園庭や施設周辺の自然に触れ,冬を感じる木の実や落ち葉を見つけることをねらいに自然散策を行いました。普段は,走ったり砂場で遊んだりしている園庭には何が落ちているのかと,わくわくとした気持ちで活動に参加する子どもたちでした。早速,園庭に駆け出し「あったよ。」「どんぐりだ。」などたくさんの声が聞えてきました。お友達同士で「見せて。」「どこ?」など興味津々で話し掛ける子どもたちや「見て見て先生。」「いっぱいあった。」など私たちに駆け寄り見せる子どもたちもいました。
見つけた落ち葉や木の実を見せて発表する子どももいて,小さな木の実を指先で摘まみ「じゃーん。」と嬉しそうに見せる姿がとても可愛らしかったです。みんなが見つけた物を集めてみると,本当にたくさんの落ち葉や木の実,枝,どんぐりがあり「たくさんあったね。」と活動を振り返ることができました。
最後に,めばえで育てている花や野菜に水をあげました。「大きくなあれ。大きくなあれ。」と声を掛ける子どもたちもいて,自然に触れたり生き物の大切さを感じたりすることができた活動となりました。 (地久里)