そら ボタン掛け

本日は,指先の使い方を知ったり巧緻性を高めたりすることをねらいとし,ボタン掛けの練習を行いました。車や動物等さまざまな絵が描かれた大きさの異なるボタンを提示すると「かわいい!」「車だ!」と興味津々の子どもたち。職員が手本を提示すると,模倣しながら穴の中にボタンを通すことができました。一人で取り組むことが難しい子もいましたが,両手を包み込むようにして職員が手添えを行うとボタンを通すことができました!活動の最後に「これから服を着るときは自分でボタンを付けてみようね!」と伝えると「はーい!」と元気よく返事をし頼もしい子どもたちでした。これからの成長が楽しみですね!(工藤)

にじ 家族通所

本日の家族通所では,秋を感じることができるようにどんぐりを使って親子で楽器作りを行いました。プラスチックのコップにどんぐり,ストロー,花紙を入れると季節を感じる色鮮やかなマラカスを作ることができました。コップをテープで貼り合わせる際「ここを押さえておくから貼ってね。」「これくらいの長さにハサミで切ってね。」など親子で声を掛け合いながら協力して製作を楽しむ様子を見ることができました。完成したマラカスを使って「どんぐり」と「とんぼのめがね」をみんなで演奏しました。音楽に合わせてマラカスを鳴らして元気よく歌をうたい,楽しい演奏ができました。是非,ご家庭でも身近にあるストローやコップを使ってマラカスなどの楽器作りに取り組んでみてはいかがでしょうか。(二見)

放課後デイ ふれあい遠足

10月7日は,新保観光農園へみかん狩りに出掛けました。今年度は雨天が続き,みかんも青いものが多かったのですが,少し青い状態でも甘く頂くことが出来,利用者の方からも「甘くて美味しいね」などの喜びの声が多数聞こえてきました。中には,普段の食事の際には,食に対する関心が低い方も,進んでみかんに手を伸ばし,美味しそうに頬張る姿も見られました。また,現地では,うさぎや亀などの動物を近くで見ることができ,利用者方も興味深そうに眺めたり,声を掛けたりと微笑ましい光景も見られました。当日はご家族の方もご一緒に参加され,親子でふれあいながら普段見ることの出来ない家庭での利用者の方の表情を拝見することができ,職員一同も嬉しく思います。(山下)

放課後デイ 社会体験(買い物)

9月18日は,ダイソーにお買い物へ出掛けました。午前中は事前学習を行い,顔写真や絵を見ながら,一緒に歩く職員や自分の購入する物などの確認を行うことができました。ダイソーへ到着すると,「おもちゃを買う」「ジュースを探す」などと職員と再確認を行い,写真を見ながら店内を見て回る様子がみられました。商品をみつけると「あった!!」と嬉しそうな表情の利用者さん。自分でお金を払い商品を受け取ると,笑顔で「ありがとうございました」とお礼を言い,買い物を終える様子がみられていました。(小窪)

にじ 親子療育

ご家族の皆様と一緒に普段の療育を通して,支援者が発達のために意図していることをお伝えする場として親子療育を行いました。今回はご家族の方々含めての13名で魚釣りゲームを行いました。

  

はじめに,魚の型紙に色を塗ったりシールを貼ったりしてきれいな魚の模倣を作り,はさみで切り取ました。それぞれ指先の巧緻性の段階を知ることなどを目的としており,子どもたちの動作一つひとつに成長を感じていただけたのではないかと思います。親子一緒に製作をする中で自然と「上手にできたね。」「可愛いお魚だね。」など語り掛けるご家族の姿が多く,普段のご家庭での関わりが充実していることを感じさせていただきました。

魚釣りでは,事前に水に触らないことや順番を守ることを確認してからゲームを始めました。集中して取り組みつつもお友達と順番に道具を使ったり親子で協力して釣ったりして楽しい時間を過ごすことができました。

