PCタイピング

就労移行の講座では、週に1回程度PCタイピングの時間を設けています。PCタイピングの時間は、パソコンの基本となるタイピングのスキル向上を目的に、ワープロ検定の過去問や人気アーティストの歌詞を課題文として配布し、Wordを用いてタイピングを行っています。写真は本日のPCタイピングの様子です。

1時間という限られた時間内で、課題文を時間内に入力しようと、皆さん集中してタイピングに臨まれています。講座の最後には、自分が1時間で何文字程度入力できたのかを確認し、少しずつ入力する文字数が増えていくことでタイピングが早くなったことへの自信獲得に繋がっています。

いずれは利用者の方々のタイピングスキルや希望する就職先の業種に合わせて、Excelでの表計算やWord、PowerPointでの資料作成など個人個人に必要となるパソコンスキルの獲得に向けて練習を行っていく予定です。今後も引き続き、就労移行の利用者の皆さんがパソコンスキルを向上させていけるよう支援を行いたいと思います。

 

 

就労B型の活動「レジンアクセサリー」

レジンとは英語で『樹脂』のことです。好きな形に固めることが出来、固まったあとは穴を開けたり削ったりと加工もできます。レジンにはたくさんの種類がありますが、その中でも透明なアクセサリーによく使われるのがエポキシレジンとUVレジンです。レジンで作れるのはアクセサリー、小物、インテリア雑貨です。特に最近手作りアクセサリーの人気なのがUVレジンです。ウィズではネックレスやキーホルダーを手作りで作っています。加工作業する事で、集中力や手先の巧緻性の向上、出来あがった時の達成感にも繋げられるよう支援しています。また、¥300~¥600で販売もしています。お近くを通った際には是非、ご来店ください。

 

 

 

 

生活訓練 講座

6月26日生活訓練で管理という講座で、小遣い帳の記入練習を行いました。記入の仕方を説明し、レシートを見ながら商品名と金額を確認して、小遣い帳をつけていきました。計算が苦手な利用者の方は、職員と一緒に取り組んだり、電卓を利用したりして計算し、小遣い帳を完成させることが出来ました。

今後もお金の使い方とお金を管理する大切さを学んでいけるような活動を提供していきたいと思います。

             

 

 

「ウィズ夏季体験利用のご案内」

「ウィズ夏季体験利用のご案内」

ウィズでは養護学校の夏休み期間に合わせて体験利用を行っています。スタジオサツマの工房でのTシャツ作成やアクセサリー作成、レストラン「ホクレア」での接客や調理補助、パン、焼菓子作りの作業や、就職に向けて知っておきたいビジネスマナーや生活をする上で必要なお金の計算を学習する講座等、分かりやすく、また興味を持っていただけるように、いろいろな取り組みを用意しています。夏休みを利用し、初めて経験する作業や、学校とはまた違う環境での人との関わり等、今後の進路を決めていく上でもよい経験になるのではないでしょうか。体験利用は1日からでもお受けしています。体験以外でも、見学、相談等も常時受け付けておりますので、お気軽に電話やFAX等でご連絡いただければと思います。

・夏季体験ちらし

・夏季体験申込

(上記をクリックすると申込用紙も出てきます。)

グループワーク トランプゲーム

 

就労移行の講座では、毎回3限目の時間にグループワークの時間を設けており、「グループでの話し合いを通して様々な意見や考えがあることを知る」「ルールに沿って皆で協力してゲームを進める」「グループで活動

している時に自分や他者がどのように動いているかに気付く」という3つの目的

を掲げて行っています。

トランプゲームは現在50種類ほどあるといわれており、その中でウィズの就労移行のメンバー間では大富豪、ババ抜き、ぶたのしっぽが人気です。中でも大富豪はルールが少

し複雑なため、職員が見守る中で場に出せるカードが分からない等利用者の方から質問を受けた場合にサポートを行っております。

利用者の間でも、早く手札がなくなった方が「このカード出せるよ!」「このカードは残したほうがいいかも・・・」などなど、ルールに迷った方にアドバイスを行うこともあります。

