ほし 園庭あそび

外に出ればまだまだ汗ばむ季節ではありますが,少しずつ秋の訪れを感じているこの頃。プールも終わり,子どもたちは有り余る体力で園庭あそびや室内あそびをおもいっきり楽しんでいます。今回は,身体をたくさん動かすことをねらいに園庭あそびを行いました。

まず初めに,2~3人のグループに分かれてかけっこを行いました。「いちについて,よーい,どん。」の掛け声に合わせて走り出すよう,最初にあそび方を伝えたりポーズの手本を提示したりすると,子どもたちも職員を見ながら真似をしスタート準備をすることができました。

 

初めてかけっこをする子どももいたため,いざスタートすると,どうしたらいいか分からず困った様子の子どももいましたが,職員が子どもたちの横を走ったり「こっちだよ。」とゴールから手を振りながら声掛けしたりすると,最後まで走ることができました。中には,自分の影が気になり物珍しそうに追い掛けたり逃げたりする子どももいてとても可愛らしかったです。

 

最後は,自由に好きなあそびを選択することができるよう,砂場道具やボール,ぽっくりなど複数の道具を提供しました。砂場では,アイスクリームを選択し,コーンにたくさん砂を入れた後,上にアイスをのせ「できたよ。食べてみて。」と職員に持ってきたり「バニラ味のアイス美味しい。」と嬉しそうに伝えたりする様子があり,季節は少しずつ秋へ移り変わろうとしてきていますが,まだまだ夏を感じる一面でした。また,初めてぽっくりに挑戦しましたが,最初は「難しいよー。」や「できない。」と諦めてしまう様子もありましたが,職員が身体を支えたりあそび方を伝えたりすると,前に進むことができとても嬉しそうにする子どもたちでした。

   

今後も,身体を動かしたりたくさんのことを経験したりすることができるよう,様々なあそびを提供し子どもたちの発達や成長へと繋げていきたいと思います。     (大坪)