進級してからあっという間に半年が経ちました。もも組の子どもたちも生活や活動の中で少しずつお兄さん,お姉さんになろうとする意識が芽生えてきています。
特にその姿が見られるようになったのは,異年齢児と共に過ごすときです。りんご組と過ごした際には,新聞紙での遊び方を教えてもらったり,同じ目線になって一緒に遊んでもらったりしている姿を見ていて,お兄さん,お姉さんに近づこうとしている姿が見られました。するとまた,「僕もかっこいいお兄ちゃんになりたいな。」という言葉が聞こえて驚きました。また,さくらんぼ組と過ごす際に,最初は同じクラスの友だちとの遊びが中心でしたが,少しずつ周りを見て遊んでおり,「この玩具かしてあげるね。」「そっちは行っちゃだめだよ。」と,相手を気遣う言葉も聞こえるなど,相手を思いやる大切さを少しずつ理解しているのかなと感じました。
これからも異年齢児との交流を深めていき,協調性や社会性を育くんでいきます。