グループワークでは現在トランプゲームを行っていますが、今後は別のゲームも導入していく予定です。今後のグループワークでも利用者の皆さんが楽しく、目的に沿った活動が行えるよう支援を行ってまいります。

 

就労B型レストランホクレア

人のために料理をすることは自信や自尊心を持ったりするのに大きな役割を秘めています。ホクレアではレストランと各グループホームの夕食と朝食の配食業務を行っています。調理を行う際には献立の確認や材料、分量、調味料、切り方、調理のやり方など、様々な工程が多くあり、人に聞いたり、自分で調べて試したり、失敗したり、成功したりと社会訓練にもなります。また、レストラン業務を通して様々な体験や経験を積めように支援を行っています。

 

<奄美大島の名物鶏飯>             <昼食の盛り付け作業>

 

 

生活訓練調理実習

5月29日生活訓練では、調理実習をしました。メニューは、しょうが焼き、みそ汁、ご飯、ホットケーキです。包丁の使い方、様々な食材の切り方、お肉や玉ねぎの炒め方等を職員と確認しながら調理していきました。日頃から調理されている方は作る手順を確認しながらてきぱきと作られ、日頃調理されていない方も職人と一緒に手順など一つ一つ確認しながら大事な事はメモを取り、完成させることが出来ました。

自分たちで作ったご飯は美味しく感じるもので、いつも残される方も今回はしっかりと完食されました。また、実際に自分たちで作ることで大変さを感じたようで振り返りの時に日頃ご飯を作ってくださるご家族や職員に感謝を伝えたいと話される方もいらっしゃいました。

今後も、調理実習を通して食の大切さや、安全、衛生への心掛け、そして調理の楽しさをかんじてもらえるように支援していきたいと思います。

就労移行 講座

就労移行では、4月から午後の時間を講座に充てて、1限目12:30~13:30、2限目13:40~14:45、3限目15:15~16:00の合計3限の講座を、週に5回行っております。講座では、SST(ソーシャルスキルトレーニング)やビジネスマナー、文章・計算問題等の座学を始め、PCタイピングや接客練習、硬筆練習等就職の際に求められるスキルの向上を目指した活動を行っております。

本日は1限目にビジネスマナー、2限目に接客練習、3限目にグループワークを行いました。写真の講座は本日1限目のビジネスマナーで、本日は「言葉遣いの基本」をテーマに置き、敬語を中心とした基本的な正しい言葉遣いや、マナーの悪い言葉遣いについて講座を行い、皆さん職員の話を聞きながら集中してメモを取られておりました。

今後も就労移行では、様々な講座の内容を活かし利用者の就職に求められるスキル向上のサポートを行っていきます。

ウィズの手作りマスク

全国的にコロナウィルスによる緊急事態も緩和されて来ましたが、まだまだ油断が出来ない状況です。マスクの需要も多くあり、マスクの不足の事態も考えられた為、ウィズでは利用者さんに呼び掛けて、使わなくなった洋服や布などをご自宅から持ってきてもらい、布製の手作りマスクを作りました。洗って何度でも使えるので、ウィズの通勤時に使っていただいてます。
布製マスクには大きくこの3つの効果があります。
①コロナウイルスは「エアロゾル感染」すると言われていますので、エアロゾルを誘発する唾液飛散の防止する。個人の攻撃力を低下させ、ひいては集団の防御力を高める効果が期待できます。
②鼻と口をマスクで覆っているため、コロナウイルス付いている手で鼻や口に直接触れることもかなり減ります。
③喉を保湿することも感染防止に一定の効果が期待できるようです。

今後もウィズでは、感染予防を徹底しながらご利用者さんの安心、安全なサービスの提供を心がけてまいります。

 

 

地域清掃活動

3月27日(金)生活訓練の皆さんと谷山緑地公園で地域清掃活動を行いました。燃えるゴミやペットボトル、缶などを分別しながら協力して集め、ゴミ袋3袋分ほど集まりました。体力づくりや余暇活動でも利用させていただく場ですので、今後も定期的な清掃を行っていきたいと思います。