縁日あそび

感染症予防対策に伴い,8月の家族通所は中止となりましたが,子ども達が楽しみにしていた夏のイベントということもあり,季節を感じながら夏を味わうことができるように今回は支援者と一緒に縁日あそびを楽しみました。

紙コップを使った「風鈴作り」では,紙コップにシールを貼ったり色画用紙にお絵描きをしたりしながら思い思いにオリジナルの風鈴を作りました。

ゲームコーナーでは「魚釣り」

 

「わにわにパニック」

 

「的当て」

 

を行いました。ポイや釣り竿を使ってお魚のイラストを釣ったり,

ハンマーを使って20秒間出てくるワニをよく狙って叩いたり,

狙いを定めて的にボールを投げたりすることができました。

お友達や支援者と一緒に行事を楽しむ姿をみてとても嬉しかったです。少しでも早く安心できる普段の生活に戻ることを願い,子ども達が保護者と一緒に楽しく行事に参加できる日を楽しみにしています!(坂上)

つくし 水あそび

夏の暑さに負けず元気いっぱいの子どもたち!本日は子どもたちが大好きな水あそびの様子をご紹介します。今回は,『水の冷たさとゼリー石鹸を用いて泡の感触を体感しながら楽しむ』をねらいとして取り組みました。
水あそびが始まり,ゼリーが登場すると子どもたちは驚いた様子で「え!これなに??」「スライム??」と覗き込み,手を伸ばして感触を楽しんでいました。また支援者がゼリーをこすると泡が出てくる様子を見て「ぼくもやりたい!」と目を輝かせていました。一人ひとりの容器内でゼリー石鹸を触って手の平からの感触や泡を楽しむ子もいれば,大きなたらいに一緒に泡を作って楽しむ子等,思い思いに好きな遊び方を見つけながら楽しんでいました。

他にも水シャワーや水風船を用いて全身で水の感触や冷たさを楽しみました!終えた後は「たのしかった!またしようね!」とまた次回の水あそびに胸を高鳴らせる子どもたちでした。
その季節ならではの遊びを提供しながら,季節の変化や遊びの面白さの気付きに繋げていきたいと思います。(下池 )

よつば サーキットあそび

よつばグループで「サーキットあそび」を行いました。子どもたちの大好きなトンネルや巧技台,平均台などコースに沿って挑戦しました。

進む方向を矢印で示したり,イラストや人形をゴールに設置したりすることで,コースに沿って楽しみながら身体を動かすことができるよう環境作りを行いました!トンネルをくぐって「アーンパンチ!」とタッチしたり,アンパンマンの人形を目掛けてジャンプしたりと意欲的に取り組む子どもたち。これまでよりも子どもたち1人1人が自信を持って身体を動かす姿が多く見られました。

今後も子どもたちの「できた!」という達成感や自信を引き出せるよう様々な経験を一緒に積んでいきたいと思います!(新村)

つくし 制作あそび(花火)

本日は夏にちなみ「花火」の制作あそびを行いました!シール貼りを通した指先の巧緻性の向上やはさみを使用した道具操作の獲得をねらいとしました。

「きょう,はなびつくるの?」と始まる前から興味津々の子どもたち。様々な色のシールや星マークを使って花火の土台となる紙コップに自由に彩りを付けてもらいました。「ここにはろうかな。」「みて,あかはったよ」と取り組みを伝えながら参加していました。

シールを貼り終えた後ははさみの使用です。「これ,どうやってつかうの?」と興味も高く,はさみの持ち方や支え方等,一緒に確認しながら行いました。安全面に配慮しながら苦手な子どもさんにはまずは1回切ってもらいスモールステップで成功体験を重ねられるように働き掛けました。


最後は夜空に見立てた画用紙に貼り付け,完成です。「せんせい,できたよ!」と嬉しそうに報告する子どもたちの表情はとても満足そうでした。


指先を使った遊びが好きな子,苦手な子それぞれですが,個々に合わせて好きな遊びを通し,経験を重ねながら少しずつ動作の獲得や自信に繋げていきたいと思います。(下池)

8月のクッキング~かき氷~

今月のクッキングでは、かき氷を作りました。
朝から、「今日はかき氷作るんだよ!」「早く食べたいな」と、かき氷作りを楽しみにしている子ども達の姿が多く見られました。

支援者が氷を削り、子ども達は好きなシロップを選んでかけました。イチゴ味とメロン味どちらにしようか考える子ども達の表情はとても一生懸命で、あっという間に完食し、達成感や満足感を感じることが出来たようです!

