本日は,言葉で伝えたものと同じものを探すことや友達とものの貸し借りをすることをねらいとして,おままごとをしました。
まずは,支援者が1つずつ食べ物を提示して名前の確認をした後,「ドーナツちょうだい。」,「大根ください。」などと声掛けすると,数ある食べ物の中から探し出して「どうぞ。」と言いながら渡したり“あったよ。”とジェスチャーで嬉しそうに伝えたりする子どもたちでした。
その後,包丁やスプーンなどを使って道具の使い方を確認しました。普段料理をしているご家族の様子を思い出しながら食べ物を切ったり,日頃の食事で積み重ねた食具の使い方を意識しながら食べ物をすくったりすることができました。すくった食べ物を美味しそうに「あーん。」と言いながら食べる真似をする子どもたちが,とても可愛かったです。
また,新年度が始まった4月当初は,不安や恥ずかしさからか支援者と関わることの多かった子どもたちですが,日々一緒に過ごす中でお友達と関わる楽しさを知り,今では「ちょうだい。」,「はい,どうぞ。」と言いながらものの貸し借りをすることが増えてきました。
子どもたちの成長に感動する日々ですが,今以上に子どもたちが輝くことのできるように今後もサポートさせていただきます!(マルデリ)