放デイ 6月クッキング(サンドイッチ)

6月のクッキングではサンドイッチづくりを行い,調理工程や道具の使い方を確認することと,協力して作って食べる楽しさを味わうことをねらいとして取り組みました。

まずはトッピングのツナマヨを作りで,マヨネーズをツナの入ったボウルに入れていき,交代ずつ混ぜます。お友達が混ぜている時に「ちゃんと混ざったかな?」と横から覗き込んで変化を一緒に確認する様子もあり,みんなで協力して作る楽しさや達成感も味わえたのではと思います。その次はチョコクリームやイチゴジャム,フルーツの缶詰,ツナマヨなどから好きなトッピングを選び,自分たちでパンに乗せていきました。パンが小さめに切られていたので,こぼさないように慎重に慎重にスプーンの傾け方を確認しながらトッピングを乗せていき,完成すると笑顔で席に戻って「いただきます。」をする子どもたちでした。

クッキングは子どもたちが毎回楽しみにしている活動なので,今後も様々な体験ができるように準備をしていきたいと思います。(脇田)

セレクトメニュー

今日は,子どもたちが好きなメニューを選ぶセレクトメニューの日です。
6月は子どもたちが好きなパスタをテーマに「ミートソース」と「和風ソース」の2種類を提供しました。2種類のソースを目の前にどっちにするか迷う様子の子どもたち。「こっち。」と指差しで選ぶことができました。

    

自分で選択したパスタソースを食べ「美味しい。」と伝え,完食する子やおかわりする子がたくさんいました。また,どのクラスもミートソースが人気のようでした。口いっぱいにソースを付けて食べる姿が可愛らしかったです。
来月はどんなメニューを選ぶことができるのか楽しみな子どもたちです。

   

 

 

にじ 協力サーキット

晴れたり雨が降ったり、天気の移り変わりが多いこの時期。室内や戸外に関係なく,子どもたちは汗ばみながらも日々色々なあそびを楽しんでいます。今回は,2人1組のペアになって友達とペースを合わせることを意識してゴールし,達成感を味わうことをねらいに,室内でサーキットに取り組みました。

「2人でどうやってサーキットするの?」とハテナを思い浮かべる子どもたち。支援者の手本をよく見て,サーキットするときのルールを集中して聞くことができました。今回の協力サーキットは「進む時は2人で手を繋ぐこと。」,「進むときは2人で“せーの!”と合言葉を言ってから進む。」,「必ず2人一緒にゴールできるように友達とペースを合わせる。」の3つのルールでした。ルール確認後,支援者からのペア発表がありました。誰とペアになるのか気になり,そわそわしていた子どもたちでしたが,発表後はお互いに「僕と一緒だね。」,「嬉しい!」と微笑ましい会話が聞こえました。

いよいよ1ペアずつサーキットに挑戦です。「風船運び」,「手押し車」,「手を繋いで平均台渡り」の順番でサーキットに取り組みました。最初の風船運びは「簡単だね!」と笑顔で取り組んでいましたが,手押し車では「○○くんの足,重たーい!」,「難しいね。」と苦戦している様子もありました。足の持ち方を確認し,合言葉を促すと「せーの!」と力を振り絞って平均台の前まで進むことができました。最後の平均台では,怪我をしないようにゆっくり友達の足元にも注意して歩幅を合わせてゴールすることができました。

ゴール後,ペア同士でハイタッチをして喜ぶ姿がありました。今後も,様々な活動を通して友達と協力する大切さを味わうことができるよう支援していきます。

(木下)

ほし 型はめ

今回は,形の違いに気付くこととピースの向きを意識しながらはめることの2つをねらいに型はめの活動を行いました。動物や乗り物の型はめを提供することで,興味を引き出し活動へ意欲的に参加することができました。

活動では,ピースの裏面を上にして提供することで,絵柄やはめる位置を確認するため,ピースの表面を上に返す動作を促しました。また,型にすっぽりはめることができるようにピースの向きを意識したり絵柄を確認したりと子どもたち自ら気付き行動に移すことができる子どももいました。中には難しく,形と異なる型にはめることもありましたが,支援者と1ピースごとに形や絵柄を確認したり同じ教材を繰り返し活用したりすることで,理解してきたようで最後は1人で取り組むことができるようになりました。

今後も様々な教材を用いて,子どもたちの意欲ややる気に繋がる活動を提供し,たくさんの“できた”に繋げていきたいと思います。   (竹之下)

放デイ イルカウォッチング(施設外活動)

本日は,施設外活動でウォーターフロントパーク周辺の散策を行いました。

これまでも何度か経験した“横断歩道”では,左右を確認したり手をあげたりしながら渡り,鹿児島水族館のイルカ水路へ。

イルカウォッチングが始まると,間近でジャンプするイルカに驚きながらも興味津々で見入っている子どもたち。近付いたり,少し遠くから見たりと子どもたちによって様々でしたが,イルカがジャンプした時には拍手や歓声を上げながら,じっくり観賞することができました。

その後は,自動販売機での購入学習を行い,自分の欲しい物をお金を使って購入する経験を積むことができました。自分で買った物を美味しそうに飲む姿や,友達や職員と何を買ったか見せ合う時間もあり,充実した時間を過ごせたのではないでしょうか?(迫)

