にじ 園外散策

今回,感受性を養うことをねらいとして,園外散策を行いました。

初めに,約束事を意識し安全に過ごすことができるよう,施設外へ行く時の注意点について確認する時間を設けると,子ども達は「車が来るかもしれないから周りをよく見る。」や「転んで怪我をするかもしれないから前を見て歩く。」,「先生の話をしっかり聞く。」等,大切なことを教えてくれました。実際に外へ出た時も,周囲の環境を意識して活動に取り組む姿がありました。

次に,活動のねらいである感受性を養うことができるよう,季節を感じたり生き物について触れたりするよう働き掛けることで,菜の花や蝶々,暖かい気温等について気付くことができました。子ども達は「見て!蝶々が飛んでいるよ。」や「お花あっちにもあるよ。」等,友達同士でやり取りをしながら散策を楽しんでいました。

今回の活動は,普段取り組むことが少ない活動内容ということもあり,新鮮な場所や時間を楽しむ生き生きとした姿を見ることができました。最後には「楽しかった!」という言葉も聞くことができ,自然に触れることの大切さを実感することができました。これからも,多くのねらいをもって多様な活動を提供していきたいと思います。

(松元)