にじ リズムにのって身体を動かそう!

早いもので今年度が始まって半年が経ち,子どもたち一人ひとりの成長に驚かされる毎日です。

今回は,動きの大小や速さを考えながら身体を動かすことをねらいとして,リズムあそびを行いました。

まず,ミニゲームとして「大きな栗の木の下で」の曲に合わせて真似っこリズムあそびをしました。「頭,肩,気を付け」というように支援者が指定したポーズをとるゲームです。1つ1つのポーズを確認してから,歌をうたいながら取り組むと「簡単だね!」と声が聞こえてきました。曲の早さを速くしたりポーズを変えたりして難易度を徐々に上げていくと「早いよ~。」と慌てながらも「早くしてもできたよ!」,「難しかったけど頑張ったよ!」と教えてくれました。

次に,忍者になりきって「し,し,しのびあし」と「勇気100%」のリトミックをしました。「変身の術」で木や壁になりきって静止したり台風や犬になりきって身体を大きく動かしたりと,動きの大小や速さを考えながら取り組むことができました。また「昆虫になりたい!」と子どもたちからのリクエストもありました。トノサマバッタになってしゃがんだ姿勢から両足でジャンプをしたりトンボになって両手を広げてぐるぐる回ったりして,楽しみながら身体を動かすことができました。

最後に「ジャンボリミッキー」の曲に合わせてリトミックをしました。右手を上げながら左足を上げる等,少し難しい振り付けもありましたが,支援者の手本を見ながら最後まで踊り切ることができました。

本日のリズムあそびでは,約30分間,水分補給や汗拭きタイムを挟みながら,ミニゲームや3曲のリトミックに集中して取り組むことができました。「上手だったでしょ?」と得意気な子どもたちや「いっぱい頑張ったからお腹空いたよ~。」と話す子どもたちでした。支援者も汗だくになりながら子どもたちと一緒に“スポーツの秋”を楽しみました。

“食欲の秋“や“読書の秋”など,子どもたちにとって充実した秋になるよう,活動や環境を工夫していきたいと思います。

(藤谷)