そら 的当て

3月後半を迎え日に日に暖かさが感じられる頃となりました。桜の花もちらほら咲き始め,野原には菜の花やモクレン等,草木に色とりどりの花が咲いています。今年はスギの花粉が多いとのこと,花粉症の子どもたちはもちろん,ご家族の皆様もお体をご自愛ください。
そらグループでは的に向かってボールを転がしたり投げたりして気持ちの発散に繋げることをねらいとし的当てを行いました。
2メートルほど離れた位置からビニールボールを転がして的となるペットボトルを倒します。足を開いて立ち,両手で持ったボールを股下から転がします。前方をよく見て,ペットボトルを狙って「えいっ。」とボールを転がしました。

  
始めは力加減が難しく的まで届かなかったり,両手を離すタイミングが合わず左右に逸れたりすることもありました。ボールを股下に持ってくると,目線が下がり前方を見ることができないこともありました。「前を見て。」「赤だよ(赤いペットボトルを狙って)。」と声を掛けると,ペットボトルに視線を向け「そぉーれ。」の掛け声でボールを転がすことができるようになりました。中には距離を近付けたり,何度もボールを投げ続けたり,手に持ったボールでペットボトルをなぎ倒したりして,ストライクをとることもありました。ストライク(スペア)をとると満面の笑みでガッツポーズやハイタッチをして喜ぶ様子がみられました。

今後も的当てなどの運動あそびを通して,子どもたちが楽しく全身を動かす活動に取り組んでいきたいと考えています。( 丸山 )