今回療育活動の中でお伝えした,支援者が日頃行っている支援の目的や工夫を少しでもご家庭で取り入れていただけたら嬉しく思います。お忙しい中ご参加いただきましてありがとうございました。今回はご都合の合わなかった皆様につきましても,また親子療育の機会を設けたいと思いますので,次回のご参加をお待ちしております。(玉利)

放課後デイ 交流会(サニーキッズ)

荒田にあるサニーキッズとの交流会を行いました。めばえの利用者さんはいつもと違う場所や初めて関わるサニーキッズの利用者さんを前に最初は緊張していましたが,徐々に慣れていき,笑顔を見せる様子がありました。

活動では大きなバルーンの中に入り,風の感覚を味わったりバルーンの上にボールを乗せて落とさないようにみんなで力を合わせて取り組むことができました。サニーキッズの利用者さんたちもバルーンの大きさに最初は驚いている様子でしたが,めばえの利用者さんとバルーンの中に入ったり,時折「一緒に遊ぼう。」と声を掛け合ったりして楽しむ姿がみられました。その後みんなでボール遊びを行い,最後に記念撮影を行いました。今後も他事業所のたくさんの人たちと交流していきましょうね。(石坂)

そら 親子療育

本日は,そらグループで親子療育が行われました。毎月の家族通所とは異なり,平日の実施でしたがたくさんのご家族の方に参加して頂きました。今回,そらグループでは「ミニ運動会」と題し,「赤」「青」の2チームに分かれて親子で平均台やロディなどを使ったリレーを行いました。以前は平均台でバランスを取ることやロディで前に進むことが難しかった子どもさんもいましたが,ご家族の前で上手に身体を動かし,日頃の頑張りを発揮する場になりました。勝ち負けに関係なく頑張る子どもたちの姿がとても輝いて見えました。また11月にも親子療育を予定していますので,子どもたちがどんな成長した姿を見せてくれるのか楽しみです。(迫)

 

そら 氷あそび

本日は,水あそびの一環として氷あそびを行いました。氷あそびは,氷の感覚を味わったり水と氷の違いを感じたりすることをねらいとしています。今回は,食紅で氷に着色を行いました。赤色と黄色に着色した氷をみて「わー!きれい!」「かき氷みたいだね!」と笑顔の子どもたち。手で触ったり顔に当ててみたりして氷の冷たさを味わったり,水のなかに氷を入れて氷が溶ける様子を観察したりと思い思いに楽しむことができました。氷を触ることに抵抗を感じる子もいましたが,職員が氷を触ったり水のなかに入れたりと遊び方を伝えると,興味を示して触ってみようとする姿がみられました!ご家庭でも簡単に取り組める感覚あそびですので,是非,子どもたちと一緒に氷の感覚を味わってみてください!(工藤)

保護者研修会

就学について,保護者向け研修会を実施しました。研修会では,「就学までの流れ」「学校選びのポイント」「放課後等デイサービスについて」の3つの項目について話をさせていただきました。(有馬)

ほし お店屋さんごっこ

食べ物に興味を持ってもらうことや言葉やジェスチャーを交わして他者と関わることを活動のねらいとし,お客さん役になってお店屋さんごっこを行いました。まずは,好きな野菜や果物の絵カードを選びおつかいする食べ物決めを行いました。「これ!」と好きな絵カードを指差して支援者に伝えたり,何枚も好きな絵カードを選んだりと意欲的に取り組むことができました。次に選んだ絵カードに載っている野菜や果物の名前を,職員の口の動きと絵カードを照合させて確認すると言葉で模倣することができました。そして絵カードと同じ野菜や果物を選び,言葉や両手を重ねるジェスチャーで“ちょうだい”と職員に伝えてやり取りを行いながら,野菜や果物を受け取りおつかいに取り組むことができました。最後にご褒美カードをプレゼントすると,達成感に満ち溢れ嬉しそうなほしの子ども達でした。今度は,色々な食べ物にお友達とチャレンジしてみましょうね。        (池宮)