石谷の森保育園は令和7年4月から、新しく幼保連携型認定こども園『石谷の森こども園』に生まれ変わります。
子どもの個性や自主性を大切に、より質の高い教育・保育の提供に努めて参ります。
絵本や文字に興味を持ち始めたみかん組の子どもたち。最近では,ひらがなマグネットやかるたを使っていろいろな場面でひらがなに触れることが多くなり「“あ”は○○の“あ”だ」「僕の名前と一緒だ」と身の回りの言葉と文字を繋げる姿が見られ始めました。また,ひらがな練習を始める前に,鉛筆を使ってマス塗を行うと筆圧の変化に気付き丁寧に書こうとしたり,実際に書いてみると「難しい」と苦戦しながらも真剣に書いたりしています。
このように普段目にするひらがなに興味や関心を持ったり自分の名前を書いてみたいと思ったり,成長の様子が目に見えて頼もしい毎日です。今後も,遊びの中から言葉や文字の興味へと繋げられるような活動に取り組んでいきたいと思います。
12月といえば,子どもたちが楽しみにしているクリスマスがやってきます。さくらんぼ組では,クリスマスに向けて,サンタさんの靴下を作りました。指先を使いながら,大小様々な丸シールを一枚ずつ剥がして画用紙に貼ったり両手で花紙を丸めたり,たくさんの飾り付けを行い,オリジナル靴下を作ることができました。
完成すると,とても嬉しそうに自分の作品を眺めたり,手にとり「みてみてー。」と保育士やお友だちに自慢げに見せたりする姿がありました。また,クリスマスメドレーを聴きながら製作を行うことで,子どもたちの期待感もより一層高まり,“早くクリスマス来ないかなぁ”と待ち遠しそうに製作する子どもたちでした。
散歩の日では,子どもたちの歩くことができる距離を徐々に伸ばしていき,今ではお花屋さんの先まで歩いて行き園まで戻ってくることができるほど,体力が付いてきました。最初は長い距離の散歩に「つかれた~」という声も聞こえましたが,「頑張ったー!」「いっぱい歩いたからお腹空いたね!」など,達成感を感じている様子も見られ,子どもたちの歩き方に力強さを感じます。成長と共に体力も向上していることがうかがえる最近の散歩です。
いちご組の子どもたちは絵本が大好きです。今回は子どもたちがお気に入りの絵本を紹介したいと思います。
まずは,だるまさんがころんだシリーズ「だるまさんの」です。
「だるまさんの~」と話始めると身体を左右に揺らす子どもたち。だるまさんの”け”というと自分達の髪の毛を触って「け~」としたり,他にも最後のページのだるまさんの”お”の「あったっけ?」のフレーズに首をかしげたりするしぐさをします。
次は「いないいないばぁ」です。
「いないいない~」と話し始めると両手で顔を隠し,「ばぁ」と可愛い顔で応えてくれます。また,話している途中に子どもたちが「ばぁ」と言う姿やお友達同士で顔を見合わせて「ばぁ」とする姿もあります。
言葉の獲得に繋げながら絵本を読んでいきたいと思います。
11月7日に石谷小学校に行きました。雲一つない青空の下,子どもたちは「信号が青になったよ!」「横断歩道では手を挙げよう!」と交通ルールを守りながら小学校に向かって力強く歩いて行きました。
小学校では,1年生の授業を見学しました。先生の話を集中して聞く姿勢やタブレットを使って授業を受けているお兄さん・お姉さんの姿を真剣な眼差しで見ていました。また,体育館や校庭,図書室等の部屋も実際に見てみると,「校庭広いね!」「沢山本があるね!私の好きな本もあった!」とお友だちと楽しそうに話していました。「早く小学校に行きたいな!」と小学生になる期待感がさらに高まっているようでした。
秋と言えば食欲の秋。そんな中,もも組の子どもたちは食べ物に関するままごと遊びに夢中になっています。
発表会前後から,子どもたち同士での言葉や身振りでのやり取りが顕著になってきました。特に「ご飯作ろうよ。」「いらっしゃいませ!」などの日常的な会話が聞かれるようになりました。そこで,もっと子どもたちならではのコミュニケーションが見られるのではないかと思い,段ボールでキッチンとレジスターを作成すると,早速,玩具に集まり,眺めたり,触れたりしていました。すると予想どおり,「じゅうじゅう!」と料理を作ったり,「いらっしゃいませ!300円です!ありがとうございました。」と,レストランごっこやお店屋さんごっこを始まりました。このように,友達同士や異年齢児との交流を通して,会話や遊び方の内容がどんどん深まってきています。
これからも子どもたちの会話が広がる環境を整え,たくさんの人との交流を続けながら,社会性を育んでいきたいと思います。
ゴールデン八光さんから社会貢献の一環として,石谷の森保育園,奏の丘,めばえにお菓子を頂きました。
皆さん喜んでいました。ありがとうございました。
幼児組では,奏マーケットにお招きいただき,ぶどう・みかん組による竹太鼓や,りんご組のお遊戯,全員によるお遊戯・合唱を発表しました。朝や夕方の時間を使った合同の練習を頑張ってきた子ども達,「遠くに声を飛ばすんだよ。」「舞台から降りてもかっこよくするんだよ。」を合言葉に,練習を積み重ね,本番では堂々と発表することができました。
竹太鼓(ぶどう・みかん組)
お遊戯(りんご組)
発表の合間での,演目紹介も自信を持ってかっこよく行うことができました。
お遊戯・合唱(幼児合同)