Zoomで言語聴覚士と語ろう会

本日は,リモート配信で「言語聴覚士と語ろう会」を実施しました。子どもたちの日頃の様子・言語面・コミュニケーション面などについて,言語聴覚士の桑代先生に相談する企画です。リモートでは初めての試みです。

始めは,自分が画面に映る気恥ずかしさや緊張感が感じられる中のスタートでしたが,丁寧でわかりやすく答える桑代先生の明るさで,最後まで和やかな雰囲気の中,語ろう会を終えることができました。

コロナ禍で行事等が制限される状況ではありますが,子ども達とご家族のために,ひこばえとして色々な発信ができるように,実施方法や環境つくりを工夫して取り組んでいきたいと思います。(玉利)

 

季節行事ハロウィン

10月31日(土)にハロウィンを行いました。当日に向けて準備したお面やマントを身に付けた子どもたちは,とても嬉しそうにして魔女が待つお部屋へ向かいます。イラスト等を用いながら,事前にすることを確認しておくことで見通しに繋がり,ウキウキした表情で移動することができました。


お菓子をもらいに行く際,ドキドキしている様子だった子どもたち。「トリックオアトリート!!」と勇気を出して伝えると,優しい魔女さんからお菓子をもらうことができました!お菓子をゲットして子どもたちは大喜びでした。
感染症拡大防止のため,例年通りの行事を実施することが難しい状況ですが,子どもたちが季節を感じながら楽しく過ごせるよう取り組んでいきたいと思います。(奥)

よつば シール貼りあそび

本日よつばグループで,「シール貼りあそび」を行いました。完成品を提示してイメージに繋げたり,「今日はお魚さんを作るよ!」と声を掛けたりすることで興味を持って取り組む様子が見られました。
指先を器用に使ってシールを剥がし,魚の鱗をたくさん貼る子どもたち。「かわいいお魚さんできたね!」「たくさん貼ることできたね!」と伝えると,笑顔になり自分の作った魚を両手で持って,泳がすようにして遊ぶ姿も見られました。

シールを剥がすことが難しい時は,支援者がシールを半分剥がして剥がしやすいようにしたり,貼る部分を取り組んだり,自分のペースに合わせて取り組み,作品を仕上げることができました!
これからも遊びの中で楽しみながら指先を使って遊ぶ経験を積み,生活動作の獲得に繋がるように支援していきたいと 思います。(弓場)

10月のセレクトメニュー

今月のセレクトメニューは「オムレツカレー」or「唐揚げカレー」でした!

準備時間には「今日は自分で選べるんだよね?」「早く食べたいな!」等と子ども達からの嬉しそうな声があり、楽しみにしている様子が伝わってきました。

 

今回は唐揚げを選択する子どもさんが多く見られました‼おかわりでオムレツを選び、2種類味わうことができた子どもさんもいましたよ!

  

来月のセレクトメニューもぜひ楽しみにしていてくださいね♪(中川)

たんぽぽ 制作

もうすぐやってくる10月のイベントと言えば・・・ハロウィン!!!

街中もすっかりハロウィンムードですね!

ひこばえにも,子ども達が作ってくれた素敵なハロウィンの作品が飾られています。

ちぎり絵で作った大きなかぼちゃ,好きなお顔を描いたおばけ,モール通しを頑張った蜘蛛の巣などなど☆

たんぽぽグループの子ども達が,制作の活動を通してかわいく作ってくれました。

中には,今流行りのぴえん顔をしたおばけもいますよ☆

おうちでも制作を楽しんでもらえたらなと思い,ハロウィンガーランドの制作キットもお配りしました。

親子でぜひ,おうち時間を楽しんでみてくださいね! (園中)

つくし 的あてあそび

今回つくしグループでは,『ルール理解や約束事を守る経験を積む』ことを目的として,「的当てあそび」を行いました。

 


まず始めは順番決めです。自分で引いたくじの番号とボードに書かれている番号を照らし合わせながら,「○○くんの次だ!」「ぼく3番だ!」と子どもたち自身で見通しを持てるように工夫しました。思い通りの番号になれず悔しい思いをしている子どもさんもいましたが,事前に『自分の思い通りにいかなくても「まぁいっか」と言って気持ちを切り替えて受け入れる』ことができるように伝えることで活動に参加できました。


