そら 水あそび(泡)

今回,泡の感触を味わうことをねらいに,水あそび(泡)を行いました。

大きなたらいにもこもこの泡ができ始めると子どもたちは目を輝かせ,泡が膨らむ様子に見入っていました。

色のついた泡ができると,思い思いに遊び始め感触を確かめる様子がうかがえました。

職員がペットボトルを吹いてもこもこの泡を作ると嬉しそうに手を伸ばしてくる子どもや,不思議そうに少し不安そうに触れる子どもなど反応は様々でしたが,実際に触れて泡の感触を確かめると,すぐに笑顔が見られ安心して遊び始めていました。

         

また泡に直接触れて感触を確かめることはもちろんですが,スコップやお玉などを提供し手首を動かしながらすくう動作を促すことで,食事動作に繋げられるよう働き掛けました。

         

   

ソフトクリームに見立てて泡をカップにのせ「はい,どうぞ!」と提供すると嬉しそうな笑顔を見せ「パクパクパク!」と食べる真似をしてみたりと,泡あそびを通して自然とやりとりあそびも生まれ,子供たちも夢中で遊んでいました。最後は泡風呂のようにたらいに浸かり,全身で泡の感触を確かめる子どももいて活動後は,子どもたちも職員もお風呂に入った後のような香りに包まれ,汗もひき,気持ちの良い時間を過ごすことができました。今後も全身で感触を味わいながら,子どもたちが主体的に参加できるような活動を提供してまいります。(平川)