今年は夏祭りや花火大会等の大イベントが中止になり残念ですが、活動や遊びを通して夏を感じながら楽しく過ごせるようにしていきたいです。(中川)

たんぽぽ 制作あそび

たんぽぽグループでは,制作で折り紙の船を作りました。折り紙は,手指の使い方を意識することはもちろんですが,空間認知力が必要な遊びでもあります。空間認知力のほとんどは幼児期に育まれると言われており,この時期にこそ,積極的に取り組みたい遊びの1つです。

 

折り紙で船を折ることを伝えると「早く作りたい!」「持って帰って水に浮かべる!」と笑顔の子どもたちでした。説明の際は,手順ごとの折り紙     の形を掲示することで,全体の流れがイメージしやすいように工夫すると「できそう!」「ここはどうするんだろう。」等と様々な反応がありました。今回は4人ずつ順番に行うことで,密を避ける感染症対策と同時に1人1人のペースに合わせて進めることができました。

 

今年度行った折り紙制作の中では,最も手順の多いものでしたが,集中して支援者の説明を聞きながら最後まで折り進める姿に成長を感じました。折っている間は真剣な表情でしたが,完成した船を見て達成感に満ちた笑顔の子どもたちでした。

 

折り紙のような細かい動作を求められる遊びには,人それぞれ得意不得意があるものです。しかし,興味を持って自分なりに頑張った成果を褒めてもらえると,例え不得意な遊びでも「好きな」遊びになることがあります。手軽にできる遊びなので,時間がある時にご家族で折り紙をしてみてはいかがでしょうか。
これからも,子どもたちが「できた!」と思える経験を増やすことで,成長に繋げていきたいと思います。(玉利)

保護者研修 先輩保護者のお話を聞く会

3密を避ける環境を整え,保護者研修『先輩保護者のお話を聞く会』を開催しました。

ひこばえの卒園児の保護者の方を講師としてお招きし,「就学までに取り組んだこと」「就学教育相談を受けて感じたこと」「学校での子どもさんの様子」など,様々なテーマについてお話をしていただきました。

先輩保護者の生の声を聞き,メモをとったり質問をしたりと,皆さん熱心に耳を傾けられていました。

ご参加いただいた保護者の皆さん,そして貴重なお話をしていただいた先輩保護者の方々,ありがとうございました。(園中)

よつば 水あそび

18日によつばグループでは,シャワーの雨を降らせてお水に触れたり

水鉄砲を使ったりして水あそびを行いました!

シャワーの雨を浴びたり,タライに溜めた水に足を入れて冷たさを

感じたりする子どもさんたちの姿が見られました!

  

お水が苦手な子どもさんには,水鉄砲を用意し支援者が園庭に向かってシュッと

飛ばす姿を見せると「やりたい!やりたい!」と目を輝かせ,自ら水鉄砲で水あそびを

楽しむことができました!

  

今後も活動の中で,子どもたちが安心して好きなあそびを選択できるよう環境を整え

子どもたちの充実感に繋がる活動を提供していきたいと思います。    (森田)

たんぽぽ お買い物あそび

8月のクッキングでは,かき氷を作りました。自分の好きなシロップを選んでかける作業に向けて,午前中に「いちごシロップ」「メロンシロップ」のチケットを買うお買い物あそびを取り入れました。
お買い物あそびに必要な財布とお金は子ども達の手作りです。お金は丸く切った画用紙に100円の数字を書いたり,星やハート等好きな模様を描いたりして思い思いにデコレーションされた,色鮮やかな仕上がりになりました!お財布は支援者の手本を見ながら折り紙で一緒に作り,作ったお金がちょうど入るサイズのお財布が完成しました。
自分達で作ったお金とお財布を大事に握りしめ,シロップチケットお買い物スタート!イチゴは200円,メロンは300円とそれぞれ必要なお金の枚数が異なり,手持ち400円から正しい枚数のお金を渡すことができるようホワイトボードにお金の枚数を提示しておきました。ホワイトボードを見ながら,「1…2…」と枚数を数えて,正しくお店屋さんに渡すことができました!また「○○味ください!」や「ありがとうございます!」等,お店屋さんとのやりとりも上手に行えていました☆

 そして待ちに待ったクッキングの時間!買ったチケットを支援者に渡し,ふわふわの氷を削ってもらい,自分でシロップをかけました!沢山遊んで汗をいっぱいかいた子ども達にとって最高においしいおやつとなりました。

 今年は子ども達にとっても我慢を強いられる大変な夏となっていますが,遊びや活動を工夫しながら充実した夏となるようにしていきたいです!(卜部)

保護者研修 ペアレント・プログラム

今回は,「ペアレント・プログラム」について紹介します。感染症等拡大防止に配慮し,換気・ソーシャルディスタンスが保てる距離・こまめな消毒を徹底しながら実施しました。

ペアレント・プログラムとは,子どもさんの個性に合った育て方を知り,子育てを楽しむための「子育て応援プログラム」のことです。全6回のプログラムを通して,子どもさんへの接し方や上手くいく行動のコツを保護者自身の行動も振り返りながら学んでいきます。

ご参加いただいた保護者より,「困っている行動の中でも,本人なりに努力したり頑張ろうとしたりしていることが分かりました。みなさんとの仲も深まり,嬉しく思います。」という感想をいただき,私たち支援者もとても嬉しく思いました。

これからも保護者のみなさんと一緒に,子ども達のできることや頑張っていることをみつけながら可能性をのばし,子ども自ら育つ力をサポートできるよう努めていきます。(妙円園)