支援者が手本を示すと,「こうするんだ!」「やってみたい!」と期待感を高めることができた子どもたち。しっかりと約束事を守って楽しく遊ぶことができていましたよ!
的を倒すと「やったぁ!」と手を挙げて喜び,満足そうな表情を見せてくれました。
さらには「もう一回したい!」と言ってくれる姿もみられました。


これからも楽しみながらルールを守る成功体験を積み,自信獲得に繋げたいと思います。(奥)

郷土食~岩手県~

ひこばえでは各地の伝統的な食文化を知る機会を作るために、毎月いろいろな地域の郷土食を提供しています。
今月は岩手県の「いものこ汁」と「がんづき風」でした。
   
「いものこ」は岩手県の方言で「里芋」のことを指し、「いものこ汁」はいものこを主役として鶏肉、きのこ、野菜など秋の味覚がいっぱい詰まった汁物のことを指します。

「がんづき」は冠婚葬祭の引き出物や日常のおやつとして親しまれているようです。丸いがんづきに、M字にゴマをあしらえたのが、満月を背に飛んでいる雁(がん)のようであることから、「ガン・月」→「がんづき」となったとされています。今回は子どもさんが食べやすいように、ゴマの代わりに甘納豆を使用し「がんづき風」としておやつ時間に提供しました。

 

食べる前に日本地図の絵を提示しながら、岩手県の郷土食のお話をすると「岩手県ってどこ?」「何ていう名前のご飯なの?」と興味深そうに話を聞いており、また美味しそうに食べる姿も見られました。

いろいろな地域の料理に触れることで、子ども達の食の世界が広がると嬉しいです。(中川)

たんぽぽ 風船あそび

本日はお友達と協力して風船運びをしました!
事前に支援者が手本を見せることで,コースの流れを確認し,活動への見通しに繋げました!その後皆でお約束を確認して,早速チャレンジ☆

お友達のペースを見ながら1歩1歩ゆっくりと取り組むことができており,風船を落としてしまっても慌てることなく,支援者に助けを求めたり,自分達で考えて行動したりすることができていてとってもかっこよかったです!

     

また順番を待つ子ども達も,立ち上がったりすることなく,かっこいい姿勢で自分の順番を待つことができていて,子ども達の成長を感じました♪

今後も様々な遊びを通して,お友達と協力したり,仲間として取り組んだりする楽しさを感じることができるように働き掛けていきたいと思います!  (中﨑)

たんぽぽ 制作あそび

たんぽぽグループでは,ハロウィンにちなんで「カボチャ」の制作あそびを行いました。「10月31日は何の日かな?」と尋ねると「ハロウィン!」と元気に答える子どもたち。完成品を見せると「わー!すごい」「カボチャのお菓子入れだ!」「楽しそう!」と興味津々な姿が多く見られました!

 

 

 

手順を掲示することで,流れをイメージしやすいように働き掛けました。作る工程の中で,色画用紙を紙コップに貼る作業が難しい時には支援者に「ここはどうするの?」「これで合ってる?」と確認したり「○○くんに教えたよ!」と教え合ったりする姿がありました。

 

  

 

出来上がった作品を見せ合い,嬉しそうな表情の子どもたちでした。(橋本)

 

 

 

たんぽぽ ツイスターゲーム

今日のたんぽぽグループでは『ツイスターゲーム』をしました。最初にカードを見ながら「これは何色かな。」「この形は何て名前かな。」と確認すると,手を挙げて「赤!」,「三角です。」等と積極的に発表してくれました。色や形の認識はばっちりでしたよ!

「右手を赤に置いてください。」「左足を丸に置いてください。」と,支援者の声掛けに合わせて,手足を指定されたカードの上に置きました。いざシートの上で手足を置こうとすると,ついつい右と左が分からなくなって「あれ,どっちだっけ?」と迷う姿はありましたが,お友達の様子を見たり支援者に「教えてください。」と伝えたりして,正しく色や形のカードに手足を置くことができました。

 

最後は,みんなで声を合わせて10秒数え,さまざまなポーズでバランスを保つことができました。10秒数え終えるとみんなで頑張ったお友達に拍手をして「すごいね。」「次は僕が頑張る!」と声を掛け合っていました。バランスを保つ練習だけでなく,色や形の識別と左右の確認ができる遊びなので,これからも取り組んでいきたいと思います。   (玉利)