そらグループでは、「普段食べている食事ができる過程を知る」「様々な食材に興味を持つ」「食の楽しさを知る」ことを目的として、栄養士の指導の下、食育活動を取り入れています。
今月はうどん作りを行いました。
まずは栄養士からうどんができる過程や必要な材料の説明を聞きました。
次にビニールに入ったうどんの生地を順番に踏みました。
待っている子は「おいしくなあれ♪」と手拍子をしながら、踏んでいる子を応援していました。
過敏さから足で踏むことに抵抗のある子もいましたが、手で叩くことを提案すると上手に叩くことが出来ました。
その後は生地を細長くしてうどんの形にしました。スケッパーを使って細く切る子、粘土のようにこねてみる子、支援者と引っ張り合いながら感触を楽しむ子と様々な様子でした。(今回は衛生面に配慮して食べる際には栄養士が切った生地のみをお子様に提供しました。)
できたうどんはおやつにみんなでいただきました。野菜を花形の飾り切りにしてトッピングすると、普段は苦手な野菜にも挑戦することが出来ました。自分たちで作ったうどんは美味しく感じたようで、おかわりをしてたくさん食べていた子どもたちでした。
今後も食の興味が広がるよう、食育を取り入れていきたいと思います。