そら 型はめ

 

暑い日差しが続きますが,子どもたちは園庭あそびや室内活動など,たくさん身体を動かして元気に過ごしています。

さて,今回は室内あそびの中の1つでもある型はめをしました。形の名前や特徴を確認しながら同じ場所にはめることをねらいに1人ずつ個別で取り組むと,複数のパズルの中から好きな物を選択したり難しいパズルに挑戦したりと集中して取り組むことができました。

丸や三角,数字など様々な形が入っているブロックは,1つずつ形を確かめることができるよう「これ何の形?」と聞いたり「これは〇〇だよ。」と形の名前を確認したりした後に,同じ形を探し中に入れました。難しい時は「これはどこにある?」と子どもたちからの発信もあり「これはここのどこかにあるよ。」と答えを伝えるのではなく,ヒントを提示すると自分で1つずつ形を確認しながら正解を探していました。全て中に入れることができた際は,称賛の声掛けをすると嬉しそうに笑みを浮かべていました。

パズルでは,ピースの数は様々でしたが,ピースの多い難しいパズルを選択する子どももいました。端のピースから見つけてはめる子どもや1つの物(乗り物や動物など)を完成させていく子どもなど自分のやりやすい方法を見つけて取り組んでいました。乗り物が完成すると「これは〇〇だよ。図鑑に乗っていたよ。」など乗り物について嬉しそうに話をする子どもたちでした。

今後も,子どもたちの成長,発達へと繋がるような遊びや教材を提供していきたいと思います。また,声掛けの仕方や見通しのもてる目標設定などをしながら,意欲的に活動に参加することができるよう工夫していきたいと思います。       (大坪)