そら 水遊び

毎日暑い日が続いているため、今月も水遊びや氷遊び等、暑さを吹き飛ばす活動を取り入れています! 水遊びでは水の感覚を楽しみ、水への親しみを持つ、大人や友達と一緒に水遊びの楽しさを味わうなどを目的に取り組んでいます。

噴水マットやプール、水風船など好きな場所や道具を選んで水の冷たさを味わう子どもたち。噴水マットからでる水を上手にじょうろに入れたり、ろうとやホースでできた装置に水を入れて風車が回転する様子を観察したりなど、道具を使って色々な遊びを発見していました!

まだまだ暑い日が続くため、今後も熱中症や安全面に気を付けながら活動を提供していきたいと思います。

にじ 夏ならではの「触覚」改善活動

くにたち発達支援センターではプログラムのひとつとして感覚改善のため様々な内容の活動を行っております。夏は基礎感覚の中でも最も重要な「触覚」を改善する大チャンスです。にじグループではこのチャンスを存分に生かして「触覚」へのアプローチを行なっており、その一部をご紹介致します。

 

○虫取り

セミやバッタなど夏ならではの虫に興味を持って観て触れて、識別系を優位にすることで触覚が改善されていきます。

○食育

夏野菜を自分たちで植え、水をあげて育てることで野菜への興味が高まります。実際の野菜に触れてさらに形も星形など可愛く工夫することで、普段野菜を食べないお子さんも楽しんで食べることが出来ました。

○水遊び

夏は何といっても水遊び。ひんやり冷たくて気持ちのいい水の感触を全身で感じることで、効率よく触覚にアプローチをすることが出来ます。にじグループの子どもたちはみんな水遊びが大好きです。

これからも夏だけではなく季節のものを取り入れながら感覚にアプローチをし、子どもたちが成長できるようのサポートをしていきたいと思います。

 

そら じゃがいもほり

今回は、センターで育てたじゃがいもの収穫に挑戦しました。じゃがいも堀りは、土やじゃがいもの感触を味わう、収穫のよろこびを感じる、食材への関心を深めることを目的にしています。

いつも登園時や園庭遊びの際にじゃがいものプランターを見て、成長を気にかけ、みんなでお水をあげて大きくなったじゃがいも。大きなプランターを目の前にするとすぐに、手を伸ばしました。土の冷たい感触を確かめながら、じゃがいもを探しました。「あった!」と言いながら、獲れたじゃがいもを見せてくれました。獲れたじゃがいもは、おやつで提供されます。どんなメニューになるのか、今から楽しみにしているそらグループの子どもたちでした。

ほし 夏の製作

ほしグループでは、「対象を意識して見たり触ったりする」「手先を使った遊びを楽しむ」「興味の幅を広げる」ことをねらいに微細遊びを取り入れています。

 

微細遊びでは、紐通しやマッチング、パズルやペグ差し等さまざまな遊びを取り入れていますが、今月は製作の様子をご紹介します。

 

7月は、たなばた・暑中見舞い・かき氷の製作をを行いました。

 

 

絵の具やクレヨン、シールを使用して上手に作ることができました!

壁に掲示された自分の作品を見て、嬉しそうにしている子供たちです。

来月も季節の製作を取り入れていきたいと思います。

 

 

第8回まるおとの様子と第9回のお知らせ

年度をまたいで最初のまるおとでした。卒園児や常連さんと利用児に加えて一般の方の参加もあり、少しずつですが、いろいろな方に来ていただける会になり嬉しい限りです。

6月の様子

次回のお知らせです

 

ドラムサークルとは、参加者が輪になって即興的に太鼓や打楽器を演奏し、楽しむ活動です。演奏方法に決まりはなく、参加者は心の赴くままに自由に演奏していきます。それをファシリテーターというガイド役が参加者の演奏をサポートして音での交流を促し、その時しか生まれない一期一会の音楽をみんなで作り上げていきます。

 

赤ちゃんからご高齢の方まで、いろいろな方々に楽しんでいただける活動なので、ドラムサークルを通して地域の一員としてのくにたち発達支援センターを知ってもらうと共に、地域コミュニティ作りに貢献したいと考えています。興味を持たれた方はぜひご参加くださいね。

 

くにたちドラムサークル「まるおと」第9回

ファシリテーター:渡邉彩子

(くにたち発達支援センター児童指導員・日本音楽療法学会認定音楽療法士)

