今回は、約束事を確認し指示に合わせて身体を動かすことをねらいとして、忍者ごっこを行いました。
初めに、忍者とはどんな人か、どのように移動しているかの確認を行う時間を設けると子どもたちは「静かに歩く。」や「黒い洋服を着ている。」、「見つからないように移動している。」など忍者の特徴を教えてくれました。
次に①忍び足、②片足立ち、③ブロック跳び、④手裏剣を使った的当ての動作を確認しました。①では音を立てないように歩く、②では5秒キープ、③ではブロックから落ちないように跳ぶ、④では3回まで投げるなど場所に応じた約束事の確認を行いました。
実際に活動に取り組むと、周囲で見ていた子どもたちまでシーンと静まり集中して取り組む姿がみられました。なかには「難しいな。」、「できるかな?」など少し不安そうにしている子もいましたが、他のお友達の動きを見ながら取り組むことができました。
最後に、頑張った子どもたちに手裏剣をプレゼントするとたくさんの笑顔がみられ、子どもたちと一緒に達成感を味わうことができました。これからも、多くのねらいをもって多彩な活動を提供していきたいと思います。
(東)