桜も終わり、ツツジや藤の花が香る季節になりました。
今年は元号が変わり、いこいの丘でも「令和」一号となる作品作りを始めました。
五月は何と言っても「鯉のぼり」。昨年は文字通り利用者さんの手を借り、鱗を手形で
色取った少しふくよかな真鯉と緋鯉でしたが、今年はスリムになり、精悍でより本物に
近いバージョンアップした姿で登場。今年も鱗を一枚一枚皆さんが色塗りをして下さいました。
その横では「まさかり担いだ金太郎♪」が、熊に跨って凛々しい(?)金の字の腹巻姿。
この金太郎モデルは職員のTさん、利用者さんに「これは誰がモデルだと思いますか?」と
問うと、「Tさんでしょ!」と皆さん直球の返事です。(いこいの丘、似顔絵担当の主任作)。
恰幅の良さもとても似ています。
余談ですが、彼は行事の度に西郷どん、節分の鬼、金太郎となんでも熟す名優で、
いこいの丘の仮装担当部長、その金太郎が跨っている熊さんのモデルは、今年赴任してきた
Sさんです。彼もまた部長の後に続いて、利用者さんを楽しませくれることでしょう!
又、利用者さんがご自宅に飾れるよう、「鯉の滝登り」をモチーフにした壁飾りも一緒に
作成しました。
それぞれ艶やかに鯉を飾り付け、これから訪れる季節に相応しい明るい作品に仕上がり
ました。