり方や支援方法などについて学んでいます。
今後も,保護者の皆様と一緒に子どもたちの成長を支援していけるよう,研鑽の場として活用し,支援の質の向上に努めていきたいと思います。
昼夜の寒暖の差はありますが、日中のポカポカな陽気が春を感じさせてくれます。今回は,言葉を使わずに伝える難しさを感じたり相手に伝わりやすい方法を考えたりすることをねらいに,伝言ゲームをしました。
まずは,動物や食べ物,乗り物など様々な種類の絵カードを1枚ずつ提示しながら物の名前だけでなく色や形,食感なども確認してからイラスト伝言ゲームとジェスチャー伝言ゲームに取り組みました。
イラスト伝言ゲームでは,1番目の子どもが絵カードを模倣して描いたものを2番目の子どもに提示し,何を描いているのか考えて今度は自分で絵を描いて次の順番の子どもに提示する,という繰り返しの流れで行いました。今回のお題は「スイカ」でした。
子ども1人1人「スイカ」の色は同じであっても形や特徴の捉え方が違うことが写真から分かると思います。「スイカってどんな色だったっけ?」,「種あったかな?」と呟きながら絵を描く子どもたちでした。中には「イチゴ」と捉えて表現した子どももいましたが,最終的には「スイカ」で伝わり,見事伝言を成功することができました。
ジェスチャー伝言ゲームでは「擬音語あり」と「擬音語なし」の2回取り組みました。2回ともお題はジェスチャーで表現しやすい動物で行いました。擬音語ありのルールでは身体で表現することに恥ずかしさをもっている子どもも「パオーン!」と鳴き声で表現したり前の順番の子どもの模倣をしたりすることができました。擬音語なしのルールでは,一切声を発することができないため,子どもたちも必死に身体を大きく動かして表現していました。表現方法に悩む子どももいましたが,動物の特徴やポーズを一緒に確認するとジェスチャーで表現することができ,相手に伝わった際は達成感を感じていました。
今回はイラストとジェスチャーの2種類の方法で伝言ゲームを行いましたが,言葉を使わなくても伝わる楽しさを味わうことができました。コミュニケーションツールは言葉だけでなく,様々な方法があることを今後も子どもたちに伝えていきたいです。
(木下)
今年度実施している,“成人事業所見学会”で2月13日,27日に“第3弾”「奏の丘」(生活介護事業)の見学会を行いました。
利用者さんに応じたグループ分けや,様々なクラブ活動等が行われており,見学の際には実際に利用者さんの明るい表情もたくさんみることができました。
参加された保護者の方からは「実習に向けていい見学ができた。」「利用者の方に寄り添った支援が充実していた。」「グループホームの見学もしてみたい。」といったご感想もいただくことができました。
今年度を通して実施してきた成人事業所見学会はこれで終了となります。
様々な施設の見学を経て私たち職員も非常に得るものが多くありました。今後も,子どもさんの将来について一緒に考えていきたいと思います。
ご参加いただいた保護者の皆様ありがとうございました。