寒い日には温かい料理が食べたくなりますね。そこで,もも組ではクラス製作として鍋を作りました。
最初に『ふゆやさいのふゆやすみ』という絵本を読み,「鍋にはどんな食材がある?」と尋ねると,「にんじん!」「ぼくはキノコが好きなんだ。」「おやさいたくさんあるよ!」など答えが返ってきました。早速折り紙でしいたけを作ったり,焼き色を付けた豆腐をはさみで切ったりして,沢山の食材をお鍋の中に入れました。特にはさみを使った製作では,切るときの力の入れ方が難しそうでしたが,保育士に手を添えられながら,慎重に切ることができました。鍋の台紙に一つずつ食材を入れるたびに,「わぁ!いいにおいがしてきたよ!」「美味しそう。〇〇くん食べてみてよ。」と,本物の鍋に見立て,自分たちが作った鍋で友達と味比べをしていました。
このように制作の手順を意識しながら,季節にちなんだ活動を楽しんでいます。