いこいの丘では毎日昼食前にラジオ体操と口腔体操を行っています。
座ったままでの活動が多いので、ストレッチを行うことで少しでも筋肉の柔軟性や体力の維持、
血行改善などの健康促進を図るのが目的ですが、脚力に自信がない方や関節痛がある方等でも
座ったまま参加されています。
でも、多少の痛みなら我慢して立って体操をしようと気合十分で、職員が心配になって
座って貰う方もいらっしゃいます。転倒しては元も子もないですからね。
シニア世代にとって、運動は『病気の危険性の減少』や『生活習慣病の改善』等々、良い事尽くめのようで、
ラジオ体操も真面目に行うと結構体力使います。100%動かすことはできませんが、「継続は力なり」、
これからも健康長寿の為続けて行きましょう!
次に広く知られている口腔体操ですが、ストレッチに匹敵するくらい大切で、『誤嚥性肺炎』予防に欠かせませんね。
利用者の皆さんもそれをご存じなので、真剣に唾液腺や顔のマッサージ、舌を動かします。
食べるだけではなく、笑顔をつくることや楽しくおしゃべりをすること、これは、使っている筋肉がほとんど同じため、
動かすほど食事や表情、発音の改善にもつながるそうです。
そして最後に発声練習。声を出すことが得意な方は、誰よりも大きな声で節をつけたりして皆さんを笑わせてくださり、
とても刺激になります。
さあ今日も美味しく食べるために、レッツ『パ・タ・カ・ラ』!