にじ クッキング

にじグループでは、「調理作業を通して生地の感触、変化を感じる」「自分で作って食べる楽しさを知り、苦手なものにも挑戦する」ことをねらいとしてクッキー作りをしました。

みんなクッキングが大好きで、「エプロン持ってきたよ!」「先生の分も作ってあげるね。」と朝からワクワクしている様子でした。活動が始まると、椅子に座って真剣に説明を聞いていました。

ジップロックに牛乳や砂糖等の材料を入れるのは少し難しそうでしたが、手元を見ながら慎重に入れていました。全体がしっかりと混ざるように、向きを変えたり指でずらしたりと工夫しながら揉むことができていました。

今回は袋の先を切り、絞り出しクッキーに挑戦しました。最初はうまく出せずに苦戦していましたが、生地を端に寄せたり、両手を使って絞ったりと、上手に絞り出すことができていました。

絞り出したままの形で完成の子、手でハートの形を作る子、合体させて大きなクッキーを作る子など個性豊かなクッキーが完成しました。普段粘土等の感触が苦手な子も、「クッキーを作る」というワクワク感からか、楽しんで生地を形成することができていました。

作ったクッキーはおやつの時間にみんなで食べました。「サクサクでおいしい」「ふわふわだよ!」と支援者に食べている音を聞かせてくれたり、「いもむしのクッキーあった」「ハートだよ」など作品を紹介しあいながら楽しく食べることができました。