今回の活動では,花びらの形に切り取ったコーヒーフィルターを使って,にじみ絵をしました。「ピンク!茶色!」と声に出しながら好きな色を選択して,筆や指で思い思いに色を塗ったり,線を描いたりしていました。色を塗った後,霧状の水を吹き掛けるとゆっくりにじみながら色が混ざっていきます。「どんな形になるかな?」と質問すると「分からない。」と答えていましたが,水で変化して予想外の形や色になるにじみ絵を興味津々で見つめていました。
今回の活動では,水や絵の具の量でにじみ方が異なる様子を観察して色彩感覚を養ったり,どんな形になるのか一緒に予想することで想像力を育んだりする機会に繋がったと思います。みんなで作った花びらが乾燥した後,どんな花を咲かせるのか楽しみですね。
(中園)