今回は、お題をよく見て覚え短期記憶を高めることをねらいに『覚えているかな?ゲーム』を行いました。『覚えているかな?ゲーム』とは、職員が提示したお題をみて覚えお題通りに回答する短期記憶ゲームです。
お題は子どもたちもよく知っている果物を提供し、覚える個数は2~4個と子どもたちの成功体験を重ねることができるよう難易度の調整を行いました。

初めは「簡単簡単!」と意気込む子どもたちでしたが、特徴が似ている果物をお題に提示すると「あれ?どっちだったかな?」など悩む子どもたちの姿もみられました。どのようにしたら覚えて正解することができるか一緒に考えてみると「よく見る!」と答えてくれました。
次に子どもたちが教えてくれた “時間いっぱいお題を見る”ことを約束事として取り組みました。先ほどの反省を活かし、声に出したりお題を注視したりして集中して覚えようとする姿がみられました。頑張って覚えて正解した子どもたちは「やった!」と喜んでいました。
今後も、子どもたちの“楽しい”や“できた”を引き出せるような活動を取り入れていきたいと思います。
(東)