令和7年度より、居住系サービスであるグループホーム(共同生活援助)において、地域の関係者を含む外部の目をいれた「地域連携推進会議」を開催すること及び会議の構成員がグループホームを見学する機会を設けることが義務付けられました。
この「地域連携推進会議」は、①利用者の方々と地域との関係づくり②地域の人への施設等や利用者の方々に関する理解の促進③グループホームやサービスの透明性・質の確保④利用者の方々への権利擁護を目的として作られた会議です。
第一回目の会議は令和7年11月21日(金)グループホーム「サポートハウスしろやま」で、利用者代表・利用者家族・グループホーム事務所のある町内会・鹿児島南特別支援学校の方々にご参加いただき開催しました。

オリエンテーション後、谷山周辺に点在している各グループホームを見学、谷山中央にあるグループホームでは、公休日の利用者の方に生活のようすなど様々な質問をされていました。
グループホーム見学後の会議では参加者の皆さんから、地域や関係機関との関係づくりやグループホームの居住環境、利用者の方々の権利擁護など多岐にわたる意見や感想をいただきました。

回の会議で頂いた多くのご意見等を参考に、今まで以上に利用者の方々と地域との関係づくり、グループホームや利用者の方々への理解、福祉サービスの透明性や質の向上、権利擁護など目的を達成できるように取り組んでまいりたいと考えております。