日時:令和7年 7月 12日(土)15:30~16:30

場所:くにたち発達支援センター だいちの部屋

対象:どなたでも (※付き添いの必要な方及び小学生以下のお子様は必ず付き添いの方または保護者同伴での参加をお願いします。)

 

お申し込みはこちらのフォームよりお願いいたします。

https://forms.gle/eXZ23AxSmHHTKwL4A

そら 警察署見学

今回はパトカー、白バイなどを見学することで子どもたちの好奇心を拡げる、公共の場でのルールや過ごし方を知る、様々な人と触れ合うこと等を目的に警察署見学を行いました。

警察署に着くとたくさんのパトカーをみて「かっこいいね!」「早くみたい!」と気持ちを高める子どもたち。みんなで「よろしくお願いします」としっかり挨拶をしてから見学を始めました。パトカーや白バイに乗せてもらいハンドルを握ったり、色々なボタンをよく観察したりと嬉しそうな表情がみられました。また、見学後にはパトカーが載っているシールをもらって、満足気な子どもたち。とても貴重な時間を過ごすことができました!

ほし 6月 警察署見学

立川警察署のご協力のもと、パトカーと白バイの見学をさせていただました。本物のパトカーと白バイを目の前に興味津々な子やあまりの迫力に圧倒されている子等、反応は様々でした。実際に乗車させていただき、貴重な体験をすることができました。最後に警察署の方から一人ひとりにシールのプレゼントをいただき、嬉しそうな子どもたちでした。少しずつ地域交流の機会を設けていけたらと思います。

 

  

にじ SST

にじグループでは、「様々な経験を積むこと」「ルールや決まりを経験すること」等をねらいとしてSST(ソーシャルスキルトレーニング)の活動を取り入れています。今月も様々な場所に行き活動を行ってきました。

【お買い物体験】

Olympicに行き、店員さんに商品の写真を見せて「これどこにありますか?」と聞いて商品を探し、お絵描き帳とお弁当パックを買うことが出来ました。店内では走らないことやお会計の方法などを支援者と確認しながらお買い物をしました。

【警察署訪問】

警察署を訪問し、実際にパトカーや白バイに乗せていただきました。本物のパトカーや白バイに目を輝かせ興味津々の子どもたちでした。

【図書館】

歩いて図書館に行き、好きな絵本を選んで集中して読んでいた子どもたちでした。館内ではルールを守って静かに過ごすことが出来ました。

【防災館】

バスで防災館に行き、煙体験を行いました。しっかり着座して係りの方の話を聞くことができ、実際に避難体験を行いました。

【〇✕クイズ】

公園に行く際にお花を探すことが大好きな子どもたちと、摘んでいいお花といけないお花を見分けるマッチングの活動を行いました。「大事に育てているお花だから」「毒があるから」等、摘んではいけない理由をしっかり理解している子どもたちでした。

おでかけ ①南極・北極科学館 ②Bridgestone Innovation Gallery

にじグループでは「公共施設の利用のルールやマナーを知ること」と「バスに安全に乗って移動する」を目的とし、「支援者やお友だちと一緒に楽しくおでかけをする」をねらいとして南極・北極科学館、Bridgestone Innovation Galleryを訪問しました。

バスに乗ると、おでかけができることに嬉しさいっぱいの子どもたちですが、走行中はきちんと着座して安全に移動することができました。

 

 

他の利用者もいることから「お話は小さな声で」や「先生と一緒に行動する(一人で離れない)」など、確認しながら見学しました。

 

 

 

また、施設内では「触らないでください」のルールがところどころにあり、いろいろなきまりやルールを支援者と一緒に確認しながら楽しく見学してくることができました。

ほし 感触遊び

ほしグループでは「様々な感触を楽しむ」「五感を刺激する」「手先の器用さを育む」「意識を向けながら触ることにより、触覚防衛の軽減をはかる」等をねらいに感触遊びを取り入れています。

 

スライムや小麦粉粘土、春雨、スズランテープ等、様々な感触遊びを楽しんでいます。はじめは感触遊びが苦手なお子さんも繰り返し経験を重ねることで徐々に興味を示し、楽しむ姿が見られています。感触遊びに限らず、少しずつ出来ることが増える姿が見られると成長を感じ、嬉しく思います。今後も様々な感触遊びを取り入れて、お子さんの成長に繋がればと思います。