カテゴリー: 石谷の森
卒園までにやりたいこと(ぶどう組)
卒園式を終え,保育園で過ごす日が残り少なくなってきていることを感じ始めているぶどう組の子どもたち。小学生になることを楽しみにしている一方で,保育園の友だちや先生との別れに寂しさを感じている時もあります。そこで,『卒園までにやりたいこと』を話し合いました。やりたいことの一つとしてあがったのは,『他のクラスの友だちと遊びたい!』ことでした。一日一クラスずつ一緒に活動を行い,関わりを楽しみました。小さいクラスの友だちに優しく関わり,年長児としての姿を見せてくれました。
また,『おかしの家を作りたい!』という意見も出てきており,友だち同士で意見を出し合いながら少しずつ作り上げています。
残りの保育園生活を存分に楽しんで,小学校に行っても頑張ってくださいね!応援しています!
ぶどう組さんありがとう(もも組)
3月もあっという間に過ぎていき,新しい環境に向けて少しそわそわしているもも組です。
先日は,もうすぐ卒園するぶどう組さんとの交流会がありました。ぶどう組の隣に並ぶと緊張からか少しソワソワした様子でしたが、体操が始まるとぶどう組の真似をしてしっかり整列し、曲に合わせて大きく身体を動かしていました。その後はクラス混合でリレーに挑戦しました。ぶどう組の子どもたちが率先してバトンの受け取り方や走るコースを教えてくれたり、もも組に合わせたペースで走ってくれたりしながら、全員が笑顔でゴールすることができました。
年長児の背中をみて進級への気持ちが高まったもも組の子ども達でした。
ぶどう組とお散歩! (みかんぐみ)
3月になりぶどう組と過ごす時間も残りわずかになりました。4月から散歩や運動会練習,お店屋さんごっこ等と一緒にたくさんの活動をしてきました。最近では,「ぶどう組みたいになりたい」「○○が出来るようになりたい」とぶどう組に憧れを持つみかん組の子どもたち。
今回は,ぶどう組と最後の散歩に行きました。ぶどう組と手をつなぎ,お話を楽しみながら散歩をしました。公園につくとタイヤ飛びをぶどう組の真似をしながら挑戦していました。飛ぶことに苦戦していると「手を前につくと飛べるよ」「足を開くと良いよ」と教えてもらい,飛べるようになるととてもうれしそうに何度も挑戦する子どもたちでした。帰ってきてからはぶどう組の優しく教える姿を真似て,異年齢児に積極的にお手伝いをしたり声を掛けたりと進級に向け意識が高まっていく姿が見られました。
所持品の片付け(さくらんぼ組)
進級に向けて様々なことにチャレンジしています。
①食事エプロンを自分自身で身に付けること。
(ボタン式のスタイでも上手に身につける姿が見られます)
②着替え袋を畳んで自ら鞄の中に片付けること。
(鞄のチャックを開けてから直して,またチャックを閉める姿が見られます)
③ループタオルの角と角を合わせながら畳むこと。
(指先を使い丁寧に畳む姿が見られます)
その他にも午睡後オムツの中での排尿はなくなり便座に座っての排尿ができるようになったり,友達のマークを覚えて連絡帳を配ったりすることもできるようになりました。この1年を通して毎日の生活の中でこつこつと培った経験が確実に身についているさくらんぼ組の子ども達です。もも組に進級し,更に出来ることが増え,お兄さんお姉さんへと成長して行く姿が楽しみです。
卒園式
3月8日に,第7回石谷の森保育園卒園式が行われました。沢山の練習を重ねてきた子どもたち。当日は自信を持って,真っ直ぐ伸びた背中は頼もしく見えました。
卒園証書を受け取る堂々とした姿や大きな声の返事,式に臨む姿勢を見て,みんなの成長を感じる式となりました。小学校に行っても頑張ってくださいね。
ごそつえん おめでとうございます。
皆で給食の時間♪(りんご)
異年齢で関わる時間を設けるために,幼児クラス合同で給食を食べる日があります。最初はお互い緊張した様子で,座る場所に戸惑っている様子が見られましたが,最近では,自ら他クラスの友だちの隣に椅子を持って行って座るなど,自発的な様子が見られるようになりました。また,苦手な食べ物に苦戦している子も,他クラスの「〇〇さんが頑張っているから」と自ら食べる姿が増えているように感じます。お互いに良い影響を与えて一緒に成長しているようです。
布遊び(いちご組)
最近の子どもたちは真似っこすることが大好きなようで,行動,言葉を上手に真似て楽しんでいます。
その中でも布遊びを行うと様々な姿を見せてくれました。最初はいないいないばぁ遊びを楽しみ,お友達や先生たちと「ばぁ!」と顔を見せ合い,笑い合う姿がありました。
バンダナを三角にして,頭巾のように被せるとかわいいポーズをして写真を撮ってとアピールする子もいました。
また,シフォンスカーフをお掃除道具に見立てて,床や壁を掃除する姿もありました。子どもたちの様々な姿を見ると,先生たちやお友達のことをよく見ているなと感じます。
これからも,様々な経験を積み重ねて色々なことができるようになっていってほしいと思います。
劇団クラルテ
19日に,子どもたちが心待ちにしていた,劇団クラルテの人形劇を鑑賞しました。リズム室に設けられた舞台に,ドキドキの表情の子どもたちでしたが,劇団員の方が登場し,沢山の楽器の音や歌が始まると子どもたちは大興奮。気が付けば,いつの間にか劇の世界に引き込まれ,夢中になっていました。
「〇・△・□~なにしてあそぼ~」「赤いめんどり」の2本のお話を鑑賞した子どもたちは,「楽しかった。」「ちょっとドキドキした。」と人形劇の世界にすっかり魅了された様子でした。