ほし かるたあそび

今回は,言葉と物の名前が一致することや札が取れた時の喜びや達成感を味わうことをねらいとしてかるたあそびを行いました。室内にパーテーションを置き,集中できる環境を整え少人数で行います。

始めに,札となる絵カードを見せ,「これは何?」と聞くと「りんご!」「ねこ!」など知っている物の名前を大きな声で答えてくれる子どもたち。分からない物が出てくると「わからない。」「なにかなー?」と不安げな様子でしたが「これは○○って名前だよ。」と伝えると「聞いたことある!」と反応していました。

   

その後は,カードを机に並べて支援者が言うカードを取るかるたあそびに挑戦しました。「よく聞いてね。」と言うと一気に集中して声に耳を傾ける子どもたち。「め・が・ね」と言うとカードをじーっと見て探し「これ!」と選ぶことができました。言葉と絵カードの一致が難しい子どもには「同じカードはどれかな?」と絵カードを見せることで一緒に探すことができました。カードを取ると「やったー!」と喜ぶ様子も見られましたよ。

今後も様々なあそびの中で物の名前等の認知面に繋がる活動を提供し,子どもたちの“知る楽しさ”に繋げていきたいと思います。(榎本)