桜島を見ながら水族館へ

ウォータフロントで一休み

イルカ水路でイルカウォッチング

(これまでの復習)自動販売機で購入学習

車の中で水分補給

放デイ スライム

今回の活動では,三色の食紅を利用したスライムを使用し色や形,感触の変化を確かめました。材料と食紅を混ぜ合わせスライムを作る際,軽量カップのメモリを見ながら間違えないように洗濯糊や水を入れたり,食具を使って固まるまで混ぜ合わせたりすることで綺麗な赤や青色のスライムを作ることができました。

 

スライムを触る際,自分の好きな色のスライムを握ったりちぎったりしながら不思議な感触を確かめていました。また,二色以上のスライムを混ぜ合わせて新しい色のスライムを作る中で色の変化を確認したり,食具や透明カップを使ってスライムを食材に見立てごっこあそびを行ったりなど,自由な発想でスライムを使った遊びの幅を拡げることで,スライムあそびに取り組んでいます。(久木崎)

 

 

5月25日 絆を深めよう!保育園交流

今回は,同法人の石谷の森保育園と約4年ぶりに対面での保育園交流を行いました。

保育園とめばえお互いのことを知り交流を図ることをねらいとして,石谷の森保育園にて自己紹介やお互いの施設の紹介,じゃんけんあそびに取り組みました。

初めに,お互いの自己紹介・施設の紹介をしました。それぞれ,自分の名前や年齢,好きな遊び,施設の好きなところを紹介し合いました。初めて会う職員やお友達に緊張しながらも,はきはきと紹介をすることができました。

次に,2種類のじゃんけんを使ったあそびをしました。からだじゃんけんでは,初めてする子どももいましたが,職員の話をよく聞いて身体でグー,チョキ,パーを表現することができました。また,段々早くなる職員の掛け声に合わせて,じゃんけんをすることができ楽しく取り組むことができました。

最後に,貨物列車では,めばえでも大人気の活動の為,みんな揃って「したことあるー!」と大盛り上がりで活動に参加することができました。職員のピアノに合わせて決まった方向に歩き,保育園の子どもと積極的にじゃんけんをすることができました。一番先頭になったお友達は,職員の「列車でどこに行きたいですか?」という質問に対し「新幹線が見えるところ!」と答え,気分上々で活動室を歩く姿がありました。

普段一緒に活動することのないメンバーや環境で活動することは子どもたちにとって様々な刺激になります。また,自ら積極的に他児と関わったり反対に恥ずかしくなったりと子どもの新たな一面を見ることは子どもたち1人1人について知る上で職員にとっても学びになります。

今年度は,後3回の実施予定です。今回は1回目ということもあり,少し緊張感のある雰囲気でしたが今後回数を重ね,仲を深めより楽しく活動できるよう働きかけていきます。これからも子どもの成長や経験に繫がるよう様々な環境での活動を提供していきたいです。

(松元)

避難訓練

各地で地震が発生している現在,火災や洪水などさまざまな災害が起こることが考えられます。場面毎によって変わる避難経路,方法の確認や火災に関する基礎知識を身に付け,職員の防災意識向上を図ることを目的としてめばえでは毎月避難訓練を実施しています。5月は火災を想定して行いました。

避難訓練が始まり大きな非常ベルの音が響き渡ると「怖い。」と言って耳をふさいだり,「逃げないと。」と言って活動室から出ようとしたりする子どもがいました。まずは,慌てず職員の指示を聞きながら,出火元から離れた場所に避難できるよう誘導を行います。各クラスまとまって避難できており,避難後も速やかに点呼を行うことで避難が完了したことを全員で把握することができました。また,実際に消防に通報を行い,初期消火や避難の状況について共有をすることで,各職員の役割や子どもたちの安全確保を第一とした行動について再確認することができました。今後も,それぞれの役割や状況に応じた避難方法を理解しながら,普段から実際に災害が起こった時をイメージした訓練を実施していきたいと思います。

(中園)

 

 

そら 感触あそび

今回は、感触を楽しむことや道具を使ってものを掬うことをねらいに行いました。感触あそびとして春雨を触る活動に取り組みました。

最初に乾燥した春雨を提供すると指でつついてみたり折ってみたりと不思議そうに触っていた子どもたち。次に水で戻した春雨を提供すると、感触が変わったことに気付いて驚いて感じたことを声に出し、ぎゅっと握ったり落としてみたりと大興奮な様子でした。

次はトングを使い、容器に移して道具を使う経験をしました。繰り返し容器に移す姿がありとても楽しそうに集中して活動に取り組んでいました。

感触あそびは、様々な素材に触れて感触を確かめることで、指先に刺激を入れたり五感を育んだりすることに繋がります。 また、感触あそびの楽しさを経験することで「もっと色々な物に触りたい!」と思い好奇心を掻き立てることにもつながります。

加えて道具を使うことで指先や手先の発達を促したり手の使い方を知ったりすることができます。ペンを持つ・洋服のボタンを留めるなど指先の発達が必要な動作は、日常生活を送るうえでも重要です。手指の発達は、子どもの自立への第一歩だとも考えられています。

今後も様々な教材を用いて、感触あそびを行い手先の発達に繋がる活動を提供していきます。

(橋口)

令和5年度ペアレント・プログラムについて

めばえでは令和5年6月~7月でペアレント・プログラムを実施します。

「ペアレント・プログラム」とは,保護者の皆さんが,子どもさんの個性に合った関わり方を 学びながら日頃の子育ての困りごとを解消し,楽しい子育てができるように支援する 「子育て応援プログラム」です。一緒に子育てのヒントを探してみませんか?

めばえを利用されている保護者の方に限らず,周辺地域の皆様を広く募集しています!

詳しくは,下記の募集案内をご確認下さい。↓

ペアレントプログラム案内