今年度初めての食育を行いました。
まず初めに、子どもたちが職員に注目し、集中して活動に取り組めるようとびだす仕掛け絵本を読みました。「りんごたべるのだあれ?」と支援者が聞くと絵(手の形)を見て「ぶた。」と積極的に答えてくれたり,お友だちと相談したりと、とても楽しそうに集中して絵本を見ていました。
その後、給食ができるまでの流れを知ることを目的に活動を行いました。どんな食べ物があって、誰がいつもご飯を作ってくれるのかや「いただきます。」と「ごちそうさま。」にはどんな意味があるのか話を聞き、食べ物や人の絵カードを見せると手を挙げて元気に発表しました。また、牛のお肉の絵を見て「うしにく。」と言っていたので、「鶏は鶏肉、豚は豚肉、牛は牛肉(ぎゅうにく)と言います。」というと「そうなんだ。」と笑っていたり、「牛肉(ぎゅうにく)。」と復唱したりと集中して活動にも参加することができました。
給食室の見学では、食事前と後の挨拶する意味を思い出し、恥ずかしそうにしながらも「いつもありがとう。」としっかりと伝えることができました。
今年度も、子どもたちが様々なことを学び、楽しく参加できるよう工夫しながら食育を行っていきます。 (中間)