そらグループでは、「さまざまな素材に挑戦し、触れてみる」「感触の違いを楽しむ」ことをねらいとして感触遊びの活動を取り入れています。
今月はゼリーや小麦粉粘土、炊いたお米の感触を楽しみました。
ゼリー遊びでは、「冷たくて気持ちいい!」とひんやりとしたゼリーの感触に、驚きながらも夢中で触っていた子どもたちです。ケーキ型のゼリーを切ってお皿に乗せたり、寒天ゼリーをプラスチックコップに入れてジュースに見立てたりなど、ごっこ遊びの要素を取り入れながら楽しみました。
小麦粉遊びでは、チョコレートのお菓子作りをしました。支援者がお菓子のイラストを提示し、子どもたちはイラストのお菓子を真似しながら、個性豊かなチョコレートを作ることができました。感触遊びに苦手意識がある子も、アンパンマンのチョコレートを見ると興味津々な様子で触れることができました。
お米遊びでは、炊飯器に入ったたくさんのお米を見て「わー!」とワクワクした表情の子どもでした。普段の給食では白飯に興味を示さない子もいますが、トレーに入ったお米がいつもと違うものに見えた様子で、直接手で触れたり、スプーンですくったりしながら積極的に参加していました。最後は味噌やわかめも入れて楽しみました。
感触遊びに苦手意識がある子、積極的に触れることができる子など、子どもたちの特性は様々ですが、身の回りものや子どもたちの興味のあるものを取り入れながら、今後も感触遊びの活動を楽しめたらと思います。