そら マットあそび

梅雨の時期は室内での机上あそび等が多くなりがちですが,今回は身体を動かして発散することや手足の曲げ方を確認することをねらいとしたマットあそびに取り組み,写真のように様々なマットを用いたサーキット形式で行いました。

初めに支援者が感触マットや音マットの上を歩き,最後に凹凸のあるマットを転がる手本を提示しました。身体を動かす遊びにとても興味津々な子どもたち。「順番が来るまでお椅子に座ってね。」という約束をして取り組みました。感触マットでは「プチプチ,ふわふわ,チクチクだね。」と声掛けを行うと言葉を模倣しながら感触を味わっていました。次に等間隔に置かれた音マットの上を歩きます。音が出る仕組みにワクワクした子どもたちや,中にはジャンプをして進む子どももいました。

 

最後は,凹凸のあるマットで横になり転がって進みます。真っ直ぐ転がって進むことが難しく,マット上から落ちることもありましたが,お友達からの「がんばーれ。」と言葉や拍手による応援を受け取り,真っ直ぐ転がり無事にゴールすることができました。

外あそびの機会が少ない梅雨の時期でも,たくさん身体を動かして楽しい気持ちや頑張る気持ちを表現し受け止めることができるよう,これからも室内で取り組める運動あそびを展開していきます。

(木下)