ほし スヌーズレン

 保有する感覚を総合的に活用することと自律神経のバランスを整えることをねらいとし、音や光、ボールの感触などを楽しむことを目的としてスヌーズレンをしました。スヌーズレンとは、周りの環境を探索する能動的な側面とリラックスした静態的側面を併せ持つ活動です。センターのスヌーズレンルームには透明なボールプールとビーズクッション、ファイバーライト、ハンモックがあり、部屋を暗くして様々な色に変化するライトをつけ、オルゴールを流しています。

 

 はじめは暗い部屋に驚く子どももいましたが、キラキラ光るファイバーライトを触ったり揺らしてみたり、いろいろな遊び方を自分で見つけて遊ぶことができていました。ボールプールは透明なボールを通して光の変化が映し出され、ボールに全身の重みを預けたり、ボールが体にまとわりつく感触で安心感が得られます。ハンモックでは身体がゆっくりと揺れることで気持ちが安定し、そのまま気持ちよくお昼寝をした子どもたちもいました。子どもたちみんなこの部屋が大好きになってくれたようでした。