七夕の会

七夕について知り、行事を楽しむことをねらいとして、7月7日の七夕の日に3グループ合同で「七夕の会」を行いました。

朝の歌をみんなで歌い、七夕の説明が終わった後は短冊の紹介を行いました。「お願いごと教えてくれる人?」という問いかけに「はーい!」と大きな声で手を挙げてくれた子どもたち。今まで大勢の前で発表する機会があまりなかったのですが、緊張しながらも発表してくれました!

最後にマグネットシアターと、施設長が弾くギターの伴奏と共に“たなばたさま”をみんなで歌いました。

みなさんのお願いごとが叶うといいですね。

今後も季節の行事を大切に、子どもたちと共に楽しんでいきたいと思います。

ほし 戸外活動

ほしグループでは、公共の施設でマナーを守って遊ぶことをねらいとして、バスでひかりプラザに行ってきました。

バスの中では外を眺めたり、車を見たり、みんなしっかりと座って向かうことができました。

ひかりプラザに着くと大好きな新幹線に大興奮の子どもたちです。

運転席の操縦の真似をしたり、新幹線の模型を見たり夢中で遊んでいました。

今後も外に出て遊ぶ機会を増やせたらいいと思います。

 

そら 感触遊び

そらグループでは、様々なものに触れて慣れ、感触を楽しむことを目的として感触遊びを取り入れています。今月は、カラフルなお米とスライムで遊びました。

お米遊びでは、普段見ないカラフルなお米に目を輝かせていたお子さんたち。濡れた感覚が苦手なお子さんも、乾いたお米なら安心して楽しめたようです。カップに入れてジュースやアイスに見立てる子や、高い所からぱらぱらと落として音を楽しむ子、お友達と色を交換して見せ合う子など、それぞれの楽しみ方で遊びました。

 

スライムではべたべたな感触に初めは抵抗を示すお子さんもいましたが、スプーンや粘土用ハサミやカップを通して徐々に触れ、慣れてくると長く伸ばしたり色を混ぜて楽しんでいました。「むらさきになったよ!」「ながくなったー!」と感じたことを言葉にしながら遊ぶことができました。

今後もお子さんのペースに合わせながら、様々な感触遊びを取り入れていきます。

にじ 音楽活動

にじグループの今年度の主な音楽活動の目標は

・音楽を通して人と合わせたり、協力する楽しさを経験する。

・楽器遊びを通して手腕の操作性を高める。

です。このことを踏まえて活動内容には

 

 

一緒に楽器を鳴らしたり、一つの楽器を共有して周りとぶつからない様に演奏する。

 

お友達の動きに合わせて楽器を鳴らす。またはお友達の楽器の音に合わせて動く。

 

・音楽を聴いてみんなで体の動きを合わせる事でみんなで一体感を味わえること

・音を通じて支援者や友達とやりとりすることで、言葉以外のメッセージ(アイコンタクト、自分や相手の表情・動き、音の強弱や楽器の音色の選択、声色)に意識を向ける必要性を感じられること

・意図的に活動の中で順番・ルール・役割分担を盛り込むこと

・いろいろな姿勢で楽器を操作すること

等を意識して活動の組み立てを行っています。

 

合図を聞いて赤と白を叩き分ける。

 

回を重ねるごとに、同じ楽器を共有してお友達とぶつからない様に演奏することや、しっかり音に注意を向けたり支援者の動きや表情を注視することで活動を楽しめる事、自分の役割をしっかり行う事で楽しい活動が成り立つ事に気が付き、集団での活動を楽しめるようになっています。これからも楽しみながら楽器が楽しく鳴らせるようになることで手腕が使いやすくなったり、楽しむ為のルールや役割の必要性を感じられる活動を提供していきます。

そら 4月・5月の様子

新年度が始まり2か月が過ぎました。そらグループで毎日楽しく過ごしながらも、環境の変化に戸惑いや不安のあるお子さんもいらっしゃいます。そらグループのお子さんが安全に楽しく成長できるよう、今年度も様々な活動を取り入れていきます。

 

微細運動…製作や洗濯ばさみ遊びなど、指先を使った細かい作業を楽しみます。

また、指先の巧緻性を高め、道具の正しい使い方を知ることを目的とし、そらグループでは今年度初めてハサミの活動を取り入れました。手を切らないよう慎重に真剣に取り組む子どもたちでした。

 

粗大運動…サーキットやバランスボールなど、身体全体を使った運動遊びを楽しみます。サーキットでは、はしごや平均台、滑り台、トランポリンと色々な遊具を出し遊びます。順番などのルールの理解や、バランス感覚・筋力といった運動機能の向上に繋がります。

 

戸外活動…園庭遊びの他に、様々な公園へ行き、身体を動かしています。戸外活動には、遊具の使い方、バスの安全な乗車の仕方、交通ルール、自然に触れる等、たくさんの目的があります。歩いて公園に向かう日も、支援者と手を繋いで落ち着いて向かうことができました。

 

感触遊び…スライムやゼリー、絵の具など、様々な感触に慣れ、楽しみます。

 

クッキング…栄養士の指導の下、定期的に食育の機会を設けています。先日は今年度初めてのクッキングで、ふりかけを作りました。自分で作って自分で食べることの喜びを知り、意欲的に取り組んでいた子どもたちでした。

 

今後もお子様の個性を大切に、のびのびと成長できるよう療育を行ってまいります。

今年度もよろしくお願いいたします!

にじ 感触スライム

にじグループでは、指先の感覚や動きを高めること、感触を楽しむことを目的にスライム遊びを行いました。

スライム遊びは子どもたちに人気の遊びで、今日の活動がスライムだとわかると「やったー!」とみんな嬉しそうにしていました。

複数の色のスライムを混ぜて一つの大きなスライムにしたり、スライムを伸ばしたり垂れる様子を観察したり、お互いのスライムを見せ合ったり、ハサミで切る感触を楽しんだりなど、それぞれ楽しんでいました。

中には、カップにスライムを詰めてパフェやジュースに見立てて「いらっしゃいませ!」と支援者やお友達とお店屋さんごっこに発展させる子もいて、遊びの幅もひろげることもできました。

スライムは手で触って楽しむ他にもいろいろな遊び方ができます。スライムにストローをさし、息を吹き込むと風船のように膨らみます。吹き込む力加減が難しく初めはなかなか上手に膨らませることができませんでしたが、何度も挑戦すると一人で風船を作ることができていました。上手に風船ができると、「見て見て!」と嬉しそうにみんなにみせてくれました!

今後も人気の遊びを積極的に取り入れていきたいと思います。

ほし 食育

ほし 食育

 

今月のほしグループの食育では

「食べ物に興味を持つきっかけをつくる」と「職員や他児童と楽しく過ごす」をねらいとして、餃子の皮でパリパリクレープを作りました。

餃子の皮に好きな味のジャムやヨーグルトを塗って、バナナとリンゴを乗せたら完成です。

みんな集中してオリジナルのクレープを作ることができました。

焼きあがったクレープはおやつのおせんべいと一緒にパリパリの食感を楽しみながら美味しくいただきました。

次回のクッキングもみんなで美味しく食べることができたらいいなと思います。       

ほし 戸外活動

ほしグループでは、戸外で遊ぶことを楽しむ・砂遊びで手の感覚を養うことをねらいとして公園で遊ぶことを取り入れています。

公園には手を繋いで歩いて行きました。支援者と手を繋いで、上手に歩くことができました。

公園に着くと、ブランコやすべり台の遊具で遊ぶお友達や、タンポポやお花など自然に触れて楽しむお友だち、砂場で遊ぶお友だちなどそれぞれ好きなところで遊びました。

ブランコやすべり台は、遊びたいお友だちも多いので、順番に使えるように練習をしています。

砂場では、「アイスです、どうぞ」などのやりとりも見られました。

今後も戸外活動を取り入れ、外で元気いっぱい活動していきたいと思います。

にじ 制作活動

にじグループでは、手指の巧緻性を高め、お友達と楽しさやイメージを共有することをねらいとして、紙コップロケットの制作をしました。

支援者が「丸めた新聞紙に、ビニールテープを貼ってかっこよくしよう!」と伝えると、「ジェームスにする!」と言って赤いテープをたくさん貼る子、「たんじろうの刀にする!」と言って青いテープを貼る子、「かわいいのにするの」と言って赤と紫を交互に貼る子など、それぞれ作りたいイメージを言い合いながら装飾することができていました。

棒にシールを貼った後は、紙コップに星のシールを貼ったり、クレパスで模様を描いたりして装飾しました。紙コップに模様を描く難しい作業も、しっかりと紙コップを手で押さえて上手に描くことができていました!丸シールを重ねて貼ったり、紙コップの内側まで線を描いたりと、個性豊かな作品が出来上がりました。

作り終えた後は、広い部屋に移動してみんなでロケットを飛ばして遊びました。最初は、片手で棒を押さえながら、反対の手で輪ゴムを引く動作にみんな苦戦していましたが、最後には上手にとばせるようになっていました。フラフープをゴールに見立て、お友達がロケットを通すことに成功すると「いいね!」と親指を立ててサインをしてあげる姿も見られました☺

子どもたちが楽しんで取り組めるような活動を今後も取り入れていきたいと思います!

 

 

 

そら 1年のまとめ

 

そらグループではこの1年を通して様々な活動に取り組んできました。きちんと座って支援者のお話を聞けるようになったり、とっても上手にお話ができるようになったり、お友達と一緒に楽しく遊べるようになったりと、みんな本当に大きく成長しました。

新年度となる4月からも、ひとりひとりの個性を大切にしながらお子さんの能力を最大限に伸ばす療育を行っていきたいと思います。